2002/5/26 吾妻山
日時 2002年5月25日夜ー26日
メンバー 渡部、池内、中山
5月25日
22:05飯田橋発ー(一般国道4号)
5月26日
1:30矢板IC−(東北道、磐越道)−3:00五百川PA(仮眠)
4:00五百川PA発ー当初グランデコスキー場から登るつもりが
道を間違えてしまったため白布峠から登ることに
5:30白布峠到着
5:45白布峠発 若干のアップダウンがあるもののおおむね平らな道。
所々ぬかるんでいてはまる。最後に大下り。
6:45馬場谷地湿原着 湿原を迂回する道がつけられており、湿原の中
には立ち入れないようになっている。水芭蕉が
ちょうど見ごろを迎えていた。
6:55馬場谷地湿原発 ここから急登。西大顛までの道は9割以上が雪に
覆われており、ルートファインディングに苦労す
る。雪は50ー80センチ程度は残っていた。
8:05西大顛着 展望抜群。磐梯、安達太良、桧原湖、猪苗代湖が一望できる。
飯豊はまだ真っ白。
8:15西大顛発 一回鞍部まで下り、登り返す。装備が十分でないため、雪渓の
トラバースを避けるべく、藪ルートをとる。
9:00西吾妻山頂着 標識がなければただのマイナーピークにしか思えない。
展望まったくなし。いままで登った百名山ピークの
中で
かなり良くない部類に入る。
9:20西吾妻山頂発 吾妻神社経由で西大顛に戻る。雪渓や藪の登りは結構
しんどい。
10:20西大顛着 展望を楽しむにはやはりここである。
10:35西大顛発 先ほどの急な雪の斜面の下り。ルートファインディングに苦
労。下る場所を間違えた結果。修正のために藪こぎを強
いられる。渡部は藪が好きらしい。修正したら立ち入り
禁止のはずの馬場谷地湿原に着いてしまい、湿原の中
の旧道を縦断。(昔は湿原の中がルートになっていたが
現在は湿原保護のため迂回ルートが設けられている)
12:45白布峠着 けっこう疲れた。
13:00白布峠発
13:40ラビスパ裏磐梯着。先週の中津川の温泉施設と似ているが、設備面は若
干先週のほうがよかった。1人700円(プールなども利用できる券は
1500円)
14:20ラビスパ裏磐梯発
15:00喜多方駅前着。駅前に観光用の馬車がいた。駅前の芸能人も来るという
ラーメン屋で本場の喜多方ラーメンを食す。まあまあ。
15:30喜多方駅発ー磐越道、常磐道ー19:00ひたち野うしく駅着ー
19:15龍ヶ崎着
感想その他
今回は事前の情報で雪が残っているということ入手していたためアイゼン、ピッ
ケルを持参したものの、峠から見た感じ雪はなさそうだったので車の中に置い
ていってしまった。ところが 日陰の斜面では相当な量の雪が残っており、特
に西大顛からの下り(帰りの登り)はピッケルがなかったため雪渓のトラバー
スは危険であるため脇の藪をこぐ羽目になった。こうしたことはすべて自分の
判断ミスによるものであり、反省しなければならない。
この山のいいところは西大顛まで(馬場谷地湿原を含む)であり、西吾妻山頂は
100名山を踏む以上の価値はないと思う。西大顛からの展望はすばらしかった。
先週に続き今週も天候にめぐまれてよかった。
今回は行きに金をケチって一般道を部分的に使用した結果、睡眠時間が1時間
となってしまい、登山や帰りの運転が非常にしんどかった。睡眠はきちんととらな
いといけないことを痛感した(富士山の時も同じ感想だった・・・)。
今回一度は食べてみたかった本場の喜多方ラーメンを食べに行ったが、なんの
ことはないただのラーメンである。東京ラーメンとどこが違うのだろうか?個人的
には横浜ラーメンの方が好きである。