2002/4/6 御前山

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御前山ハイキング 山行記録  (文責:山崎)
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●期日:2002年4月6日(土)
●メンバー:中山さん、江頭、石川、佐藤(岳)、橋元、榎戸、山崎
●天気:晴れのち曇り(暑いのち肌寒い)
●行動記録
奥多摩駅からバスで境橋へ。
9:45 境橋
    *林道を歩く 
10:15 登山口
    *沢沿いの道(半分枯れてた)
10:35〜10:47 760m付近で休憩
    *中山さん合流(いつのまにか・・・)
11:31〜11:45 体験の森分岐で休憩
12:39〜14:35 御前山山頂で昼食
    *往路を戻る
16:40 境橋
    *奥多摩駅まで歩く(20分くらい)  
    *もえぎの湯へ  
歩行時間合計 4時間33分
●自然
一見、葉がなく寂しげに見える森林だが、若芽が出ていて、春の息吹を感じた。登り
始めの沢沿いにはワサビ田が見られ、人工林のまっすぐな杉林からも人里近いことが
思い出される。途中一箇所、綺麗な小滝があった。桜は終わりかけていたが、代わり
にヤマブキの黄色が映えていた。林床には、オドリコソウ、各種のスミレ、ネコノメ
ソウなど、春の花々がいたるところで見られた。アズマイチゲの白い群落やハシリド
コロの毒々しさに、皆見入っていた。また、今年は例年より早くカタクリが開花した
ようで、登山道脇や山頂にはピンクの花が咲いていた。個人的には、「春を迎える
森」が見られて満足です。
●山頂
展望はあまりない。山頂にはちーぱっぱする登山者が大量にいた。カタクリ目当ての
人が多そう。昼食は「闇サンドイッチ」。各自思い思いの具を持ち寄った。現代人の
味覚異常を思わせるものもあったが、概ね美味しく頂けた。ハム&梅干&鮭&マシュ
マロ&レタス&コチュジャン&チョコ・・・キムチは反則だと思う。お花見だんごや
ら怪しい柑橘系(カタカナ五文字、忘れた)やら中山さんのアメリカンな紅茶&お菓
子やら・・・食い倒れ!?写真を撮って山頂を出る頃には、案の定他の登山者は少な
くなっていた。
●メンバーの様子
初山行の橋元氏や2回目の榎戸、昨年の6月以来初めての石川など、ま新しいメンバー
だった。ハイクにしては登り1000mアップで疲れた。先頭の江頭はサクサクっと
歩いていたが・・・。岳仙のザックは相変わらずデカく、心意気がいっぱいつまってい
る。メンバー的にテンションが高くなるのは必然。平安言葉とおさかな天国が流行っ
ていた。