2002/6/15-16 鳳凰三山

================
鳳凰三山山行記録      作成:渡部祐太(23期)
================

■期日 2002年6月15日〜16日(14日夜発)

■山域 鳳凰三山(南アルプス)

■メンバー
 CL渡部祐太、SL池内真人
 松家智子、平松尚子、小西正俊

■天候
 ◇15日曇り
 ◇16日曇り一時雨

■交通
 ◇14日 新宿21:32〜22:18高尾22:25〜23:31勝沼ぶどう郷(駅寝)[1890円]
 ◇15日 勝沼ぶどう郷6:20〜6:44甲府6:47〜6:59韮崎[570円]
     タクシーで青木鉱泉へ[6490円]
 ◇16日 夜叉神峠登山口から甲府市内の草津温泉までタクシー[7850円]
     温泉から甲府駅までバス[180円]

■行動記録
 ◇14日 
  ○23:31 勝沼ぶどう郷駅着
   予定通り無人であった。待合室で寝る。明け方まで雨が降っていた。
 ◇15日
  ○5:30に起床。雨は上がっていた。6:20の始発電車で韮崎へ向かう。
  ○6:59〜7:08 韮崎駅
   駅にはキヨスクとパン屋がある。
   韮崎タクシーで青木鉱泉へ向かう。
   青木鉱泉手前の道路は未舗装のため乗り心地が悪い。
  ○7:50〜8:05 青木鉱泉
   少し進むと山回りコースと川沿いコースの分岐がある。
   今回は川沿いコースを進む。
   この辺りにダムを建設するらしく、至る所でショベルカーの音がする。
  ○8:42〜8:55 1290m地点
   ここから樹林帯に入る。少し登ると山回りコースと合流する。
  ○9:45〜10:03 1490m地点
   枝沢を二本横切ると南精進滝への分岐が現れる。
   滝を見た後、本来のコースを先へ進む。
  ○10:55〜11:13 1700m地点(鳳凰の滝への分岐)
   ここから急登が続く。
  ○11:55〜12:30 白糸滝
   エアリア、地形図の白糸滝の位置は間違っていると思われる。
   どんなにゆっくり行っても次の五色滝までコースタイムの半分で着く。
   実際の白糸滝は1870m付近ではなく、2000m付近、地形図ではもう一つ上
   流の滝が白糸滝であろう。
  ○13:00〜13:35 五色滝
   落差が50m近くあると思われる五色滝は絶景である。滝壺まで下りること
   ができ、真下から滝を眺められる。
  ○14:24 鳳凰小屋着
   小屋はトイレ、水場完備で、ビール・記念品も売っている。
   テン場は20〜30張くらい張れそう。
   テントを張ってしばらくまったり過ごす。
   16:00から天気図をとる。W杯休暇のためか、韓国はすべて入電なし。
   このあと夕食を作る。
  ○19:30 就寝
 ◇16日
  ○3:00 起床
  ○4:40 鳳凰小屋発
   地蔵岳までザレ場の急登が続く。
  ○5:30〜6:14 賽ノ河原、地蔵岳オベリスクピストン
   地蔵がいっぱい並んでいる。オベリスクは美しい。
  ○6:50〜7:00 2630mの鞍部
   ここから観音岳まで登り返し。岩の間を登って行く。
  ○7:35〜7:55 観音岳
   山頂からは白峰三山、甲斐駒、仙丈が見渡せる。
  ○8:16〜8:40 薬師岳
   ここの山頂も展望がよい。
   薬師岳小屋を通過し、少し下った所が森林限界。
  ○9:26〜9:45 南御室小屋
   小屋にはヘリポートがある。水場あり。
  ○10:25〜10:40 1410m地点
   なだらかな下りが続く。
  ○11:20〜11:40 杖立峠
   ここから急な下りになるが、歩きやすい。
  ○12:25〜12:55 夜叉神峠小屋
   小屋を出た直後に雨が降り出す。
   夜叉神峠の分岐で雨具を着用。
   登山道はハイキングコースになっており、よく整備されている。
  ○13:38 夜叉神峠登山口着

■その他いろいろ(含ネタ)
 ・オーダーは15日渡部、平松、松家、小西、池内。
  16日池内、平松、松家、小西、渡部。
 ・一般山行初参加の人もいたが、朝食の準備やテント撤収も素早く行うこと
  ができてよかった。
 ・時間があったので夕食はもっと手の込んだものにしてもよかった。
 ・SLの池内は雷鳥に一年以上いながら、実は一般山行初参加だった。彼は先
  頭を歩くと、エアリアのコースタイムを上回ろうという誘惑に駆られるら
  しい。
 ・小西君はなぜか奇術のビデオテープを山に持って来ていた。
 ・タクシーの運ちゃんに連れて行かれた温泉は甲府市内なのになぜか草津温
  泉。しかも、はっきり言ってあれは銭湯です。350円という以外に何もいい
  ことはありません。当然、シャンプー、石鹸はありません。
 ・温泉近くのガストで激辛タッカルビを注文した小西君は、涙目になりなが
  らも辛くないと言い張っていた。