2002/6/22-23 那須連峰

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那須山行記録

▼作成 土松 隆志(23期)

▼期日 2002年6月22日〜23日

▼メンバー 
CL土松隆志 SL加藤武男 
榎戸輝揚、橋本万里子、今野早紀、杉山哲弘、山田克彦

▼天候
6/22 曇り時々雨
6/23 曇り時々雨

▼行動記録
6/22
/712上野→948/1035黒磯→1105/那須湯本

■西井さんが早朝から見送りに来てくださる。スイカ、ありが
とうございました。

/1125那須湯本→1135/1144殺生石→1150/1158雨具着用→
1251/1305'1140m付近→1402/1427'1458m脇コル
→1505/1525牛ガ首前の分岐→1555/峰の茶屋跡避難小屋

■湯本からすぐのところに「殺生石」という史跡があるのでい
ってみた。最近はやりの陰陽師に関する伝説あり。
■この日オーダーは加藤・橋本・今野・榎戸・山田・杉山・土
松
■歩き始めてすぐ、雨が降り始める。雨具着用。この後も降っ
たりやんだりを繰り返す。
■登りの登山道は特にみどころなし。あまりお勧めしません。
■牛ヶ首からは茶臼の西斜面の巻き。ボコボコ湯が噴き出して
いて面白い。硫化水素が大量に噴出しているが、風は常に谷側
から吹いてきていて、登山道でガスにまかれることはなかった
。
■峰の茶屋周辺で張ろうかと思ったがコル状地形で風が強い。
下の避難小屋を土松が見てきたがライトエスパジャンボを張れ
るスペースはないので避難小屋に泊まることにする。(本当は
宿泊禁止)
■夕飯は榎戸によるカレー。美味しかったです。

6/23
/710峰の茶屋跡避難小屋→740/755茶臼岳→815/825小屋→
858/918朝日岳→1020/1040三本槍直下→1045/1050三本槍岳
→1205/1225'1510m付近→1340北温泉

■3時半起床。外は依然としてガスが晴れない。
■朝食は今野によるうどん。夕食の余りの具も使ってかなり豪
華に。雷鳥でこんなに美味しい朝食は合宿で食べたあんかけや
きそば以来だなあ。
■この日のオーダーは榎戸・橋本・今野・山田・加藤・杉山・
土松。茶臼までは空身でピストン。
■朝日の西斜面のトラバースは鎖あり。この日は滑りやすかっ
たので慎重に。
■清水平周辺は広い草原。晴れていれば最高なのだろう・・・
■三本槍あたりから道はグチョグチョに。滑ったりこけたりし
ながら北湯へ下る。中の大倉尾根の上部は(晴れていれば)か
なり展望のよい稜線歩きが楽しめるだろう。
■下山してすぐのところで北温泉の露天風呂に出くわす(思わ
ずどきどき)。北温泉はちゃんと屋内の風呂もありました。700
円。つげ義春の旅行記に出てきそうな雰囲気ある温泉。吾妻の
滑川温泉を思わせた。男風呂のほうは、絵馬が沢山かかってい
る。見てみると願いはどれも一緒「子宝に恵まれますように」
・・・夫婦で入ると子宝に恵まれる、そういう温泉なのですね
。
■温泉の玄関あたりで西井さんのスイカをいただく。今野の「
山専用ゼリー」は笑った。


▼交通費
・上野〜黒磯往復(学割):4700円
・行きのバス(黒磯〜那須湯本):800円
・帰りのバス(北温泉入り口〜黒磯):1200円

▼反省・総括
■那須自体は、晴れれば手軽に高山気分が味わえるいい所だろ
う。ロープウェイもあり、エスケープも容易。
■トップを務めた二人はお疲れ様。一般山行のペースや歩き方
を加藤はもう少し勉強しましょう(笑)
■雨に降られて散々でしたが、なんだかなんとなくとっても楽
しい山行でした。メンバーの皆さんおつかれさま。
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