2002/11/2-3 金山沢+赤岩尾根
両神(金山沢&赤岩尾根)の記録
文責 安中(OB)
メンバー 安中、谷、荒木
2002年11月2、3日
2日(晴)
12:50落合橋出発−14:30休憩−15:40稜線−16:05両神山頂
金山沢はナメが特徴だが、登山靴の我々にはナメこそが難関だった。ぬるぬるのナメを恐る恐る登り、浮石だらけの側壁を巻いたり、1級とは思えぬハードな沢となった。沢筋を忠実に詰めるときれいに稜線に出た。幕営は山頂直下の旧登山道で。
3日(晴&風)
6:30両神山頂−8:40〜9:00八丁峠−10:20 1589M峰と1583M峰の中間点−12:23赤岩岳の1つ手前の峰−13:20〜40赤岩峠−14:20車道
初心者要ザイルの赤岩尾根だが、登路に使うパーティーがかなりいた。ほとんどがデイパック&スニーカーという軽装で、自分たちの重装備が恥ずかしい。聞けば、岩場は全部巻けるらしい。せっかく装備があるので、基本的に稜線上を行くこととし、小さい懸垂を 2回、25Mフルの懸垂を2回した。いずれも1583Mピークの前後。1583M峰は岩峰そのもので、ザイルなしでは登りでも怖いと思う。懸垂すれば簡単。
赤岩尾根は、金山沢の下山路として利用価値があるだろう。
追記:荒木にナイフを持たせては危険です。大切なテントをざっくり切り刻まれました。みなさんもご注意を。