2002/7/14 楪葉窪
**棡葉窪遡行記録**
文責石井
2002.7.14 晴れ
メンバー 石井(M2) 増田 佐藤(あ)(4) 山崎(3) 加藤(2)
8:50入渓→最後の滝の上9:50-10:15→10:20(遡行終了)→清水橋10:35
清水橋から沢へ下りる。(左岸)遡行図の通り小さいながらも釜、滝、淵、ゴルジュが次々と続く。
くの字の滝は佐藤がフリーで越えた後に加藤がリード。水線通しで問題ない。
沢が左に曲がるところにある5mでは立川女子山岳部と思われる10人程度のパーティーに遭遇。懸垂下降の練習をしている脇をフリーで越える。右の方が簡単そう。立っているけどホールドはしっかりしている。
立川女子を抜いてすぐの滝を越えた所で休憩。にやにやしながら下を観察する。
あまり長いこといるのは悪趣味なので先を行く。でもすぐに右に仕事道が現れて遡行終了。
□沢の総評
遡行時間1時間、下山15分とかなり短いが案外楽しかった。水に積極的に入って遊ぶのがいい。
(石井がそう評するということは溺れたくても溺れられないという事です。)
下山後は山崎による手打ちうどん。(当初はこれが一番心配だったがおいしかった。でもうどんと言うよりほうとうだな。)
食後つるつる温泉に行き、帰りは何事もなく帰京した。
■2日間の総評
台風の増水を甘く見すぎ、下調べを怠ってしまった。日原林道はしばらく通れないかも知れないので事前に問い合わせた方が良い。明日も台風がくるらしいので今週末以降一般山行、沢共に十分気をつけて行ってもらいたい。特に林道、沢沿いのコースは事前調査を。
車なのだから東京周辺の沢くらい持っていけば良かった。にごまん無しで初めて沢に入ったが、今回に関しては問題なかったと思う。軍刀利沢は一度行っている。棡葉窪は遡行距離が短い。その上どちらも簡単である。
転進に際しては初めキュウハという案も浮上したが、増水で転進するのにレベルを上げるのは問題があると思い、やめておいた。小坂志川本流も簡単であろうが棡葉窪の方が時間的にも余裕があると思い、棡葉窪行きを決めた。
最後に、
遡行図探しでお騒がせしたみなさん、在京の西井さんありがとうございました。ネタだらけのこの企画を共にしたメンバーのみまさん、お疲れさまでした。