2003/3/9 伊豆ヶ岳

===== 伊豆ヶ岳山行記録 =====

<作成> 竹村嘉洋(24期)

<日程> 2003年3月9日

<メンバー> CL竹村、SL杉山、加村、山田

<天候> 晴れ

<行程> 正丸駅〜伊豆ヶ岳〜中ノ沢ノ頭〜天目指峠
      〜子の権現〜芳延橋〜吾野駅

<行動記録>
8:28 
正丸駅発。
階段を下り鉄橋の下をくぐりぬけて道なりに進む。
道沿いには雪がところどころ残っている。
20分ほど車道を歩くと山道に入る。
山田、加村、杉山、竹村の順で歩く。
終始この順番だった。
道は沢づたいについており、凍結しているところが多い。
沢で水を汲む。
雪が踏み固められてツルツルになっているようなところは危ない。
重心を下げて慎重に進む。
撤退の二文字が、早くも脳裏をよぎる。
少しいくと雪はざらついたした感じになり、
すべる心配は軽減される。
沢から離れると、急な登りが始まる。

9:19 
休憩。
読図を試みるも、大体では分かっても正確な位置が…。

9:33 
発。
どうも道が怪しいと思っていたら、
突然整備された正規の道に合流し間違っていたことが判明。
間違ったほうの道はわずかながらも踏み跡が付いていたし、
先に行く人がその道を使っていたのでなんとなく付いていってしまったのが良くなかった。
正規ルートより西にずれたところを歩いていたようだ。

9:51 
男坂と女坂の分岐を通過。
予想以上に早く着いたので、歩いてきたおじさんに聞いて確かめる。
また、正丸駅からの道から「関東ふれあいの道」に合流する地点は、
小高い丘のようになっているので、左からまく道がつけられていた。
我々はまき道を使った。
男坂は落石の危険から看板がかけられ、立ち入り禁止になっていた。
右の女坂を行く。
地面はほぼ一面に雪であり、多少すべるが、
登りはじめの一帯ほど酷くはなく、
一歩一歩気をつけて進むので転ぶことはない。

10:00 
伊豆ヶ岳山頂着。良く晴れている。展望は抜群。
東には広い関東平野、南には奥多摩の山々が見える。
富士山は他の山に遮られ見ることができない。
風が強く、ごうごうと響きわたっている。
中高年のハイカーがワンサとおり、
みな軽アイゼンやスパッツを装着している。
確かにこの時期、まだアイゼンがあるほうが安全だと思う。

10:35 
発。
下りは登りに比べ雪が少ない。
すべるところもあるが数は少ない。

11:25 
622.7の三角点付近で休憩。

11:38 
発。
天目指峠を少し過ぎると、道路を渡る地点がある。
日差しが強くなってきて少し汗ばむ。

12:24 
子の権現前の愛宕山頂で休憩。

12:40 
発。
すぐに子の権現に到着。
世界一大きなわらじ(金属製)がある。
ここには足腰の神様が宿っておられるらしい。
駐車場をつっきり舗装道路を少し下る。
大きく左にカーブしたあと道の右に分岐があり、そこから再び山道。
雪はない。トップの山田は、舞うように軽いフットワーク。
しばらくいくと再び車道。民家もたくさんある。

13:50 
吾野駅着。ビールを買う。
スーパードライ350mlが290円。
ちょうどいいタイミングで電車がきた。

<コメント>
・読図能力をもっと上げる必要を感じた。精進します。
・滑りやすいところが多く、アイゼンを持っていったほうが無難だと思った。
・加村さんがデジカメデビューされました。

===== お し ま い =====