2003/7/12-13 雲取山
= 雲取山山行記録 =
<作成> 杉山哲弘(24期)
<日程> 2003年7月12日13日
<メンバー> CL杉山、SL山田、山崎
<天候> 12日曇り 13日雨
<行動記録>
7月12日
10:30
大輪バス停発 初めは舗装されていて、途中から山道になる。道はよく整備されている。歩き順はトップ山田、山崎、杉山(で終始)
11:15
薬師堂跡(エアリアの休2回目)で休憩。
11:25
発。大輪バス停からそれなりの登りが続いている。民家(宮澤さん家)があって、そこを過ぎると林道になる。地図には載っていない小さな分岐がいくつかあり、一同不安になるが、辿った道は正しかった。
12:15
三峰神社着。休憩。神社にてお参り。おみくじを引く。はなされし かごの ことりの とりどりに たのしみ おおき はるの のべかな 末吉。学問「危うし全力を尽くせ」。山田の大好物BANANAを食す。
12:40
発。商店街を抜ける。途中から山道。鳥居を通過。
13:30
1330m地点(妙法が岳からの道との合流地点)にて休憩。
13:40
発。山田のトップが速い。地蔵峠を過ぎるとすぐに山頂。
14:05
霧藻ヶ岳着。休憩。雨は降っていないが、雲が多く展望が良くない。ビールを飲む。
14:25
発。
15:14
前白岩の肩で休憩。直前にきつい登りがあり、その登りを抜けたところで休憩した。
15:25
発。たんたんと歩く。1日目の目的地まであとわずか。
15:55
白岩小屋小屋着。テン場代一人500円。それほど広くはない。他に1グループ。歩いて10分のところに水場がある。曇りのため展望はない。
夕食は牛丼。我ながらおいしかったと思う。
19:00
就寝。夜中、雨が激しく降っている。
総歩行時間・4:29 総行動時間・5:25
13日
03:00
起床。ラーメンを食す。雨は夜中ほど強くなく、安心する。雨具は着用。霧雨の中、テンと撤収。
04:20
発。暗いので、ヘッドランプを装着して行動。白岩山にて御来光が拝めることを期待するが、天気が悪く明らかに無理だった。ただ、20分くらいで十分に明るくなる。途中、雨具を脱ぐ。
05:20
大ダワにて休憩。雨足が強くなったので、雨具を着る。
05:30
発。雲取ヒュッテ、雲取山荘を通過。
06:10
雲取山山頂着。天気が悪く、無展望。雲の中にいるよう。歌う。
06:40
発。6:52頃小雲取の分岐を通過。富田新道は下るのはそれほど苦を感じなかったが、登りだと大変だと思う。道は整備されているが、この日は雨で道がぬかるんでおり、危なかった。
07:30
富田新道途中(1500m近辺)にて休憩。
07:48
発。ふみ跡はしっかりしているが、和名倉の思い出がよみがえり、リーダーのみ不安になる。8:20分頃唐松谷林道との合流地点に着く。道が合っていて一安心。途中でつり橋を渡る。
08:38
日原林道に着いたところで休憩。
08:48
発。林道歩きは足が疲れる。一般車は進入禁止と書いてあるが、2,3台の車とすれ違った。
09:40
八丁橋着。
09:50
発。舗装された道となる。
10:20
日原鍾乳洞着。大人600円。600円の価値はある。中は涼しい。白衣観音、十二薬師、弘法大師など見所満載。縁結び観音では山田が大喜び。ただ、乳石、乳筍は小さく、しょぼい。
11:05
発。
11:25
東日原バス停着
もえぎの湯に入る。
総歩行時間・5:02 総行動時間7:05
<まとめ>
・1日目に9:20のバスに乗れば(乗らなくてもこのペースなら)、1日目のうちに雲取山荘まで行けた。
・予想していたよりもずいぶん速く行動できた。休憩時間を多く取らなかったことも大きな要因だが、一般山行初めての山崎に初めてとは思えない落ち着きと体力があったところが大きい。これから一般山行でも活躍してくれると思う。
・今回歩いたコースは踏み跡も明瞭で整備されているので迷いようがない。
・共装は前日でなくもっと前に確認する。
・山田は強い。
<最後に>
無事に帰って来れて良かった。これに尽きます。一般山行初めてのリーダーでメンバーはあの山田と一般山行初参加の山崎。頼れる人がいないという中での山行で人間的に一回り大きくなれた気がします。このメンバーでの山行を認めてくださった佐藤さん、個人装備のヘッドを貸してくれた島田君、ありがとうございました。そして一緒に山に登ってくれた山田、山崎ありがとう。