2003/11/8-9 両神山

両神山山行記録
(作成)松村亮太(25期)

(日程) 2003年11月 8、9日

(メンバー)CL 松村(25期) SL 渡部(23期) 阿部(25期) 大久保(25期)

(行程)
一日目 日向大谷口 / 日向大谷/会所/清滝小屋
(コースタイム 2時間40分)

二日目 清滝小屋/両神神社本社/両神山頂 (両神山ピストン)/清滝小屋/
会所/日向大谷/日向大谷口 (コースタイム 4時間20分)

(行動記録)
1日目 天気:晴れ
7:00 新宿で関口さんからヘッド、救急箱、ろうそくを、池内さんからコッヘル
を受取り池袋へ向かう。
8:06 西武池袋線快速で西武秩父駅へ向かう。曇りを予想していたが、この日は
良く晴れていた。車内では新聞を読んだり、勉強したりして過ごす。
9:45 西武秩父駅に到着。バスの時間まで少しあるのでぶらぶらする。だれも酒を
持ってこなかったので渡部さんが酒を調達する。
10:20-11:35 両神村営バス。窓からの紅葉がとてもきれい。小鹿野役場前で乗り換
え、日向大谷口へ向かう。が、バスは日向大谷まで通っていたようで、結局
日向大谷から登り始めとなる。岳仙さんの両神記録にもそんなことが書いて
あったような気がする。
11:45 日向大谷口から入り、沢に沿って登ってゆく。紅葉している木もあったが葉
が落ちてしまったものも多く、よい景色とは言い難い。沢はどんどん細くな
るのに、たまにある小さな淵には必ずと言ってよいほどイワナの魚影を見る
ことができる。
12:35 沢沿いで休憩。今回は登山中誰も行動食を出さなかった。みんな疲れてない
みたいだった。
1:45 清滝小屋に到着する。小屋のビーグル犬が迎えてくれた。きれいな建物で、
炊事場もあり快適そうだ。幕営は一人 500円。平坦な場所ではないので、テ
ン場は小さい。3、4張りでいっぱいになってしまいそう。
早く着きすぎたので、大久保君担当の夕食のカレーを煮込み、天図をとる。
寒くなってきたので、外で夕食をとったあとすぐにテントに入る。
酒もすぐに無くなってしまう。阿部君は雷鳥内の恋愛話を聞きたいようです。
8:00 就寝。

2日目 天気:曇りのち雨
4:00 起床。外はまだ暗かったが星が見えたので夜中も雲はかからなかったようだ。
朝食は僕のラーメン。
5:00 両神山頂へ出発する(ピストン)。まだ暗い中を進んで行く。登るにつれ岩が
目立つようになり、クサリ場もいくつかある。
5:43 両神神社で休憩。木々に囲まれていたが東の空が明るくなっていくのがわかる
。
6:20 両神山山頂到着。眼下に広がる雲海とそこから登ってくる太陽は美しかった。
雲がかかっていたために、秩父多摩の山々は見ることができたが、富士山や南
アルプスなどは姿を見ることはできなかった。4人とも写真を撮りまくる。
6:50-7:33 山頂を出発し、清滝小屋へ戻る。
8:00 清滝小屋を出る。弱い雨が降り始める。休憩を一回はさんで2時間半程で日向大
谷に到着、あっというまだった。会所付近は比較的紅葉がきれいで沢の風景と
よくマッチしていた。
9:25 日向大谷到着。計画では11時のバスに乗る予定であったが9:54分のに乗ること
ができた。再び小鹿野で乗り換え、西武秩父に向かう。西武秩父で昼食をとっ
たのち、飯能乗り換えの西武池袋線で東京に戻る。

(補足)
エアリアによればバスは日向大谷口までしか入らないと書いてあるが、実際は
日向大谷まで入れました。
計画当初は清滝小屋からの両神ピストンではなく、梵天尾根を下るルートを
考えていましたが、両神村役場に連絡してみたところ、9日(日)はかなり
の雨が予想される(実際はそうでなかった)ため、そのルートは通らないほう
がよいだろうという提案をいただいたので現ルートをとりました。実際この
時期に他のルートから下る登山者はあまりいないようです。