2004/8/1-6 夏合宿松隊
夏合宿A隊記録
メンバー: CL 松村 SL 関 島田 今野 相羽 高柳 佐藤
行程:
8月1日 上野〜長岡〜富山
2日 折立〜太郎平小屋〜薬師峠キャンプ場
3日 薬師峠〜太郎平小屋〜北ノ俣岳〜黒部五郎岳〜黒部五郎小屋
4日 黒部五郎小屋〜三俣山荘〜鷲羽岳往復〜三俣山荘〜双六小屋
5日 双六小屋〜槍岳山荘〜槍ヶ岳頂上〜槍岳山荘〜槍沢キャンプ場
6日 槍沢キャンプ場〜上高地バスターミナル〜松本〜新宿
1日目
上野14:15〜快速アーバン〜高崎15:54/16:20〜上越線
〜水上17:23 / 17:44〜上越線〜長岡19:55/20:53〜快速くびき野6号
〜直江津21:54/22:22〜北陸本線〜富山00:07
・上野駅から高崎線で出発。おのけんさん、竹村さん、江頭さんが見送りに。
グレープフルーツ、パイナップルなどの差し入れをいただく。
・出発直前にカートの数が不足していることが判明するが、
高崎で無事調達する。高崎に住んでてよかった。
・長岡で夕食&酒を購入。この日は長岡まつりをやってた。
・北陸本線は乗客が少ないので、乗ってすぐに横になれる。
各自睡眠をとったり酒をのんだりして過ごす。関はヤンキース松井と
おしゃべり。
・富山駅の地下通路に寝場所を確保する。ゴキブリとホームレスに
はさまれて駅寝。通りかかる人の靴の音が通路に響いてなかなか寝られず。
2日目
富山5:10〜折立8:03〜太郎平小屋12:40〜薬師峠キャンプ場
・富山駅前のバスターミナルから折立ゆきの地鉄バスに乗車。
一人3400円で、荷物料も含まれている。
・バスの中からは薬師、剱、立山がよく見える。運転手の解説あり。
・バスは2時間ほど乗車。1時間走ってトイレ休憩を入れてくれる。
・折立は登山客のマイカーでいっぱい。トイレ、水場がある。
水場には生水飲むなの看板がある、確かにちょっと汚い。
・登山口からはいきなりの急登。下には有峰湖が見える。初日なので
ゆっくりペースで登る。
・2000m位から樹林帯は消えて、草原の中をひたすら歩く。
木道なので歩きやすいが、直射日光のせいでかなり暑い。遠くに富山湾が
広がる。
・太郎平小屋に到着。一時間以上だらだらする。展望は最高で、黒部五郎岳
や水晶岳を望める。
・薬師峠キャンプ場は太郎平から20分程度。水場、トイレが完備されていて
快適。
・夕食は佐藤さんのビーフン。初日のため野菜をたくさん使えて
とてもおいしい。8時頃就寝。
3日目
薬師峠5:30〜太郎平小屋5:45〜北ノ俣岳7:35〜黒部五郎岳11:40/12:40〜
黒部五郎カール水場13:10〜黒部五郎小屋14:40
・午前中は黒部五郎を目指して稜線を歩く。日は出ているが、風が強いため
寒い。
・赤木岳周辺は雷鳥が多いらしいが姿を見ることはできなかった。
・中俣乗越を過ぎると黒部五郎の急登。佐藤さんは大変そうだったが、
トップの高柳さんは元気でどんどん登っていく。1時間半程歩いて
頂上分岐にたどり着く。
・分岐に荷物を置いて頂上へ。遠くには槍ヶ岳、笠ヶ岳を望め、足元には
美しいカールが広がる。山頂で1時間休憩。
・山頂から30分で五郎のカールに降りられる。水場で休憩をとる。
雪渓あり、お花畑ありで美しい場所だが、なるほど霧が出たら迷いそうな
ところだ。
・小屋への下りはかなり長く感じられる。小屋は見えているのになかなか
着かなかった。
・黒部五郎小屋到着。ジュース、ビールでのどを潤す。
4日目
黒部五郎小屋5:25〜三俣山荘8:45/9:15〜鷲羽岳10:00/10:37〜
三俣山荘11:33〜双六小屋
・三俣山荘を目指して5時半出発。天気は曇り。途中雨も混じるがたいしたこ
とはない。小屋を発っていきなりの急登。
・三俣山荘手前の雪渓で遊ぶ。相羽君の靴のソールが剥がれかけたので
テーピングでぐるぐる巻きにして応急処置、けが人みたいだ。
・三俣山荘到着。大休止は鷲羽の後にとることにして、サブザックで鷲羽岳
山頂を目指す。佐藤さんは三俣山荘で休憩していることに。
・鷲羽岳山頂は360度の大展望が広がる。槍ヶ岳がだいぶ近づいて見えた。
行動食・グレープフルーツを食べて30分位のんびりする。
・三俣山荘に戻り、食堂でカルピス、焼きそばを注文。
・双六小屋でB隊と合流。部会を開く。合宿メンバー以外の参加者は
残念ながら無し。
5日目
双六小屋5:30〜硫黄乗越6:55〜槍岳山荘10:30〜槍ヶ岳山頂12:18〜
槍岳山荘13:30〜槍沢キャンプ地5:10
・朝、天気曇り。予定通り槍ヶ岳を目指す。
・硫黄乗越付近はお花畑が広がる。千丈沢乗越手前で2羽の雷鳥が目の前を
通り過ぎる。ふっくらしていておいしそうだ。
・鎖場は特に問題なく通過。一年生もあまり怖がっている様子はなく
順調に進む。
・槍岳山荘到着。ラーメン等注文して冷えた体を温める。霧がかかっていて
槍の穂先も見えるか見えないかの状態が続く。長く待っても展望は
望めないと判断して頂上を目指す。
・最後のはしごは少々怖いがみな無事頂上に立つ。やはり展望はない。
関は在京に電話するも通じず、バイト先に連絡する。
・明日の行動時間を短縮するために槍沢まで下る。槍沢キャンプ地で幕営。
6日目
槍沢キャンプ地6:30〜横尾8:13〜徳沢9:20〜明神10:35〜上高地11:35
・6時半出発。ペースもだらだらかと思いきや結構とばす。
・なんとか午前中には上高地に到着、温泉へ向かう。温泉は上高地温泉
ホテル。河童橋からは少し距離があり、ウェストン碑のすぐ横にある。
湯船につかると日焼けのあとがひりひりする。
・昼食をとった後、バスターミナルへ。観光客が多く、目的の時間のバスに
乗ることが出来なかった。入浴か昼食前に乗車券・整理券をもらっておく
ほうがよいだろう。