2004/6/5-6 鳳凰三山
*******鳳凰三山山行記録*********
<期日> 2004年6月5、6日(前夜発、予備日なし)
<山域> 鳳凰三山(南ア)
<メンバー>
CL山崎崇裕、SL阿部匡、橋元賢志
新井大樹、白川衆
<天候>
5日 快晴
6日 晴れ→曇り→雨
<交通>
5日 新宿2105—通快→2154高尾 はっさんうっかり合流
高尾2203—(高尾・甲府)→2305勝沼ぶどう郷(駅寝)
勝沼ぶどう郷0618→0641甲府0645—(甲府・松本)→0658韮崎 570円
—taxi→青木鉱泉 6490円
6日 夜叉神峠登山口→旭温泉(韮崎市)→韮崎駅 taxi 7510円
韮崎→高尾→新宿 2520円(学割2010円)
<行動記録>
5日 勝沼ぶどう郷の駅までの車内で何グループかの岳人らがいて
ぶどう郷でポジション争いをするかと思いきや、降りたのは我等のみ。
2305 着。ぶどう郷からの街の夜景は素晴らしい
2400 就寝@待合室
23?? 新井が寝言3連発
6日 0550 起床。快晴
0658〜0710 韮崎
キヨスク、神戸屋(パン屋)がある
タクシーで青木鉱泉へ
道路は整備されており、工事はさらに進んでいる
0750〜0805 青木鉱泉
なんとなく川沿いを進むうちに、山沿いとの分岐があったのを見逃す
しばらく進んで道を間違えるがすぐ手前まで戻り正しい道へ
(渉は遠くまで偵察して無駄足を踏む)
急な坂を登ったあとトラバース的山道
0915〜0925 枝沢一本目
しょぼい南精進ヶ滝と渉は思ったがはっさんに枝沢ではないかと指摘される
枝沢二本目通過
0940〜1005 南精進ヶ滝
滝への分岐道は、まっすぐ行った所からはあまりよく滝が見えないが
途中の道を折れて少し登った所からは絶好の滝が見れる。
1040〜1100 鳳凰ノ滝
分岐点でザックダウン。鳳凰ノ滝へピストン
前を行くpartyに今野さん発見。「うちの方がイイ!」とはっさん
ここから急登。途中岩だらけの道への分岐があったが無視して直進
途中振り向くと富士山が
1120〜1130 坂の途中で休憩
白川の共装を分ける。カメラと三脚が重いのだろう
1150〜1215 白糸ノ滝
渉のポテトチップスてりマヨが気圧のせいでパンパンに
1235〜1330 五色ノ滝
狭い分岐点でザックダウン。五色ノ滝まで5分くらい歩く
カモシカ発見。滝は絶景。渉は滝の裏へ逝こうとずぶ濡れに
雲一つない空の下まったり昼寝モード
さっきの今野さんを含むpartyがいたが先を越すことにした
「俺はあんなんじゃ萌えんぞっ!」とはっさん
1340 再び五色ノ滝分岐点
こっちの方が広いし滝まで近い。休むならここ。素通り
ザレ急登のちザレ道
1420 鳳凰小屋着
ビール。快晴。まったり。足裏マッサージ。テントを張る。水汲み(沢へ)
渉のてりマヨmaxに。てりマヨうまい
テン場代500円。正直に払ってしまう
1540 夕飯を作り始める
ご飯は新井白川担当
1600〜1630 白川天図。なかなかの出来。白川自己満足
1753 カレー完成
箸でも食えるようにドロドロに。うますぎ。「阿部ちゃんナイス」とはっさん
カレー紅茶の後テントの中でお酒
1930 就寝
6日 0200 起床
白川の餅入りラーメン
0335 鳳凰小屋発
ヘッテン行動。日が昇り始める。東は晴れ。甲府の夜景がきれい
0425〜0500 賽ノ河原、地蔵岳2764
御来光を求めて渉はオベリスクを巻けるかどうか偵察に
無理だと判断。賽ノ河原の一部に日が当たっている。ミスった
ダッシュでその場所へ。朝日を浴びる
記念撮影。風が強くて寒い。太陽の方向は晴れている
0505〜0520 赤抜沢ノ頭
眺望最高。オベリスクの景色もいい。御来光を見るのに最適
オベリスク、八ヶ岳をバックに記念撮影。北岳をバックにもう一度
甲斐駒の向こうに見えるのは槍か?
0625〜0645 観音岳2840
今回の山行peak。虹が弧を描く。証拠写真
甲府の方は晴れ、北岳は雲に隠れ始める
0705〜0735 薬師ヶ岳2780
peakまでピストン。風があって寒い。北岳が雲を被る
念のため雨具上、シュラフカバー装着して発
薬師小屋で阿部、白川トイレ。少し下って森林限界
0820〜0830 南御室小屋
ヘリポートの上で休。水汲み。発
苺のない苺平を素通り。シラビソ林
緩やかな坂道をハイペースで
0945〜0955 杖立峠
小雨が降り出す。発
急な降りを相変わらずハイペース
1025〜1045 夜叉神峠小屋
着いて一息入れる間もなく雨が降り出す
晴れていれば白峰三山の眺望が良い
タクシーが1時間後登山口へ来るよう電話
1105 夜叉神峠登山口
荷物の整理。下山報告
<総評>
・神戸屋のパンはやはりうまい。
・ドンドコ沢から登って正解だった。白川は思う存分滝を撮ったことだろう。
・ご飯は水多め、カレーは水超少なめ。
・この時期に御来光を見るなら赤抜沢ノ頭で0420を目標に。
・ドコモは強い。
・帰り道、森林限界を過ぎてから眺望はなかったので、曇りでも損した気分にはなら
なかった。
・パンツ(温泉セット)とサンダルは必須かと思われ。箸はあれば便利。
<反省>
・1/2,5地形図はなるべく買う(部室のは古い)
・一番後ろにいても先頭と同じように進む道を考えて歩く
・枝沢は地形から判断する
・テン場代をめぐる小屋の主人との駆け引きは学習の余地あり