2004/8/20 丹沢山

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丹沢山行記録
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:期日 2004年8月20日

:山域 丹沢

:メンバー 単独 白川

:交通
・行き 初石駅22:21〜渋沢駅0:48=徒歩約一時間=大倉
・帰り 箒沢=バス17:10〜18:15新松田駅〜柏駅9:00

:行動記録
行きの電車内。強風と小雨が降っているのがわかり、かなり暗鬱な
気分になる。撤退の予感。
0:48
渋沢駅。とりあえず塔の岳まで行くことにする。撤退色濃厚。
1:45〜2:05
大倉着。歩き出す気が起きない。しかし覚悟を決めて登りだす。
大倉尾根はやはり暗闇、強風、小雨の中で登っていると鬱になる。
ヘッデンの光で目がチカチカして痛い。「塔の岳で6時間昼寝案」が
思い浮かぶ。花立あたりでだいぶその案が現実味を帯びてくる。
6:00〜6:30
塔の岳着。烈風とガス&朝日が絶妙な美しさ。ブロッケン現象も
生まれて初めて見た。その景色にしばし夢中になる。ブロッケンに
向かって手を振ったりしていたから、尊仏山荘にいたオヤジから見れば
なにやってんだこいつ、アブねえ、といったところだっただろう。
昼寝案は自然消滅、やる気が出てきたので丹沢山のほうへ歩き出す。

丹沢山への道はガスが流れ、そこに横から朝日がさして、緑が輝いている。
7:16〜7:25
丹沢山着。広い山頂。緑がきれい。すぐ発。
蛭が岳に向かう稜線上を歩いていると富士山が顔を覗かせてくる。
8:35〜9:35
蛭が岳着。富士山がきれい。だんだん日が差してきた。
さらには太平洋も見えて、沖のほうの霞さえとれれば地球の丸みを
実感できそうなほど。
眠くなってきたので昼寝を決行。ついつい寝すぎてしまう。
起きると小屋番の人が犬を連れてやって来る。かわいいが、カメラが
嫌いだそうで、カメラを向けるととたんに吼えられる。
9:35〜12:35
蛭が岳から檜洞丸の間を歩いているとだんだん暑くなってくる。
途中、檜洞丸への最後ののぼりを始めるところで登山道の
20メートルくらい左に綺麗な沢を発見。危険もあまりなかったので
水を汲みに行って飲む。水が不足していたので助かった。
12:35〜12:50
青が岳山荘着。なぜか屋根の上にははとが一匹。しかもこちらが
何をしても下りてくる気配なし。なめられたな。
12:50〜
檜洞丸へ登り、ひたすら長い下山を始める。暑くてだいぶ疲れた。
15:30ごろに箒沢着。
登山口にはキャンプ場があり、川で水着を着て水遊びをしている
人多々。うらやますぃ。こっちは汗だくだよ。
17:10のバスまで延々と待つことになった。

:教訓
・夏山では水は多めに。今回沢で水を汲めなかったらやばかった。
・軽登山靴はいろいろな面で弱い。
・箒沢に下りる場合は水着は必携と思われ。

以上 おしまい