2004/5/29 蓼科山
＝＝＝＝＝ 蓼科山記録 ＝＝＝＝＝ ５月２９日（土） ３：００ 飯田橋出発。首都高・中央高速利用。メンバーの皆様には 前日のうちに中山家に来てもらい仮眠をとってもらった。 ５：５０ 蓼科山７合目登山口着。予報に反して晴れている。 ６：００ 登山口発。樹林帯の急登。登山道の整備状態は良い。 ６：３０ 天狗の露石着。女神湖、美ヶ原方面の眺めが良い。 ６：５０ 将軍小屋着。５００mペットの水は４００円。 ７：００ 将軍小屋発。岩場の急登。 ７：３０ 結局登山開始から１人の人にも合わず蓼科山頂到着。 八ヶ岳連峰、南アルプス、中央アルプス、御岳、美ヶ原 、浅間、そして赤城と３６０度の大展望。山頂はとても 広い。前回行った時に「サッカーができそう」と書いていた 人がいたが、岩がデコボコでサッカーは難しい。 白川氏はバーナーセットを持参しており、１人でラーメンを 作って食べていた。畑山さんはスケッチセットを持って 八ヶ岳の眺め？を描く。残念ながら完成した作品は見せて いただけなかった。大展望の山頂で思い思いにゆっくりする。 ８：３０ 蓼科山頂発。途中で中学生の大集団が登ってくる。スニーカー で登っていて大変そう。すれ違いでけっこう時間がかかる。 ９：４０ 登山口着。 １０：００登山口発。ビーナスラインを美ヶ原方面へ向けて走る。 すばらしい高原風景。０２年秋に行った時の紅葉ドライブ も良かったが、緑色の高原もいいものである。加藤氏の オープンカーで来たいものである。今回は前回と違って渋滞 もまったくなし。 １１：００山本小屋（美ヶ原登山口）着。こちらはまだ晴れているが 蓼科方面を見ると山頂に雲が！朝早起ちして良かった。 メンバーの皆様には睡眠不足で疲れさせてしまったけど。 あの中学生集団は暑い中登って山頂へ着いたら展望なし ・・・かわいそう。美ヶ原山頂（王ヶ頭）へ向けて登山（という より散策） １２：００美ヶ原山頂着。ここは自分が１００名山完登を達成した 記念の地である。北アルプス方面が見えてくる。蓼科は 雲の中。 山頂のホテルで食事にする。カレーとそば・ うどんしかないが、ここ１週間でカレーを５食も食べている のでそばにした。そば・うどん６００円、カレー８００円と 場所の割に良心的。 １３：００美ヶ原山頂発。広大な草原に放牧されている牛の写真など を撮りながらゆっくりと戻る。今回は牛があまり登山道へ 近づいてくれなかった。１年前に来たときは柵から乗り出して くる牛もいたのだが。 １４：００山本小屋発。眠いのでコーヒーを飲んでから出発。天気は さらに良くなるが、相変らず蓼科山頂は雲の中。車中では １０年くらい前の古い音楽をかけるが、メジャーなものが多い せいか、中山以外の若いメンバーも大体知っているらしい。 １５：００上諏訪温泉着。天候次第では有名な「片倉館」にしようかと も思ったが、せっかく天候が良いので諏訪湖の展望が楽し める「公共の宿 湖泉荘」にする。最上階の展望風呂からは 諏訪湖一帯の眺めが抜群。また時折吹き上がる間欠泉も 見ることができる。隣に市営プールがあり、見下ろすと 男３人がプールサイドでずーっと体を焼いていた。あまり 見たくない光景である。マイナーなため自分たち以外に 入浴者もおらず、独占。展望も良く料金５００円なのでまず まずではないかと思う。女性風呂にはさらにいろいろな お試し商品があったらしい。 １６：３０湖泉荘発。帰りは一般道経由。「ぼんち食堂」へ寄る予定 であったが、竜王町通過時には若干夕食には時間が早かった ため、第２案として前からずっと気になっていた相模湖町の 「日本一まずいラーメン屋」に行くことにした。 １９：４５「日本一まずいラーメン屋」着。店の前には「日本一 まずいラーメン屋」と堂々と書かれており、入り口には 天狗の面がかけられていてその目が時折怪しく光る。 おそるおそる入る。普通のラーメン類の他に「地獄 ラーメン」もあり、白川氏は「地獄ラーメン４丁目」を 注文。他のメンバーは通常のラーメン類を頼む。 「地獄ラーメン」は塩山のものほど真っ赤ではないが 本人いわくかなり辛いらしい。「日本一」の味の方は・・・ 皆さんご自分で経験して見て下さい。 ２０：３０「日本一ますいラーメン屋」発。途中渡部氏を矢川駅で、 今野・畑山両氏を飯田橋で、白川氏を柏で下ろして ２３：４５無事龍ヶ崎の自宅着。 コメント ・蓼科山は手軽に登れる山で、初心者にはちょうどいいと 思われます。ただし若干ガレ場・岩場もあるのでスニーカー ではなく、登山靴で行かれた方がいいでしょう。 ・美ヶ原は完全に観光地です。重装備で行き過ぎると浮いて しまいます。 ・「日本一まずいラーメン屋」は一度お試しください。 ・今回は深夜集合早朝発という睡眠をあまり取れない企画に してしまい、慣れていない中山以外のメンバーにはちょっと 疲れさせてしまって申し訳なかったかなと思っております。 早めの行動の結果蓼科山頂での展望が見られたということ でご容赦くださいませ。