2005/6/18-19 金峰山
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金峰山山行記録
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<作成>相羽(26期)
<期日>2005年6月18、19日(山中一泊、予備日無し)
<山域>奥秩父
<メンバー>CL相羽、SL新井、松村、佐藤、高柳、刑部、芝崎、春口、森井
<行程>
1日目:瑞牆山荘−(0:50)−富士見平小屋−(1:00)−大日小屋
コースタイム:1時間50分
2日目:大日小屋−(0:30)−大日岩−(1:50)−金峰山山頂−(1: 20)−
大日岩−(0:20)−大日小屋−(0:45)−富士見平小屋−(0:40)−瑞牆山荘
コースタイム:5時間25分(金峰山山頂へはピストン)
<天候>1日目:晴れ時々曇り
2日目:晴れ→曇り→晴れ
<行動記録>
1日目 (行動時間2:48 歩行時間2:00)
○新宿7:52−8:35高尾8:43−10:43韮崎
7時半になっても5人しかいない…
7:45を過ぎても集まらないためアプローチを考え直していると、7:50に新井、
電車が来ると同時に芝崎君と合流、とりあえずセーフ
車内でホッと一息つく間もなく、スタードームのフライが無いことを思い出す。どうりで
軽かったわけだ。予報に傘マークは無かったのでそのまま韮崎へ
韮崎−瑞牆山荘(ジャンボタクシーで約50分、10060円)
○瑞牆山荘12:00—12:25林道との合流後の急登で一本
・今日のトップは新井
・水場なし、自販はあるので買えという事か?(エアリアには水マークあり)
・登山口付近に15人くらいの団体(後にW大と判明)がいたので後から出よう
と思ったが、記念撮影を延々としているので先に行くことに。しばらくすると後ろか
ら奇声が迫ってくる。仕方ないので抜かしてもらうついでに一本を取る(ちなみに奴
らはパーテイーを3隊に分けて行動)
○発12:32−12:59富士見平小屋
・ココのテン場は水場が意外と遠い
・ドコモ圏内
・W大はココで幕営、瑞牆山に行くようだ
・出発しようとしたら鎌を持った爺さんに「金峰山に行くのか?」と引き止められ
る。大日小屋のテン場代(一人500円)をココで払えと言うことらしい。W大を
指差し、「あれとは一緒じゃないのか?」と聞いてきた。一緒に見えますか?
○富士見平小屋13:20−13:57一本(飯森山途中、1950m付近)
・1/25000を見ると、ずっと尾根を巻いているが実際はしばらく尾根の上を歩く
○発14:07−14:38大日小屋
・道中1ヶ所崩落跡あり、道が微妙に変更されている
・ドコモ圏外
・テン場は30貼りと聞いていたが、狭くて30貼りはとても無理
○16:00 高柳さんに天図を取ってもらう
○16:30頃 夕食準備開始
・夕食は一年生の女の子によるカレー
・買ったばかりのヘッド(黒1)の調子が悪い。音がうるさいし、火も安定せず。
(いまだに原因不明)
○18:00頃 天図完成を断念し、宴開始(酒は少量)
・高柳さんの取ってくれた天図の等圧線を、まっさんと相羽で引こうとするが断念
(西経26度とかありえないって 大西洋?)
・今年の一年生は酒をあまり飲まないことを再確認
・UNOの結果、刑部さん、春口さん、森井さんが新品のエアライズで寝ることにな
る。他の人は、フライが無く、傾いているスタードームに
○21:00頃 就寝
2日目 (行動時間7:42 歩行時間5:23)
○3:00 起床
・朝食は芝崎君によるマーボー春雨とパン
・のんびりと出発を5時に決定(後で後悔)
○大日小屋4:58—5:30大日岩
・今日のトップは高柳さん
・途中に高さ5mほどの一枚岩があり、ロープはあるものの滑りやすい。(帰りに
巻き道を発見するが、これは分かりにくい)
・大日岩直下において携帯で金峰山の天気を確認、降水確率30%以下
・富士見に幕営していたW大の一部に追いつかれてしまった
・大日岩には誰もアタックせず
○発5:40−6:25砂払いノ頭後の急登途中で一本
・どこが砂払いノ頭なのか、はっきりとした事は分からず
・エアリアに迷いマークがあるように、実際にテープが色々なところに貼ってある
ため正しいルートがどれだかはわからない。ただしどこでも通れるのでその時のトッ
プがルートを判断すれば良いと思う(どこかに迷い込む感じではない)
○発6:40−7:20金峰山小屋との分岐付近で一本
・岩場開始直後に出会った集団が脇道へ消える。ガイドがいたから正しい道だと思
うが、いったいどこへ?
・W大に挟まれる。テンションが高く、とてもウルサイ
○発7:25−7:45山頂直下
・五丈岩に登る人を眺めつつまったりする。五丈岩は下手に登ると降りれなくなる
ような雰囲気
・山頂に空身で向かうもののW大が占拠して延々と記念撮影をしていたため、出
発予定時間(8:30)を過ぎてしまう(ったく、みんな待ってるんだから空気読めよ)
・この時点でバス(12:55)に間に合うか少し不安になる
○山頂直下8:45−9:35岩場通過後直後に一本
・ガスってきたので景色が見えなくなる
○発9:45−10:28大日岩
・焦っても危険なのでバスには間に合わないことを前提にする
○大日岩10:33—大日小屋11:00
・テント撤収&パッキング。バスは無理なので富士見でタクシーを呼ぶことに
○大日小屋11:29—12:05富士見平小屋
・なぜかコースタイム短縮、高柳さんペース速すぎ
・バスに間に合いそうなのでタクシー呼ばず
○富士見平小屋12:10−12:40瑞牆山荘
・間に合ったと喜びつつ登山口を過ぎると、目の前に旅館の送迎バス的な車両が停
まってる。これがバス?小さすぎるよ
既に満員の様子だが、運転手に「乗りたい」と言うと、「バスは無理だから」と
言われるもののタクシーを呼んでくれた。おじさんサンクス!
・在京の島田さんに下山連絡をしようとするが、圏外
○14:00頃 増富の湯到着
・島田さんに下山連絡
・瑞牆山荘〜増富の湯 タクシー中型5610円
・入浴料は一人700円、良い湯でした。(良い湯すぎて芝崎君が1時間半も入っ
ていたのにはビックリ)
・15:51のバスに乗ろうとしたら、早稲田が下りてきた。一緒にならずに済み
ホッとする。バスは増富の湯から韮崎まで1200円
○韮崎16:52−帰宅
・韮崎から無事帰宅…とはいかず
○(相模湖着19:00頃—20:40分同駅発)
・相模湖到着後「高尾〜相模湖間のトンネルで確認作業をしているため、
運転を見合わせます」とのアナウンス、トンネルの壁が崩れたらしい、さすがは中央
線。メンバーの皆さんお疲れ様です。
<総評>
・金峰山への岩場は浮石も少なく、足場は安定しているが通過には時間がかかる。ま
た大きな一枚岩が多いので悪天候時には滑る恐れがあり、エアリアに記されているよ
うに危険だと思う
・飯森山脇(富士見平〜大日小屋道中)から大日岩付近まで、シャクナゲがとても綺
麗に咲いていた
・瑞牆山荘〜韮崎間のバスは20人も乗れないので注意
・一年生はともかく上級生は1/25000を買いましょう