2006/6/3 乗鞍岳山スキー
乗鞍岳山スキー記録
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■日程 2006年6月3日
■山域 北アルプス南部
■メンバー(敬称略) 佐藤(公)、中山、白川、芝崎
■行動記録(白川のタイム)
※ここでは頂上から伸びる雪渓を「頂上雪渓」、途中で頂上雪渓と合流する雪渓を「中央雪渓」、
二つを合わせた呼び名を「V字雪渓」と呼びます。
位ヶ原山荘9:35〜10:30大雪渓前道路10:40〜11:35稜線着11:50〜12:05乗鞍岳山頂12:30〜
頂上雪渓滑降開始〜12:40中央雪渓合流地点12:50〜中央雪渓を上り返し〜
13:45中央雪渓上端14:00〜中央雪渓滑降開始〜14:10大雪渓前道路14:15〜14:20位ヶ原山荘
総行動時間約5:00、滑降時間25分
○今年はバスが大雪渓前までではなく、位ヶ原山荘までしか通っていなかった。
そのため上りの時間が長くなり、2本目の中央雪渓を滑るために1本目の頂上雪渓を
滑る距離を短縮し、登り返した。14:00を最終的に滑り始める時間のリミットとした。
○最初に登った大雪渓は非常にシールの利きがよく、良いシール登行の練習になった。
どこかの雑誌に載っていた、
「なるべく斜面の最大傾斜方向へスキーを向けて登る」
「トラバースはシールの利きが悪くなるためなるべく避ける(もちろんキックターンも)」
「歩幅は長めにとり、板を斜面に押し付ける感覚でゆっくり登る」
などを実践してみたが、かなり傾斜がきつくてもシールで登れる事がわかった。
25度くらい(?)であれば余裕。
○・頂上雪渓は部分的に狭い部分がある。
・中央雪渓は全区間広い。上部は急だが楽勝な感が漂う雪渓。
・大雪渓は中間部分に深さ5mはあろうかというクラックが口をあけていたので、
滑る際は注意。(ただしこのクラック、去年はありませんでした。)
・公彦さんの滑りは非常にうまく、ため息もの。
・中山さんも非常にうまく、昨年と比べても違いが歴然としている。
・白川は2級取得して中斜面(ギャラリーの目の前!)では会心の滑りができたものの、
中斜面でばかり練習していたためか急斜面での板への体重の乗せ方、重心移動はいまいち。
・柴崎は山スキーの基本の慎重なスキーはできている。あとは練習と慣れの問題。
来シーズンは一緒にたくさん練習しましょう。
自分の今シーズンのゲレンデ、山スキー合わせた滑走日数はこれで14日。来週白馬に
行ければ15日。まだまだ少ないです。