2007/3/28-29 乗鞍岳

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乗鞍岳山行記録
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■日時
2007年3月28〜29日
■山行形態
山スキー
■単独

■コース総評
・位ヶ原まではどんな悪天候でも遭難できないでしょう。
・山スキーに行くなら残雪期か2月中旬くらい?が適期か。
・積雪は1〜3m程度?でしょうか。もう春の雪です。
■記録(兼日記)
松本駅で前夜駅寝。翌朝、佐藤(公)さんが奇遇にも乗鞍高原温泉スキー場
へ滑りに行くとのことで新島々から同乗させてもらった。感謝。
天候は予想通り、軽い冬型のため稜線は吹雪いてるよう。

スキー場トップでツェルトを張っている間にどんどんスキーヤーが登って行く。
先行者10人程度。かなり遅れを取ってしまったが、パワー全開で軽くぶち抜く。
先頭でくるぶし程度の快適ラッセル(・∀・)
位ヶ原までは樹林帯の切り開きのため、見通しが利きます。

位ヶ原からは猛烈な風と地吹雪。(晴れてるけど)顔面が凍傷になりそう。
目だし帽持ってくればよかった。危ない箇所をいたわりつつ、肩の小屋へ急ぐ。
小屋の風下側はオアシスのよう。
稜線を見上げると風が強く、しかもアイスバーンチック。
今日のところは滑り重視なのでここから滑る事にした。(ま、負け惜しみなんかじゃ・・!)

位ヶ原まではアイスバーンと固めの新雪がモザイク状に現れる。
ショートターンでアイスバーンを避けながら軽快に行く。快適!
位ヶ原から下もパウダー!と思っていたら、上にいる間にかなり
気温が上がったらしくグシャグシャ雪。変化に対応しきれず、ギャラリーの
目の前で五体投地(´・ω・`)以降、急ブレーキがかかる雪にてこづって
守りの滑りでテント場へ。ここはあんまり面白くなかった。
テント場でほげほげしていると公彦さんとその同僚の方がビールを
差し入れしてくれた。感謝感激!ありがとうございます!

翌日起きると同時に雪が降り出した。風も強いがとりあえず登って行くと、
案の定と言うか、位ヶ原の台地上は昨日なんかの比じゃない強風が吹き荒れている。
なので位ヶ原から滑降開始。パウダーチックだがあくまでチック。気温高め。
ツェルトを畳んでスキー場を下っていると、途中で雨に変わってしまった。

下山が早すぎたので温泉で二度風呂したりビール飲んだりアイス食ったりして
またーり。→帰宅