2007/4/30-5/2 白馬三山
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〜白馬杓子岳双子尾根記録〜 文責:三重野(20期)
4/30(月) 快晴
7:30新宿発〜(特急あずさ)〜11:27JR白馬駅
〜(タクシー)〜猿倉
12:40 猿倉発
なだらかな登り。
13:30 休
13:50 発
14:40 休@小日向のコル
山スキーヤー多い。ピッケルを出す。
15:10 発
尾根が細くなってくる。
15:50 休@樺平前のやせ尾根
16:00 発
16:25 樺平着
樺の木が一本立つ、とても広いテン場。10張はいけそう。
少し上った岩の隣に幕営。
山崎のうまい鍋を食す。ネタ談義。
23:30頃就寝
5/1(火) 曇りのち雨(みぞれ?)
4:00 起床 朝食ラーメン。
微妙な天気だったが、天気予報より
天候の崩れが予想されるため、5:30頃停滞を決定。寝る。
13:00 起床 ネタ談義。16時天より、明日の天気は問題なさそうと予想。
晩食は定番・山岳グルメのポテトカレー。
23:00頃就寝
5/2(水) 曇りのち風雪
4:00 起床 ドン+コーンスープ
6:00 発
荒木さんトップ。まだ普通の登り。
小日向のコル泊まりっぽい大人数チームが登ってくるのが見えます。
6:45 休
6:55 発
傾斜増してくる。強めの風が出てくる。
7:35 休@ジャンクションピーク
7:45 発
安中さんトップ。
両側切れてくる。昨日の降雪のためか、雪が多く岩の露出は少ないが、
風が結構強くこわい。
8:25 休@頂上前
8:35 発
心配していた雪壁は問題なし。
8:40 杓子岳ピーク着 かなり風強く、写真撮って退散。
8:50 発
稜線上は風が非常に強く、氷の粒が顔にあたって痛い。
途中で目出帽着用。冬仕様の真っ白な雷鳥発見。
9:35 休
9:45 発
10:20 風強く、視界なし。白馬岳頂上宿舎をかろうじて発見。
建物と建物の間に風避けブロックを積んでテントを張る。
11:30頃やっとテント内に落ち着くが、風強くテントがたわむ。
雪もブロックとの間に積もりテントを圧迫する吹雪状態。
安中さん、荒木さん、関口が外に出てブロックをさらに高く積み上げ、
やっと耐えられそうな目処がついた。
晩食は超定番・山岳グルメのポテトカレー。
20:00過ぎ 雪の圧迫によりスペースが狭く、皆身動きできない状態のまま就寝…。
5/3(木) 快晴
4:00 起床 風が弱まっている。
6:15 発
雪は締まっている。快晴。関口のアイゼンが片方破損。
6:25 白馬山荘着 アイゼン修理。山荘は一部営業していた。
6:40 発
写真とりつつ広い稜線を登る。雪庇がでかい。
白馬頂上に直接突き上げる、傾斜70度はありそうな雪壁についた
トレースを見てびびる。(三号尾根から登ったもの?)
7:35 白馬岳頂上着
写真撮影。さっきのトレースの抜け口から
下を覗いてやっぱりびびる。
7:50 発
三国境前の下りは素晴らしいシリセードポイント。
8:10 休@三国境
足りずに登ってシリセード。
三国境は微妙なくぼ地になっているため、風が弱く
テン場としてもベストロケーションと思われる。
8:45 発
9:25 休@小蓮華山 白馬主稜、双子尾根等良く見える。
9:50 発
11:00 休@乗鞍岳 下から登ってきた一般スキーヤーの姿が多い。
例年より雪は多いとのこと。アイゼンしまう。
11:30 発
スキーヤー尻目にシリセードしまくり。
12:15 栂池ヒュッテ着
生ビールとおやきが美味い。
よっぱらってゴンドラ・リフトで下山。