2007/4/30 マスキ嵐沢
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マスキ嵐沢遡行記録
<期日> 2007年4月30日(月)
<山・水域> 西丹沢・中川川流域・大滝沢支流
<メンバー> L山崎(25期) 石井(19期) 関(25期) 今野(24期)
<行動記録>
7時に東京を出発、大滝キャンプ場付近の路肩に車を停めて、「マスキ嵐沢」の看板のある入渓地点まで20分ほど
(11時ごろ入渓)。炎天下である。始めの3Mの滝は今野嬢をお助け紐で確保する。F1(2段7M)は渉がザイルで嬢を確保、
フリーで登ってきた関にその手順を見てもらう。F2の前に大きな岩々からなる滝があり、ここで関にザイルで今野嬢を
確保してもらう。まっすぐに滝が落ち、釜を構えるF2では関に嬢を確保してもらう。沢は右にカーブしハーケンのない
F3になる。フリーでなく念のためリードで登る(渉)。上部が問題で、左岸にジグザグに登れるルートもあったが、
折角なので水流沿いを登った。左岸のまだ傾斜のあるところの木で支点をとった。滝の落ち口付近に支点は作れなさそう。
石井さん、今野さん、関の順で。今野さんはちとてこずるが何とか登る(登れなかったら左岸のジグザグのルートを
登ってもらうつもりだった)。今野さんはセカンドで登るべきだったか?滝の落ち口への一登りは、石井さんが嬢を
シュリンゲで確保。F4は巻こうとしたが、直登した方が安全だということku梍@⊂張蝓璽鼻∈L遒気鵝∪舒罎気鵝・
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┗・ぢ時ごろ)。F5は左岸を巻く。この辺から水は少なくなる。一つ目の二俣で左へ進むとすぐに左から枝沢、
しばらく進むとこれぞ二俣と言うべき二俣が出現する。右へ進み、F6の涸れ沢は皆フリーで。楽しみにしていたF7は
それと気づかず、F7の右をまっすぐ登って行ってしまい、それ以上登れなくなりーの、懸垂下降で少し降りーの、
左の踊り場へ登り返しーの、結局F7を巻きーの、とつぎーの。F7はハーケン(一つ?)、ボルトあり。上からF7を見下ろし、
また来ることを誓う。ツメ、藪漕ぎもなく、登山道に飛び出す(〜15:30)。権現山へ少し登って休憩を取ったが、
つめた地点から権現山とは反対の方向(下山方向)へ少し行ったところの小ピークの方がいい休憩場所だった。
西沢経由で西丹沢自然教室へ。ボランティア精神旺盛な関は大滝橋まで走って車を取ってきてくれた。
ぶなの湯でまたーり。晩飯は渋沢のなんつっ亭にしようとしku梵C・△・覆衒造鵑任い燭里任△④蕕瓠△咾弔・
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権現山周囲の尾根(登山道)は細く、切り立っているので、つめる場所を誤ると危ないかもしれない。
F7の右をまっすぐ登っていってしまった時もそのような状況だった。
<反省>
・ボディービレイは常に張った状態で行うこと。
・沢にはハンマー・ハーケン必須。(F3はハーケンなし)
・F7に気づかず、右側を登って行ってはまってしまった。視野が狭くなっていた。
<総評>
「初心者からベテランまで楽しめる沢」とあるがまさにその通りである。沢としては小ぶりで真夏に水遊びするには
物足りないであろうが(小川谷廊下の方がよい)、小さいながらも淵があり、シャワークライムも可能である一方、
濡れずに登ることもできる。全ての滝が直登可能でしかも手応えがありおもしろかった。行程も短く、
手ごろな沢である。いつかF7を登りに、また行きたい。