2007/5/19 幕山

=======
幕山ハイク記録
=======
■日時
2007/5/19(土)
■メンバー
L門司、山下、井手、吉本、井上(新入生)
■コース
幕山登山口〜幕山〜自鑑水分岐〜南郷山〜鍛冶屋
■コース総評
・コースタイムは短いが、急登が多いので登り応えがある。
・直登、つづら折の急坂、樹林帯、半藪など登山道にバリエーションがあり楽しい。
・直登で一気に高度を稼いでしまうので、後半が楽。
・標高が低い割に眺めがよい。
・海が見えるので海男にはたまらない。
・以上より非常に新歓向きかと思われる。
■反省
・何度か道を間違えそうになった。いや実際間違えてしまった。読図の練習不足。
■記録
*〜幕山山頂*
7:40、予定より一本速い電車で東京駅を出発。だんだんと天気が悪くなり、
平塚あたりから雨。だが湯河原に着くと雨雲がすでに通り過ぎたのか晴れていた。
湯河原で山下さんと合流。バスで幕山公園へ。下車後、登山道入り口を捜し求め30分
ほど彷徨う。原因は、地形図とエアリアで登山口の位置がずれていたからである。
結局エアリアが合っていた。
登山道に入ると、山頂までずっとつづら折の急坂が続く。標高差はおよそ400mだが、
道は整備されており登りやすい。途中一回休憩をはさみ、1時間ほどで上り切る。

*幕山山頂*
海抜625m。山頂は予想以上の晴れ。360度の良い眺め。特に青い太平洋が印象的だっ
た。水平線までくっきり見えた。真鶴半島が突き出ているのが良く分かる。
早速昼食の準備。食事当番は僕、メニューはナス・タマネギ・トマト・豚肉の重ね
煮。
この料理は炒める必要もなく、最初にすべての材料を鍋にいれ、後は火に掛けるだけ
なのでとても簡単。ただ今回はちょっと味付けが薄かったか。
集合写真をとり、鬼ごっこをする小学生を横目に見ながら出発。

*〜自鑑水*
自鑑水までは緩やかな下り坂が続く。樹林帯を通過するので新緑に反射する日光が
まぶしい、また木陰が涼しい。なかなか快適な道が続く。自鑑水で小休止。
石橋山の戦いに敗れた頼朝が、水に映った自分の哀れな姿を見て自殺を決意したから
「自鑑水」というらしいが、水はすでに涸れ、小さな水溜りがあるだけだった。

*〜南郷山*
自鑑水から先がやや道が分かりにくい。まず、地形図に登山道がかかれていない
またエアリアに存在しない分岐がある。そして標識が非常に不親切。要するに読図が
できていない証拠なのだが。反省。
しばらくは平坦な道が続く。その後、南郷山の斜面を直登する。この直登がかなり
急。こんなに急なのは夏合宿以来。でも、長く続くわけではないので、そんなにつら
くはないが。むしろ一気に標高を稼げる。

*南郷山山頂*
海抜610m。またまた予想以上の晴れ。眺めがいい。真鶴半島付近を航海するフェリー
の姿を確認することができた。ここでも集合写真をとる。他の登山客は全くいなかっ
た。
バスの時間があるので、早々下山開始。

*〜湯河原温泉*
ここからはずっと下り。湯河原市街を見下ろしながらひたすら下る。途中ゴルフ場の
真横を登山道が通っている。登山道ではほとんど人とすれ違わなかったのに、ゴルフ
場には意外に人が多い。
最後の15分ぐらいは車道歩き。鍛冶屋からバスに乗り、湯河原駅へ。
駅から徒歩で温泉を目指す。
一番安い温泉に入ったが、やはり値段相応だった。いわゆる「さく水クオリティ」と
いうやつか。温泉を早々に脱出し、湯河原駅に戻る。
さすがは観光地、みやげ屋は揃っている。各自温泉饅頭など思い思いのものを購入。


方面がばらばらだったので、帰りは小田原で解散。
お疲れ様でした。