2008/6/7-8 瑞牆・金峰
瑞牆・金峰山行計画書ver.1.20 作成:山下(27)
■在京責任者
新井(26)
■日程 2008/6/7-8(土日、山中一泊二日予備日なし)
■山域 奥秩父
■メンバー 5人
CL○山下(27)○井手(27)○吉本(29)○新井(30)○小谷田(29)
■集合 6/7 6:55 JR高尾駅甲府行き普通列車のホーム最前列
※遅れる場合は特急利用で韮崎9:15のタクシーに間に合わせること(高尾に特急は止まらない)
■交通
1日:高尾(7:03)〜JR中央本線甲府行き〜甲府(8:46)/(8:53)〜JR中央本線松本行き〜韮崎(9:07)
/(9:15)〜韮崎タクシー〜(10:05)
2日:瑞牆山荘(14:20)〜バス〜日帰り入浴増富の湯(14:40)/(15:50)〜バス〜韮崎(16:43)
※瑞牆山荘発のバスは20人乗り程度なので無理ならタクシー
■行程 日没:19:00 日出:4:29
1日目 瑞牆山荘〜0:50〜富士見平小屋〜瑞牆山ピストン3:30(計4:20)
2日目 富士見平小屋〜金峰山ピストン5:45〜0:40〜瑞牆山荘(計6:25)
※時間の都合によっては瑞牆山スルーもあり
※2日目は4:30出発
■エスケープルート
〜富士見平小屋…瑞牆山荘へ
〜大日小屋…富士見平小屋へ
それ以降…大日小屋か金峰小屋へ
■地図
2.5万分の1「瑞牆山・金峰山」
エアリア「No26.金峰山・甲武信」
■在京本部設置要請日時 6/8 21:00
■捜索活動要請日時 6/9 12:00
■備考 温泉は増富の湯700円http://www.masutominoyu.com/
■参考資料、サイトなど
2005/6/18-19雷鳥金峰
山梨峡北交通バス (http://www.kyohoku.jp/index.html)
韮崎タクシー 0120-69-2235(0551-22-2235) (http://www.eps1.comlink.ne.jp/~aquamail/user/nirasaki/index.htm)
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瑞牆・金峰山行記録
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■作成
山下(27期)
■日程
2008年6月7-8日
■山域
奥秩父
■メンバー
山下(CL)、井手、吉本、新井、小谷田
■行程
1日目 瑞牆山荘〜0:50〜富士見平小屋〜瑞牆山ピストン3:30〜1:00〜大日小屋(計5:20)
2日目 大日小屋〜金峰山ピストン4:00〜0:45〜富士見平小屋〜0:40〜瑞牆山荘(計5:25)
※時間の都合によっては瑞牆山スルーもあり
※2日目は4:30出発
■行動記録
1日目 晴れ→くもり
日曜日の午後から雨が降るということで、行程を予定より変更して1日目で大日小屋まで行くことにした。
○〜出発まで
小谷田君が高尾を過ぎて高尾山口まで行ってしまう。
こんなこともあろうかと、調べておいたスーパーあずさ1号で来るように指示。
無事間に合い(特急券500円)、タクシーで瑞牆山荘まで。中型車で50分10,340円10:00着。
バスだと2,000円で1時間10分なので、5人以上だとタクシーを利用すべき。
その結果、1本前のバスで来るのと同じ出発時間となった。
○10:10〜10:53富士見平小屋着
八ヶ岳系の樹木(;´Д`)ハァハァ・・・木の名前は知らないけど日光によく映える。
オーダーは山下、小谷田⇔新井、吉本、井手。最後までずっと同じ。
○11:06〜11:50
小屋のおっちゃん(60)にからまれる。おかげで地図は見れないわ、下りだと気付かずに靴紐縛ってないわ、
水分取ってないわで出発。おっちゃん曰く、明日の夕方まで雨は降らないらしい。天気予報は
昼から降るとなっていたが、本当かな・・・?下ったところにある沢にロープがかかっているが、
滑ったらあんなものにはつかまれないと思う。
○12:00〜12:40
シャクナゲが咲いている。
日帰りで行けるからか、中高年の登山客が多い。24人のパーティをやり過ごすことも。
大きな岩に登るクライマーの姿がちらほら。
○12:50〜13:05瑞牆山頂着。
登山客で一杯。初めて展望が開けるが、岩の具合がいい感じ。
○13:20〜14:17
団体客が出発しないうちに出発。
○14:27〜14:50富士見平小屋着
大日小屋のテン場代を払う。今のところ3組が使う予定らしい。
テン場が一杯だったらこっそり小屋に泊まってもいいとのこと。
そしてやっぱりからまれる。
○15:05〜16:05大日小屋着
登りは今回で一番厳しい。転びやすい平らな石がびっしり。少しずつ進む。
大日小屋のテン場は8組ほどのテントが既にあったが、運よく平らなところにテントを張ることができた。
夕食は炊き込みご飯+ツナサラダ。
箸が必要な場面があったので、得意気に「こんなこともあろうかと・・・」
と2つ持ってきた割り箸を取り出そうとしたら、
新井さん「箸2つ持ってきたんで使ってください」と先に言われてしまう。
準備いいね。(´・ω・`)
18:15にテント入り。雨は降りそうにないのでザックを外に出しておく。
おかげでテント内は足を伸ばせて非常に快適だった。
そのせいか僕は5分も経たないうちに寝たので後のことは良く知らない。
2日目 くもり→晴れ
○4:35〜5:00大日岩
3:00起床。朝食はラーメン。5人で5食分食べられるメンバーは初めてだ。
4:10に出発する予定が、やっぱり無理だった→4:20で→テントたたんでいこうか
→4:30発で・・・→結局4:35発。
小谷田君と大日岩に登ってみるものの、何かが足りないことを感じ途中で引き返す。
○5:15〜6:05砂払の頭
道に迷いやすい。赤テープ等の標識を頼りに進む。砂払の頭は風が強く寒い!
○6:15〜7:05金峰山頂着
砂払の頭からは森林限界超えの稜線歩きとなる。岩を伝って行くがイイ岩が多い。
途中でガスが出てきてしまい、山頂では視界ゼロに。小谷田君と五丈岩に登るが、やっぱり引き返す。
○7:25〜8:20
風が出てくるがあまり関係なし。砂払の頭で休まずに先へ進んだが、大日岩〜砂払の頭間は
休める場所があまりないので砂払の頭で休憩を取ったほうがよかったか?
○8:30〜9:10大日小屋着
他のパーティのザックはなく、雷鳥のザックのみが残っていた。
○9:20〜10:05富士見平小屋着
おっちゃんはおらず。
小屋ではツツジが咲いている。最初シャクナゲとツツジの違いが分らなかったが、もう間違えないだろう。
○10:15〜10:40瑞牆山荘着
行動終了。涼しくサブザック行動が全体の7割を占めていたせいか、あまり疲れを感じない山行だった。
11:20のバスに乗ることにする。バスに乗れないことを危惧していたが、先頭で待てたので問題なし。
結局乗れない人はいなかったようだ。
○〜11:40増富の湯
バスの中。
乗車券を端の隙間に落としてしまう。そういう予感はしたんだけどね・・・
ザックで間違って下車ボタンを押してしまう。そういう想定はしたんだが・・・
よく予感が当たる日だなあ。増富の湯で在京の新井さんに下山連絡。
ここで小谷田君が携帯を無くしたことに気づく。探してもない。バス会社に電話して探してもらうことにし、
温泉へ。
小谷田「朝、神社で賽銭を投げたときカラスが2匹鳴き出して、悪い予感がしたんですよ」
・・・(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル
温泉からあがると、バス会社から電話があり、携帯が無事見つかったとのこと。よかったよかった。
温泉自体は700円なだけあってなかなかよい。生ビールは600円。
バスが混みそうなので発車20分前に並んだが、最後のほうに乗った人が立って乗ることになったことを
考えると正解だった。
結局雨は一度も降らず、富士見平小屋のおっちゃんの予想が当たった形となった。
小屋のおっちゃん侮るべからず・・・
新入生2人は体力的には何の問題もなし。どんどん山に行きましょう。
メンバーの皆様、お疲れ様でした。