2008/9/3-5 鑓温泉

白馬三山山行計画書ver.1.1 作成:山下(27期)
■在京責任者 
白川(26)
■日程 9/3-5(水木金)(2泊3日、予備日なし)
■山域 北アルプス
■メンバー 5人
CL○山下(27)○佐藤(26)○井原(27)○新井(30)○小谷田(29)
■集合 JR高尾駅中央線普通列車甲府行きホーム700
■交通
(行き)高尾705-838甲府853-1058松本1108-1252白馬大池-(タクシー10)-1310-ゴンドラ等-栂池山荘
(帰り)猿倉-(タクシー)-温泉-(タクシー)-白馬
白馬1226-1412松本1425-1808高尾
白馬1330-1508松本1554-1705小淵沢1714-1752甲府1808-1938高尾
白馬1527-1701松本1721-1911甲府1929-2027大月2049-2217新宿
最終:白馬1628-1706信濃大町1709-1811松本1837-2025甲府2058-2230高尾
※遅れた場合は特急で
■行程 日没:18:15 日出5:22
1日目:栂池山荘〜3:20〜白馬大池山荘(計3:20)
2日目:白馬大池山荘〜3:30〜白馬岳〜1:25〜杓子岳〜1:00〜鑓ヶ岳〜2:50〜鑓温泉(計7:45)
3日目:鑓温泉〜3:40〜猿倉(計3:40)
※5:00発 2日目は4:30発
■エスケープルート
〜白馬岳 引き返す
それ以降 そのまま進む
※大雪渓は通行禁止
■地図
2.5万分の1 「白馬岳」「白馬町」
エアリア 「白馬岳」
■在京本部設置要請日時 9/5 21:00
■捜索活動要請日時 9/6 9:00
■備考 温泉は倉下の湯500円 0261-72-7989 ※ドライヤーはない
エアリアの鑓温泉下の水場は実際には小日向コルの先を少し下ったところ
■参考資料、サイトなど
栂池パノラマウェイhttp://www.tokyu-hakuba.co.jp/summer/tsugaike/panorama/pano_in.htm
名鉄タクシー 0261-83-2233
アルプスタクシー 0261-72-2221
白馬観光タクシー 0261-72-2144

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鑓ヶ岳温泉山行記録
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■作成
 山下(27期)
■日程
 2008年9月3-5日
■山域
 北アルプス
■メンバー
 山下(CL)、小谷田、新井、井原、佐藤(春)
■行程
1日目 栂池山荘付近で5分ほど
2日目 猿倉〜4:30〜鑓ヶ岳温泉〜3:40〜猿倉
3日目 温泉のみ
※2日目は5:30出発
■行動記録
1日目 雷雨
白馬大池から栂池高原までタクシー1500円。
ゴンドラは荷物の重量10kg以上で300円余計に取られるが、2泊3日ともなると
ザックの重量は全員普通に10kgを越えていたため、一番ザックが軽かった新井さんの
ザックのみ10kg以下にし、300円を浮かす。
ゴンドラの着駅ではビールは350円で売られているが、ロープウェイの着駅では300円で売っている!注意!
栂池山荘に着いた時点では雨は降っていなかったが、5分ほど歩いたところで
雨が降り出す。さらに1分ほど歩くと雷の音が。乗鞍岳付近は何もない平らな地形であり、
雷が鳴る状況下では危険で歩けないため戻る。栂池山荘付近は幕営禁止で、
山荘に登山客が使える電話もなく、携帯電話も通じにくい。辛うじて栂池山荘からスキー場へ
向かう道の途中で電波が通じたため在京に連絡する。在京によると2日目は晴れるが
3日目も雨の予定であり、2日目に白馬頂上宿舎まで行くと戻れなくなる可能性があるとのこと。
このまま高い金を出して小屋泊をしても山行の充実度の期待値(要はどの山にどのくらい登れるか。)
は低いと判断し、引き返して明日鑓ヶ岳温泉へピストンで行くコースに変更する。

栂池高原から白馬大池まで徒歩40分ほど、白馬大池から信濃森上まで電車で行きSTB。 
信濃森上は猿倉に白馬駅の次に近く、無人であるためSTBをするならここがよい。
夕食は井原のチーズフォンデュ。チーズが焦げるということもなく、なかなか良い具合に仕上がった。
駅では付近のセブンイレブンが大活躍。ゴミを捨てたりトイレを借りたりつまみを買ったりなどなど。

2日目 雨のち晴れ
ここから3食連続ラーメンのターン!タクシーの営業時間に合わせて5:30発。5:45猿倉着。
昨日の雨で沢が増水し鑓ヶ岳温泉へ行けないことが心配されたが、小屋の人曰く大丈夫とのことなので
出発。小日向のコルの先のトラバース部分のコースが変更されており、下ってまた登るコースになっている。
三次郎沢の先が崩落しているが、通行には問題ない。朝方雨が降ったのもあって、涼しく登りやすい
道だった。11:15鑓ヶ岳温泉着300円。混浴は登山道から一部見えるようになっている。うーん、程度の差
こそあれ男は皆露出癖があるということか。頂上宿舎の人が先客だったが、その人の友人の大雪渓の
研究者によると、大雪渓の崩落には時間・季節・天候などに関係は見られないらしい。つまり、大雪渓が
安全な時というのは存在しない。12:45温泉発。途中で新井さんがひざを切るも大事には至らず。
16:45猿倉着だったが、17:00から雨が降り出したため、もう少し遅れれば面倒なことになっていた。
タクシーで信濃森上まで行った後は、マイホームのごとく駅休憩所でダラダラ過ごし、セブンに買い物に
行き、消灯の24:30までトランプ遊びをする。とんこつラーメンに新たな味覚を見出した井原と小谷田君は
セブンに卵を買いに行くなど味の研究に熱心だった。

3日目 晴れ
猿倉に割引券があった(らしい)飯森の駅近くの温泉500円に行く。温泉、設備、食事ともになかなかよい。
13:31の電車で現地を出発し松本で解散。

(おまけ)
松本でメンバーと別れた後、CLは今年3回目の名古屋へ。名古屋港は野宿スポットである。
8/10はTシャツ1枚で大丈夫だったが、今回はシュラフを投入することになった。
4日目に名古屋港水族館で映画を鑑賞したのち、名古屋駅でメガメロンパンなるものをハケーン(・∀・)
吐き気と目眩に苦しみながら75分と700mlの水分を消費し完食。山よりきつかった・・・

というわけで、散々な山でしたが、メンバーの皆様お疲れさまでした。
在京の白川さんありがとうございました。ぜひもう一度リベンジしたいですね。