2009/5/2-3 両神山
両神山行計画書 作成者 生駒(30)
■在京責任者
高坂(28)
■日程 5/2-3(土、日) 山中一泊予備日なし
■山域 奥秩父
■メンバー 9人
CL生駒(30) 山下(27) 佐藤(M2) SL新井(30) 門司(28) 小谷田(29)
新入生
徳永(31)小林(31)平出(31)
■集合
池袋駅西武池袋線 (7:34の電車が発着する)ホーム先頭7:00
■交通
行き:池袋 7:34〜8:17 飯能 8:20〜9:09 西武秩父 9:15〜10:00(バス) 小鹿町役場 10:00 〜 10:40(バス)坂本
遅れると西武秩父駅以降はタクシーになります。
帰り:日向大谷口 〜タクシー〜 薬師の湯 〜バス(30分毎)〜 三峰口駅 (14:24,14:56,15:02...)
三峰口駅からは三峰口駅〜影森〜西武秩父〜飯能〜池袋 or 三峰口駅〜御花畑〜(徒歩7分)〜西武秩父駅〜飯能
〜池袋となります。
温泉に入らない場合:日向大谷口 14:54〜16:10 西武秩父駅
■行程
坂本〜2:40〜八丁峠〜0:40〜蓬莱山駐車場 計3:20
蓬莱山駐車場〜0:50〜八丁峠〜1:40〜東岳〜0:40〜剣ヶ峰〜0:55〜清滝小屋〜1:10〜会所〜0:25〜日向大谷口 計5:40
■エスケープルート
〜八丁峠 引き返す(坂本のバス時刻表 1202 1552 1743 )
八丁峠〜剣ヶ峰 蓬莱山駐車場
剣ヶ峰〜そのまま下山
■地図
2.5万分の1「両神ヶ岳」
エアリア[雲取山・両神山」
■在京本部設置要請日時
2009/5/3 21:00
■捜索活動要請日時
2009/5/4 9:00
■備考
蓬莱山駐車場には水場がないので、多めに水を持っていって下さい。
トイレはあります。
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山行記録
7時に池袋駅で集合。今回は門司さんと小谷田さんが15分遅れくらいで大した遅刻はなし。
一年生が一人途中から電車で乗ってくることをCLの生駒がメーリスに書かず連絡もしなかったのが大きな問題。
西武秩父駅で改札が故障しバスを乗り過ごし。数人がタクシーに乗り役所で合流。
10:50に坂本着。バス停から登山道まで近道があるという話が、看板通りに進むと行き止まりになってしまう。
引き返して車道を進むことに。登山道はかなり崩れており、地図にない分かれ道、渡渉ポイントが数多い。
テープをたどっていけば大丈夫だが、最初の渡渉点、道が大きく崩れておりテープを無視して渡渉する回り道を行った。
14:40に八丁峠途中の分岐に到着。駐車場までは鎖場が連続する。岩を回りこむようなところがおおく、
また道が狭いので非常に危険。
駐車場に15:50着でテントを張る。トイレや東屋はあるが水場はなし。トンネルが近くにあり通る車は少しいるが
駐車場自体はすいていった。他にも1,2組テントを張っていた。
門司さんの食当は素晴らしいの一言。肉と野菜の香草煮込み。ただ作るのに少々時間がかかっていた。
その後みんなでトンネルを探検。山下さんはテントでひとり寝。新入生もうちとけてきたようだ。20時就寝。
3:00起床。4:30駐車場発。足元はすこし暗く、ヘッドランプをつける。一人ヘッドランプを持ってきていない
新入生がいたが、夜が明けかけていたこと、途中休憩をいれるということで大丈夫と判断。やはりすぐ
ヘッドランプは不要に。非常に危ないポイントがあり、岩が大きく張り出していて足元が非常に小さい。
大いに注意してわたる。
八丁峠に5:35着。そこから鎖場が連続する。先頭はクライミング経験のある門司さんに交代。小ピークが多く
6,70度はありそうな岩場を何度も上り下りする。新歓合宿なので人数が多く(9人)、全員が越えるのを待つため
ペースがあがらないし、あげられない。西岳についたのが6:50、東岳についたのが8:25。この西岳東岳間の
岩場が非常に険しかった。東岳から両神山ピークまでも岩場が続く。
両神山ピークに就いたのが9:30。日向大谷で11:28のバスに乗るという計画もあったがこの時間では到底無理。
おとなしくタクシーに乗ることにする。その場合両神山では電波が山頂か神社からしか届かないためここで
連絡すべきだったのだったが、忘れてしまった。山頂からは南アルプスが遠景にみえる。富士も白い姿を
さらしている。小谷田さんの持ってきたカルピスがうまい。今後は常備しようか。
10:00発。そこからはとても楽。鎖場が少しあったが、いままでとレベルが違いすぎて鎖場と認識できない。
一部は移動になっているところや、テープが明らかに間違っているところがあった。休憩を途中で取ったため
清滝小屋は水だけ汲んで通過。そのままずんずん降りていく。途中で携帯が通じないことにきづき、
門司さん小谷田さん新井さんの三人が早く下りてタクシーを呼ぶことになった。渡渉点は5回。
日向大谷に着く直前で生駒が足首をひねるアクシデントに。だが支障はなくなんとか歩き13:00に日向大谷に到着。
タクシーにのって薬師の湯に向かう(入浴料600円)。散々山道で歌を歌った山下さんがなぜ大食堂の
カラオケセットでは歌わないのだろう?そこからはバスで西武秩父駅まで行って解散しました。
反省点
1年生の皆様本当にお疲れ様でした。今回は新歓合宿にしては異常にレベルの高い山行になってしまいました、
が、終わった後も意外にみなぴんぴんしていて将来がとても楽しみです。まあ女子がいなくて
本当によかった(苦笑)。明らかにCL能力を超えた山に登ってしまいました(門司先輩ありがとうございました)。
もうすこし情報を集めるべきだったと思います。また電車に乗ってくることを直前まで
いわなかったのは本当にすいませんでした。
ここまできつい山は久しぶりです。次回はもうすこしゆるいところにでも行こうと思います。
ありがとうございました。