2009/7/4-5 甲武信岳

甲武信岳山行計画書  作成者 生駒(30)

■日程 7/4-5(土、日)山中一泊二日
■山域 奥秩父
■メンバー 3人
CL○生駒(30) SL○山下(27) ○徳永(31)
■集合
JR高尾駅6番線先頭705集合です。
■交通
JR高尾駅726〜塩山駅848
塩山駅南口905-(西沢渓谷線バス)-西沢渓谷1005
まあこれ以外にバスはないので遅れたら素直にタクシーです。
帰り西沢渓谷線バス 10:30〜、12:50〜 バスは塩山駅まで一時間くらいです。
あまり間が空いていればタクシーですが、まあゆっくり出発して12:50でいい気がします。
■行程
西沢渓谷〜0:20〜西沢山荘〜5:20〜甲武信小屋 計5:40
甲武信小屋〜0:35甲武信岳ピストン〜3:25(徳ちゃん新道を経由)〜西沢山荘〜0:20〜西沢渓谷 計4:20
■エスケープルート
 引き返す
■地図
2.5万分の1「金峰山・雁坂峠・居倉」
エアリア[金峰山・甲武信」
■在京本部設置要請日時
2009/7/5 21:00
■捜索活動要請日時 
2009/7/6 9:00
■備考 
塩山駅北口徒歩10分位の所に温泉あり
宏池荘公衆浴場 山梨県甲州市上於曾 400円。
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 7時に高尾駅集合。山下先輩から20分ごろつくと連絡が入る。電車は30分なのでまあ大丈夫だろう。
それよりも平出君が風邪でお休みになってしまったのが残念。この山行は平出君を山に連れていく、
という目的でたてたのが半分だったので、結果モチべも半減である。だが、無事に電車に乗り、
空がはれ上がっていくのを見るとモチべも回復してきた。

10時9分西沢渓谷着。そこからだらだら車道歩き、のはずだったのだが、道路が車の通行を封鎖していたため、
なんとなく山道に近くて歩くのも悪くない。途中に出会ったおじさんのアドバイスを受け、
近丸新道から徳ちゃん新道に変更する。これは幸先がいいかもしれない。

 10時42分登山開始。道はそこまで整備されているといった感じではなかった。行程の初めからいきなり
きつい勾配があり面を食らう。だがそこから樹林帯に入ると勾配は緩やかになる。樹林帯では木に目印の
テープが付いていないため、少々迷いやすいように感じた。また樹林帯であるためほとんど眺望がなく、
また天候は曇りなので何も見えない。さらに少々霧がかっていて視界も悪い。ただ霧に沈む木々の景色は
上っていてとても面白かった。石楠花も花の色が匂うようで非常に美しい。

 15時19分で木賊山に続く分岐点に到着。ここからもう山頂に近く尾根伝いに甲武信山荘まで続く。
木賊山の山頂はほとんど眺望がない。

 15時41分に甲武信山荘到着。山行の疲れ、というよりほとんど前日の疲れで山下先輩はテントを立てて
すぐ寝てしまう。今回はカートとヘッドがないため、行動食しかない。それでは寂しいので、
徳永と生駒は山荘までいってカップラーメンを 食べる。ひとつ500円だけはある。
そのまま食べ終わって17時には3人そろって寝てしまった。

 翌日3時40分に起床。寝袋をたたんで朝食を食べればすぐに出発。雲は少々あったが景色は見える。

 4時20分山頂到着。両神山から八ヶ岳までかすかに見える。さらにご来光を望めたので至れり尽くせり。
 そのまま山荘まで戻り、テントをたたんで5時には出発。徳ちゃん新道と近丸新道の分岐に7時4分に到着する。
今度は近丸新道で下ることにする。近丸新道はいきなり急こう配。確かに徳ちゃん新道のほうが登りには
向いていたようだ。最初の渡渉点につくと今度は一転してほとんど平坦な道になる。渡渉点は2個あった。
トロッコの廃線あとがあり歩いていて楽しい。

 10時30分に下山完了。

 下山後、下山してからバスが来るまで1時間待たされた上、温泉についたら1時間またないと入れないといわれたため、
温泉に入ることをあきらめ早々に帰路につきました。
 天気も1日目が涼しく、2日目眺望に恵まれるという理想的な状態で、道も森の中を歩いているようで楽しく、
いい山行だったと思います。