2010/5/3-4 鹿島槍ヶ岳
鹿島槍岳登山計画書
■日程 2010年5月3−5日(前夜発2泊3日)
■山域 北アルプス・鹿島槍ヶ岳
■メンバー
山崎 西井 関
■山岳保険
(略)
■在京責任者 徳永
■在京本部設置要請日時 2010年5月5日20時
■捜索活動要請日時 2010年5月6日12時
■アプローチ
2日夜、信濃大町駅で集合、駅寝
翌朝6時タクシーで狩野家へ~4400円
7時登山開始予定
■行程
一日目:狩野家(5時間30分)P3=泊
二日目:P3(4時間)爺ヶ岳(1時間)冷池山荘
鹿島槍往復(4時間)冷池山荘=泊
三日目:冷池山荘(1時間)爺ヶ岳南尾根(4時間)扇沢
※天候次第で三日目に鹿島槍を往復する。
※一日目の進み具合によっては、
爺ヶ岳あるいは冷池山荘まで行く(一泊二日の山行となる)。
■エスケープ
P2まで=引き返す
P2~=扇沢へ
■地図
大町、神城、十字峡、黒部湖
■共同装備
テント一式=西井
ビーコン3=関
ゾンデ3=山崎
コッヘル中小=山崎
たわし=山崎
天気図、ラジオ=山崎
救急セット=山崎
ろうそく1=山崎
カート3=山崎2、西井1
ヘッド2=山崎、西井
銀マット=山崎、関
■個人装備
冬用登山靴、ピッケル、アイゼン、スパッツ、手袋、オーバーミトン
スコップ、(マット)、目出帽、サングラス、ゴーグル、雨具上下
防寒具、シュラフ、(シュラフカバー)、替え靴下、替え手袋、替え下着
ヘッドランプ、予備電池、水、ゴミ袋、ロール、食器、行動食、非常食
地図、コンパス、ライター、計画書、保険証のコピー、身分証明証
遭対マニュアル、緊急連絡カード、筆記用具、温泉セット、(サンダル)
鹿島槍ヶ岳(残雪期)登山記録
■期日 2010/5/3(月)-4(火)、2日夜発山中一泊二日
■山域 北アルプス・爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳
■コース 鹿島ー爺ヶ岳東尾根ー爺ヶ岳中央峰ー鹿島槍ピストンー爺ヶ岳南尾根ー扇沢
■時間・行程
ゼロ日目:タクシー事務所で寝させてもらう。
公衆トイレの横にシャワールームがあるらしい。
一日目:
500 信濃大町駅からタクシーで鹿島の集落へ
5000円弱
600 登山届けを提出し登山開始
800 尾根に乗る、大きな杉@1420M
930 鹿島槍が見える@1600M
1000 JP(ジャンクションピーク)@1766.9M
1145 P3@1978M
1400 P2@2198M
1430 細い尾根
1540 P1(矢沢の頭)@2411M
1630 幕営地@2500M
1730 お城完成
夕飯=もつ煮+うどん
2100 就寝
二日目:
410 起床
朝食=九州ラーメン+メンマ+チャーシュー+煮タマゴ
540 出発
615 爺ヶ岳中央峰
ザック2デポ
720 赤岩尾根分岐
740-50 冷池山荘
900 布引山
1010 鹿島槍山頂(南峰)
1100 布引山
1145 冷池山荘
1420 中央峰
ザック2回収
1450 爺ヶ岳南峰
1640 JP
1930 ヘッ電行動開始
2010 登山口
タクシー6100円+180円(送迎)
七倉荘、素泊まり4500円/人
■コメント
例年に比べて雪の量が多いようでした。もともと二泊三日の予定でしたが、
天候が下り坂であることなどを理由に、ハードな一泊二日の山行なって
しまいました。一日目は快晴。二日目は天気予報では晴れでしたが、
終日北西の強風が続き(一日目の夜から)、剣岳方面の山々が薄い雲に
覆われていました。鹿島槍山頂につくころには雲に覆われていた山頂
も晴れてくれて、五竜を眺めることができました。
早く湯船に浸かりたいというのとビールを飲みたいというのとその他
もろもろの理由で、がんばって爺ヶ岳南尾根を下山しました。
扇沢への道はちゃんとトレースがありましたが、下部の樹林帯では
解けた雪が凍っていたり、トラバースは所々スリルがあったり、
まあ最後は例によってヘッデン行動なわけで。七倉荘はいい宿でした。