2010/5/1-2 天城山

山岳愛好会雷鳥(東京大学・お茶の水女子大学公認サークル)

一般山行計画書 作成者 徳永

■在京責任者 小谷田

■日程 5/1,2 山中1泊2日 (予備日1日)


■山域 伊豆


■メンバー 9人
CL○徳永 SL○平出 ○井原 ○新井(杏) ○生駒

新入生 ○新井(柚) ○石塚 ○大向 ○田代

■集合
JR品川駅11番線ホーム川崎方面先頭730集合

■交通

品川駅750-(JR東海道本線 熱海駅行)-熱海駅931
熱海駅937-(JR東海道本線 島田駅行)-三島駅950 合わせて片道2210円

三島駅1017-(伊豆箱根鉄道駿豆線 修善寺駅行)-修善寺駅1053 片道500円

修善寺駅1115-(中伊豆東海バス 河津駅行)-天城峠1158 バス乗り場④
遅れた場合

修善寺駅1215-(中伊豆東海バス 河津駅行)-天城峠1258
帰り

天城高原ゴルフ場からタクシー
タクシー:伊東交通(TEL 0557-37-3896)、東豆自動車(TEL 0557-37-1712 ジャンボ車あり)、共立自動車(TEL
0557-37-6554 ジャンボ車あり)等

小型で6,000円、中型で7,500円、ジャンボタクシーは12,000円程度。


■行程

1日目 天城峠バス停~0:08~旧天城トンネル~0:15~天城峠~0:15~向峠~0:55~コマドリ歩道入口~0:40~八丁池(計2:13)
2日目 八丁池~0:40~白田峠~0:25~戸塚峠~0:50~小岳~0:20~万三郎岳~1:00~万二郎岳~0:55~天城高原ゴルフ場(計4:10)

■エスケープルート

古峠まで:戻る

大見分岐点まで:天城峠へ
白田峠まで:寒天林道、八丁池方面へ
万三郎岳まで:戸塚峠から北へ下山、筏場林道へ
万三郎岳から:そのまま直進

■地図
2.5万分の1「天城山,湯ヶ島」

エアリア[伊豆」


■在京本部設置要請日時

2010/5/3 12:00

■捜索活動要請日時

2010/5/4 9:00

■備考

日没:18時31分(静岡)

日の出:4時55分(静岡)

温泉:湯川弁天の湯(湯川第二浴場)1400-2200 大人170円 静岡県伊東市湯川2-9-9
雨天時は当日朝6:00に判断。中止の場合は連絡。

新歓合宿山行記録  (徳永)

日時 2010年5月1,2日
メンバー(パーティー順) 徳永(CL) 大向(新入生) 生駒 石塚(新入生) 井原 新井柚(新入生) 新井杏 平出(SL)
天気 1,2日ともに晴れ


1日目
天城峠バス停を降りた後、少しきつめの坂を登る。

1241 旧天城峠トンネルから入山。15分ほど登る。

1257 天城峠に到着。八丁池まで高低差のあまりなく、尾根に沿って歩く。登山道は広く、なだらかである。

1426 渡渉、流れは小さい。前後に枯れた流れを何度も横ぎる。

   八丁池到着。湖畔は広く平らな草地で、テントを張ることに最適。東屋が一つあり、300m離れた地点にはトイレもあるが、草地と往復20分程度かかる。


2日目
330 起床。ゆっくり朝食、出発準備を整える。

545 八丁池を出発、前日と同じように勾配のあまりない尾根歩きが続く。

627 白田峠に到着。木に囲まれ、坂はなだらかで峠と気づきにくい。

636 小さな渡渉点。

705 戸塚峠を通過、上り勾配にさしかかる。道は二人がすれ違える程度の幅に狭まるが、傾斜は特別きついとは言えない。縄のロープが一カ所あるが、別段危険ではない。

735 小岳に到着。人は少なく、8人が休憩するには十分なスペース。749に出発。

807 万三郎山頂分岐を通過。この辺りから日帰りの登山者と多くすれ違う。

812 万三郎岳山頂に到着。広さはあまりなく、低木に囲まれ視界は良好とはいえない。写真を撮った後829に出発。樹林帯を通りながら下る。

851 石楠立を通過。上り勾配に転じる。

935 万二郎岳山頂に到着。エアリアには視界良好と書かれていたが、木に囲まれ視界は良くない。山頂は広いが背丈の低い木が植えられている面積が大きく、人の休める面積は狭い。皆でビスケットを食べ休憩。

1003 下山開始。少し勾配のついた坂を下る。登山者と多くすれ違う。勾配が緩やかとなり、背の高い樹林帯に入る。

1041 四辻を通過。

1100 天城高原ゴルフ場第二駐車場付近に下山完了。


追記

2日目の途中まで勾配のきつい箇所はなく、登山道も整備されているため新歓山行に最適だった。八丁池は草地が開け、雰囲気がとても良い。林相も複雑で様々な草木が楽しめる。ただし気に囲まれている部分が多く眺望は良いとは言えない。登るのに労を必要としないながら交通費がかさむのも欠点。


番外編

 朝時計を見ると6時40分だった。とりあえず装備を持って飛び出すが間に合わない。一本遅れた電車で追いかけ三島駅で何とか合流。計画作成時三島駅で一本余裕を持たせたことが幸いする。その気の弛みが遅刻につながったとの井原先輩の御指摘、その通りでございます。(詳しくは次回の部会で「傾向と対策」を)

 初日歩いた後、八丁池に到着。静かな湖と広い草地がありとても雰囲気が良い。夕方に白く浮かび上がった月は、とてもきれい。生駒先輩は早速湖に入り、後輩は写真を撮る。先輩後輩ともに石を投げたり寝転んだりして楽しむ。夕方は新井杏先輩がカツ丼を作る。サラダも付いて山の上とは思えないおいしい食事を食べる。


 しかし寒い。


みな防寒具を着込むが、徳永と生駒先輩は雨具のみで対応。寒くない。寒くない。  寒い。夜になりきれいな星空に感動。

 朝は生駒先輩のみそ汁うどんを頂く。汁は少し濃かったかもしれないが、期待(?)を裏切り、なかなかいける。

 下山後廃止されたと思われたバスが運行されていることに気付く。3月から12月までの季節運営で、伊東駅まで500円で行けるが本数は少ない。1119の次のバスは1400台である。

 伊東駅ではとりあえず温泉を探して、海沿いの国道に出る。浜辺に出ると海を知らない雷鳥人は大はしゃぎ。生駒先輩が率先して海に入り、他のメンバーも続く。生駒先輩と大向さんは水を掛け合って遊ぶ。ドラマみたい。温泉には着いたがGW中で入浴代が1.5倍に。仕方なく同じコーナーにあったインドネシア料理店に入る。ちょっとおしゃれな店で、きれいな海を見ながら男性陣と女性陣が向かい合い和やかなムード…

 なんか変だ。


食後市営の公衆浴場に入る。近所の人がよく使っているらしく、原泉かけ流しで入浴料250円。いつもの雷鳥の雰囲気に。

 帰りは生駒先輩がホームと電車の間に読みかけの本を落とす。伊東駅に連絡を取ろうとするが、通話中トンネルに入りやる気を喪失、断念。



結論:携帯アラームのセットは最低3つ
   防寒具≠雨具
   海に行くのも楽しい
   本との出会いは"一期一会"