2010/8/14-15 鳳凰三山

山岳愛好会雷鳥(東京大学・お茶の水女子大学公認サークル)

一般山行計画書 作成者 徳永

■在京責任者 宮崎


■日程 8/14~15 山中1泊2日 (予備日1日)


■山域 南アルプス

■メンバー2人
L○徳永 ○田代

■集合
高尾駅702発(立川駅643発) JR中央本線甲府行 甲府方面先頭車両車内でお会いしましょう。


■交通

高尾駅702-(中央本線 甲府行)-甲府駅838
甲府駅853-(中央本線 松本行)-韮崎駅906 124分 片道計1620円(高尾から)
韮崎駅945-(山梨中央交通バス 青木鉱泉行)-御座石温泉1025 40分片道1500円(荷物代200円別途)

遅れた場合

高尾発の場合:高尾駅746-(中央本線 河口湖行)-大月駅828
大月駅831-(中央東線 特急あずさ3号 南小谷行)-韮崎駅914 92分3480円(特急料金込) 遅れた人のみ乗車


帰り

青木鉱泉-(山梨中央交通バス 韮崎駅行)-韮崎駅 55分片道1500円(荷物代200円別途) 1215 1500 1700
韮崎駅-(中央本線)-高尾駅 計1620円

最終:韮崎駅1941(中央線 甲府行) 田無駅:2254着

■行程

1日目 御座石温泉~5:30~鳳凰小屋(計5:30)
2日目 鳳凰小屋~1:30~赤抜沢ノ頭~1:10~観音岳~0:30~薬師岳~3:55~青木鉱泉(計7:05)


■エスケープルート

赤抜沢ノ頭まで:戻る

観音岳まで:鳳凰小屋方面近道から御座石温泉へ
観音岳から:そのまま進む

■地図
2.5万分の1[鳳凰山]
エアリア[北岳・甲斐駒]

■在京本部設置要請日時

2010/8/16 18:00

■捜索活動要請日時

2010/8/17 6:00

■備考

日没参考:18時37分(甲府8/14)

日の出参考:5時04分(甲府8/15)

温泉:青木鉱泉(1000円)
雨天時は前日2300に判断

鳳凰三山山行記録  (文責 徳永)

日時 2010年8月 14-15日
メンバー L徳永 田代
天気 曇り 8月14日行動時間中に小雨あり
オーダー 休憩毎に前後交代

14日
1055 御座石鉱泉から入山開始。樹林帯の切れ目のない土の坂を登る。

1130 石空川方面分岐。樹林帯の切れ目のない坂が続く。付近で休憩中スズメバチのような虫が飛来。徳永の脳天に止まった後、田代の背中に飛び移り10分ほど動かず。その結果10分程度休憩を延長。

1345 樹林帯を抜け燕頭山に到着。展望なし。少し休憩して1400に出発。緩やかにはなるが、登りが続く。途中小雨がぱらつく。

1535 鳳凰小屋到着。お盆休み中でテン場は混んでいる。食事を作った後1900ころ就寝。


15日 300に起床。

427  出発。前日のような切れ目のない坂が続く。賽の河原の手前から地面が土ではなく礫岩が風化した白っぽい砂となる。500過ぎに曇った空から日が出る。

527 賽の河原に到着。稜線に出て風が強くなる。休憩のち537出発。稜線に沿って上り下りが続く。

622 鳳凰小屋方面近道と合流。観音ヶ岳に向かい登る。

700 観音岳到着。休憩後稜線を緩やかに下る。

737 薬師ヶ岳到着。752下山開始。下山開始後地面が再び土となり、樹林帯に入る。

830 に到着。傾斜のきつい下り坂が続く。樹林帯から傾斜の緩い笹林を通った後、再び傾斜のきつい樹林帯を抜ける。

1040 薬師ヶ岳登山道入口に下山。休憩後林道を下る。青木鉱泉方面近道となる小武川徒渉ポイントあり。増水時は迂回が必要。

1117 青木鉱泉に下山完了。



メモ
2人で登ったため予定より入山,下山ともにかなり速く進んだ。

御座石鉱泉,青木鉱泉両ルートともに高低差が大きく、労力を要するが危険な箇所はあまりない。ただ樹林帯にはハチのような昆虫がいる。

両ルートともに頂上付近まで展望はないが、樹林帯を抜ける御座石鉱泉側のルートは風景がほぼ変わらないのに対し、青木鉱泉側のルートは樹林帯や笹林など高度に沿って風景に少し変化がある。

御座石鉱泉の人は稜線伝いにゆっくり下って行く薬師ヶ岳から夜叉神峠のルートを勧めていた。このルートの方が展望も良く行動時間も短い。青木鉱泉への対抗心?とも思ったが。

御座石鉱泉,青木鉱泉に行くバスはロータリーではなく駅の西側に停留所がある。途中悪路で揺れる。

正しい昆虫の知識が必要。