2011/5/4-5 天城山

山岳愛好会雷鳥(東京大学・お茶の水女子大学公認サークル)

一般山行計画書 作成者 新井(柚)

■在京責任者 宮崎

■日程 5/4、5 山中1泊2日 (予備日1日)

■山域 伊豆


■メンバー 11人
●CL新井(柚) ●SL田代 ●大向 ●平出 ●新井(杏) ●生駒 ●小谷田 ●佐藤(春)
●荒田 ●佐々木 ●成毛


■集合
JR品川駅 東海道本線川崎方面先頭730集合
■交通

〈行き〉

品川駅750-(JR東海道本線 熱海駅行)-熱海駅932
熱海駅937-(JR東海道本線 島田駅行)-三島駅949 合わせて片道2210円

三島駅955-(伊豆箱根鉄道駿豆線 普通修善寺駅行)-修善寺駅1033 片道500円

修善寺駅1040-(中伊豆東海バス 河津駅行)-天城峠1123 バス乗り場④
もしくは、

修善寺駅1135-(中伊豆東海バス 河津駅行)-天城峠1218
〈帰り〉

天城高原ゴルフ場からタクシー(時間に合うバスがあれば、バスを使う)

タクシー:伊東交通(TEL 0557-37-3896)、東豆自動車(TEL 0557-37-1712 ジャンボ車あり)、共立自動車(TEL0557-37-6554 ジャンボ車あり)等、小型で6,000円、中型で7,500円、ジャンボタクシーは12,000円程度。


■行程

1日目 天城峠バス停~0:08~旧天城トンネル~0:15~天城峠~0:15~向峠~0:55~コマドリ歩道入口~0:40~八丁池(計2:13)
2日目 八丁池~0:40~白田峠~0:25~戸塚峠~0:50~小岳~0:20~万三郎岳~1:00~万二郎岳~0:55~天城高原ゴルフ場(計4:10)

■エスケープルート

古峠まで:戻る

大見分岐点まで:天城峠へ
白田峠まで:寒天林道、八丁池方面へ
万三郎岳まで:戸塚峠から北へ下山、筏場林道へ
万三郎岳から:そのまま直進

■地図
2.5万分の1「天城山,湯ヶ島」

エアリア[伊豆」


■在京本部設置要請日時

2010/5/612:00
■捜索活動要請日時

2010/5/7 9:00

■備考

日没:18時31分(静岡)

日の出:4時55分(静岡)

温泉:汐留の湯(湯川第三浴場)1400-2200 大人200円 静岡県伊東市湯川4-9-1

雨天時は前日夜23:00に判断。中止の場合は連絡。

天城山新歓合宿 山行記録
文責:新井柚(32期)


[日時]
2011年5月4~5日

[天気] 
両日とも曇り


[メンバー]
CL新井(柚)、SL田代、佐藤(春)、小谷田、生駒、新井(杏)、平出、大向

一年生:荒田、佐々木、成毛  

[記録]

■一日目

730 新宿駅集合と書いたが、途中から乗ってくる人を正確に把握していなかったため、慌てて連絡を取る。出だしから躓いたが、東海道本線内にて11人中10人が無事集合。

945 三島駅到着。JR東日本ではないため、Suicaで改札からでられない。精算のために改札横の駅員のいる窓口の行列に並ぶ。ここで時間をとられ、電車を一本見送ることとなる。三島で合流予定だった小谷田さんが予定の電車に乗ってしまっていたため、途中の駅で待っていただく。

1050 修善寺駅到着。伊豆箱根鉄道線内にて小谷田さんと無事合流。930に家を出たという地元民発言を皆羨ましがる。バスまで時間があるため、わさびアイスを食べるなど皆自由に過ごす。

1135 バス出発。バス代を調べていなかったため、去年の記憶を探り、1000円くらい、端数が60円であったと予想。結果1060円。かなりの高速スピードでバス停を通り過ぎていくため、事前に到着目安の時間を確認し、さらに集中してアナウンスを聞き逃さないようにする必要がある。しかし今回は到着予定時間より15分多くかかったため、最後の20分余りはバス停を通り過ぎてしまったのでは?と気が気ではなかった。

1240 天城峠バス停到着。準備運動、自己紹介など。東大代表が一般人に通用しない趣味をカミングアウト。

1300 歩き出し。トップ新井(杏)。階段が地味に辛く、口数は少ない。

1310旧天城トンネル到着。トイレ休憩。

1335 天城峠到着。かの有名な天城いい~越お~え~は峠を越えたら完了なのでしょうか?

1347 向峠到着。途中ワサビ田があり、夏を感じる。

1410 休憩。10分の休憩を終え、出発の際に、一年生の一人が気分の悪さを訴え、そのまま嘔吐。生駒さんが救急箱を開けたが、効きそうな薬は見当たらず。休憩を延ばし、本人は座って休ませ、荷物を上級生で分担して持つことにする。ザックは平出さんが2個背負い。一年生には結局この日は空身で歩いてもらった。登山自体がかなり久しぶりであったとのこと。高山病?バス酔い?

1435 出発。トップ生駒さん。例の一年生はセカンドに。歩くペースを遅くする。

1645 八丁池到着。2時間13分のコースタイムのところ、3時間かかった。くもり空で暗くなってきたため、急いでテントをはる。初使用の赤ダンに一同歓喜。旧赤ダンは被災地で活躍していることでしょう。

1830 夕食開始。CLの用意したスズメの涙ほどのおかずに一同唖然。(だったと思われる。)初めての食当で量を見誤りました。本当に申し訳ありませんでした。次からは人数分持っていきます。無洗米持っていきます。

1900 頃。一人5枚のトランプで行う大富豪が大いに盛り上がる。一年生との距離も近づいたように感じられた。上級生数名は小谷田さんのとっておきの梅酒でさらに盛り上がっていた。

2000 就寝。女性陣はテン場から10分のトイレに行ったが、真っ暗でかなり怖かった。東大代表は暗闇で鹿に出くわし、20メートル進んだところでトイレを断念、引き返すことに。

結局この日八丁池にテントは4つだった。(内3つが雷鳥)


■2日目

500起床。

530 屋根付きの、机と椅子のあるスペース(通称東屋)にて、塩ラーメンを作る。8人前の麺にスープの素3。一度に作るのは賭けだったが、なかなかおいしかった。

700 出発。しばらくは平たんな道をポコポコ歩く。寝ながらでも歩けるよねという声も。昨日体調に不安のあった一年生は復活。荷物は本人に持ってもらった。

837 戸塚峠到着。ここから小岳まで久々の上り。

910 小岳到着。

940 万三郎到着。ここが伊豆の最高峰。春菜さんから杏仁豆腐の差し入れが。山の行動食は渇きものばかりなので杏仁は大変おいしかったです。

1105 万二郎到着。山頂付近は岩場もあり、なかなか楽しい。富士山が見えるスポットらしいが、相変わらずのくもり空でほとんど展望はなかった。あとは下るのみ。

1218 天城高原ゴルフ場到着。よくあることだが、下山という言葉と裏腹に、最後は上り。バスの時間まで50分ほど余裕があったため、トイレの前でのんびり過ごす。そしてまたもや全員で大富豪。

1310 天城東急リゾートシャトルバス出発。伊東駅まで500円。

・伊東到着後、温泉に向かう途中で海に寄る。生駒さんが華麗なダイブを披露。記念撮影。

・温泉は去年と同じ場所へ。大人250円(+髪洗い代30円)。若干値上がりしていた。地元民のおじいちゃん、おばあちゃんしかいないため、銭湯のような雰囲気。シャワーはないため洗面器にお湯をためるのだが、ちょろちょろとお湯を出す私たちの横で、地元民らしきおばちゃんは押す式の蛇口を輪ゴムで固定するという方法で思う存分放水させていた。

・蕎麦屋さんにて遅めの昼食。

・小田急が安かった。伊東から新宿まで1500円。学割と小田急の差は数百円。



反省点:

・集合場所の確認をすべきだった。

・食当は分量をよくよく考えて持っていく義務がある。反省。

・山で体調を崩す人が出たのは初めての体験だったので、どのような対応をすべきかがわからなかった。今回はその後ある程度回復したので良かったが、どう行動すればいいのか、確認したい。