2011/7/9 奥多摩・水根沢

----------------奥多摩・水根沢遡行計画書-------------------
■期日 2011/7/9(土)

■山域 奥多摩
■メンバー 5人
CL小谷田 SL山崎 ○関 ○石塚 ○田代
■在京責任者 徳永
■在京本部設置要請日時 2011/7/9 20:00
■捜索活動要請日時  2011/7/10 10:00
■アプローチ

関さんのお車で。流山おおたかの森518出発、メンバー自宅付近でピックアップ 900到着予定

■行程 水根沢キャンプ場-半円の滝-林道出合(木橋)-林道を経て水根沢キャンプ場
■エスケープ

並走する林道につめあげる
■地図 エアリア「奥多摩」

■共装 ザイル、ツェルト…小谷田
■個装

小谷田、山崎、関:□シュリンゲ・下降器・環付カラビナ適宜 □お助け紐

共通:□メット □ハーネス □笛 □沢足袋 □ザック □防寒具 □雨具(上)

(□下山用シューズ) (□サンダル) □行動食 □非常食 □コンパス □ライター
□地図 □ヘッドランプ □予備電池 □着替え

□ポリタン(ペットボトル)□ロール □保険証コピー □救急用品、持病の薬 □温泉セット
■備考

*荷物は確実に防水。適宜軽量化。

*もえぎの湯 奥多摩駅 9:30~20:00 19:00受付終了

*奥多摩町 日の入り 19時頃

行程:

1000駐車場-1030すべり台(小)-1120第2ゴルジュ(巻き)-1130懸垂下降-1200すべり台(大)-1240半円の滝-1310遡行終了-1400駐車場

遡行記録:

・5:20頃流山を出発。メンバーの寝坊や、道が混んでいたこともあり、9:30頃駐車場に到着。

・車は遡行図にもある国道411号沿いの駐車場ではなく、水根沢キャンプ場へ向かう道の途中の路肩に止めた。

・入渓してすぐにシカの骨が。石塚さんのテンション↑。

・道中の小滝はお助け紐やスリングで適宜確保しながら突破。極端に難しかったり危なかったりする滝はない。


・第2ゴルジュに到着すると、先行パーティが水流を正面突破しようとしていた。

正面突破でも行けなくはなさそうだが、時間がかかりそうだったので左から巻くことに。

はっきりと踏み跡があり、それをたどると道が切れて崖になり、岩に残置スリングが4,5本かかっていた。

残置スリングにメインロープをかけて懸垂下降した。


・半円の滝は渉さんが左から巻いてロープを出し、田代→小谷田→関さんの順に登った。

最後に渉さんが滝の下に戻って滝を登った。石塚さんは左から巻いた。

写真撮影の絶好のチャンスだが、登ってる間は余裕がないらしく、みなさんあまり上を見てくれない。


・半円の滝を過ぎてすぐ遡行終了、右の林道目指して詰め上がろうとしたが軽く迷う。

沢に並行した東側に林道があるので、とにかく東に詰め上がればよいことは分かっているが、

踏み跡や木に印などはあるものの分岐が多く、ホントにここを進めばいいのか?という不安に駆られる。

現在地がどこかということについて意見が割れており、あーだこーだ話し合っていると、

詰め上がろうとしていた先に一般の登山者が軽やかに歩いているのを発見。割とすぐそばに林道があったようです。

「自分たちで解決した気がしないね・・・」とか言いながら無事林道にたどり着き、そのまま下山しました。


全体的な感想:

・2,3パーティが先行しており、遡行中に4パーティ程に抜かれる。水根沢の人気っぷりを実感。

・この日の下界は暑く水遊び日和だと思っていたが、沢に入ると案外涼しく、水は思いのほか冷たい。入ったけど。