2012/1/15 日光白根山
-------日光白根山登山計画書------
■期日 2012年1月15日(日曜日帰り)
■山域 奥日光 日光白根山
■在京責任者 小谷田
■在京本部設置日時 2012年1月15日19時
■捜索要請日時 2012年1月16日10時
■メンバー 3名
CL白川 SL山崎 田代
■アプローチ
大泉学園駅北口ロータリーにて5:40集合、白川号にて丸沼高原スキー場へ
9:00頃ロープウェイ乗車、9:20頃山頂駅より登山開始(最速ケース)
11:00頃ロープウェイ乗車、11:20頃山頂駅より登山開始(道路状況で遅れるケース)
■行程
丸沼高原ロープウェイ山頂駅~大日如来~避難小屋~日光白根山(南面ルートをピストン)
行き:3時間 帰り:2時間 (夏道のケース)
※ロープウェイの営業時間は8:30~15:30
■エスケープ
来た道を戻る。撤退是非の判断は2回行う。
1回目:登山開始から1時間前後。天候・積雪状態等かんがみ、登頂が困難と判断したら引き返しスキー場近くで雪訓を行う。(滑落停止、弱層テスト、ビーコン操作・捜索、ゾンデ使用法、雪洞掘り等)
2回目:1回目の判断時に「登り続行」と判断した場合、13:30までに登頂できなければ引き返す。
■地図
二五万「丸沼」
エアリアマップ「日光」
■共同装備
非常用シート(白川所有エアライズのフライ)白川
コッヘル小1 白川
ヘッド1 白川
カートリッジ1 白川
ビーコン3 山崎2、白川1
ゾンデ3 山崎3
救急セット 田代
尻セード用プラ板(田代君用)1 山崎
■個人装備□ザック □シュラフカバー(非常用断熱シート等有れば尚可) □冬用登山靴 □スパッツ □アイゼン □ピッケル □スコップ
□ワカン(その他ラッセル用具) □ビーコン用単四電池x3(充電が十分なら不要) □雨具上下 □防寒具 □手袋 □オーバーグローブ
□ゴーグル(□サングラス)□帽子 □替え靴下 □替え手袋 □替え下着 □ヘッドランプ □予備電池 □行動食 □非常食 □地図 □コンパス
□ライター □計画書 □保険証(コピー)□身分証明証 □遭難対策マニュアル □緊急連絡カード □筆記用具 □温泉セット
□日焼け止め(□カメラ □サンダル)□スキー場を下る道具(下りロープウェイ代金、スキー板、尻セード用プラ板等)
※必要に応じて取捨選択の事
以上
-------日光白根山山行記録------
■期日 2012年1月15日(日曜日帰り)
■山域 奥日光 日光白根山
■メンバー 3名
CL白川、SL山崎、田代
■積雪深:50cm~200cm程度(樹林帯)
0cm~20cm(森林限界以上)
■天候:曇り(濃い目のガス)、弱い降雪、強風(森林限界以上)
■行動記録
9:30 ロープウェイ山頂駅発
12:15 森林限界突破(ここより強風帯)
13:00 山頂火口原南端に到達
13:20 山頂着
13:30 山頂から撤退開始
16:00 ロープウェイ山頂駅に下山
16:30 スキー場駐車場にて在京連絡
17:15 O N S E N ! !
■所見/特記
・はっきりしたトレースがあったため1度目の撤退判断は見送った。
・登山ルートを通じて登攀的要素は無い。
・赤テープや目印は点々とあるが、地形がハッキリしない。
・ドカ雪があと2降りもあれば赤テープの大半は雪に埋もれる可能性あり。
・トレースが無い場合は地形がハッキリしている弥陀ガ池方面から登る
のが案外ベターかもしれないが、その場合は確実に1泊を要する事に加え、
山頂直下で登攀的要素がある可能性あり。
・山頂からの下り口はホワイトアウト時ルート取りに注意。