2012/4/15 大菩薩
山岳愛好会雷鳥(東京大学・お茶の水女子大学公認サークル)新歓ハイク(大菩薩)計画書ver1.0(4/13更新) 作成:荒田
■在京責任者 徳永
■在京本部設置要請日時 4/15 20:00
■捜索活動要請日時 4/16 10:00
■日程 4/15(日)雨天時:22日に延期(もしくは中止)■山域 大菩薩
■メンバー 17名CL荒田 SL秦 ○新井(杏) ○新井(柚) ○小山 ○佐々木
新入生11名■集合
JR高尾駅7:26発中央本線小淵沢行(高尾始発) 先頭車両
■交通【行き】○JR 高尾→甲斐大和 950円JR中央本線:高尾7:26→8:33甲斐大和(高尾発,小淵沢行)
遅れた場合、JR高尾8:01→9:04甲斐大和(高尾発,甲府行)
○栄和交通 甲斐大和→小屋平(石丸峠入口)甲斐大和駅9:10にタクシー4台を予約。1台あたり6000円程度。※路線バスは4/21運行開始なので使えない【帰り】○山梨交通 大菩薩峠登山口→塩山駅 300円登山口17:07→17:30塩山駅登山口19:00→19:27塩山駅○JR 塩山駅→高尾駅塩山17:51→19:07高尾
塩山18:29→19:40高尾
塩山18:57→20:07高尾
塩山20:05→20:33大月(乗り換え)20:49→21:26高尾→22:33東京
■行程小屋平~1:10~石丸峠~0:30~大菩薩峠~1:05~大菩薩嶺~1:10~丸川荘~1:40~大菩薩峠登山口
計5:35
■エスケープルート大菩薩峠まで:引き返す
大菩薩峠から雷岩まで:大菩薩峠から福ちゃん荘方面へ
雷岩から大菩薩嶺まで:唐松尾根から福ちゃん荘方面へ
大菩薩嶺から:そのまま進む
■地図
2.5万分の1:大菩薩峠
エアリア:大菩薩嶺
■食事当番
今回の新歓ハイクでは時間の関係上昼食は作らない(各自持参)が、代わりに
お湯を沸かして飲み物をつくる(大菩薩峠周辺)。上級生は水を多めに持ってくる。■備考日没:18時14分雨天時:14日22:00までに判断
大菩薩の湯:3時間以内600円バス時刻の関係で大菩薩の湯に入る時間がなければ塩山温泉を使うという手もあり
栄和交通・タクシーの申し込み・問い合わせ 0120-08-6336
塩山駅から新宿駅までは100kmを超えるので学割が使えると思われる
■参考資料、サイトなど
大菩薩の湯 (http://enzan.net/sisetu/onsen/hoyou.htm)
塩山温泉郷 (http://www.cosmo.ne.jp/~e-onsen/)
栄和交通 (http://eiwa-kotsu.com/)
山梨交通 (http://yamanashikotsu.co.jp/)
新歓ハイク(大菩薩)山行記録 作成:荒田
■日程 2012/4/15(日) 日帰り 天候:晴れ■山域 大菩薩
■メンバー 16名CL荒田、SL秦、新井(杏)、新井(柚)、小山、佐々木、新入生10名(あとの1名は体調不良のため不参加)■コースタイム
小屋平10:00ー11:08石丸峠11:26ー12:15大菩薩峠13:31ー14:18雷岩
ー14:27大菩薩嶺14:33ー16:38丸川峠16:54ー18:00ゲートー18:16登山口
■記録
参加予定者のうち1名から体調不良のため不参加との連絡、別の1名から遅刻の連絡。残りの15名は予定していた列車に集合。甲斐大和駅で遅刻した人を待機しながらタクシーの運転手さんと雑談、など。17人で予約したがタクシーは4台だったのでどうするつもりだったのかと聞くと、後部座席に4人乗ってもらうつもりだったらしい。甲斐大和駅から小屋平までのタクシー代:5750円×4台/16人
9:43 小屋平着。メンバーの自己紹介、ストレッチなどをした後10:00に出発。オーダーはは秦~新入生~小山~新入生~佐々木 / 新井(柚)~新入生~新井(杏)、荒田。佐々木、新井(柚)の間で分かれる(8人/8人)。
10:20 途中の林道で休憩。1~2cmの積雪があった。林道から石丸峠の間は富士山がよく見え、メンバーに好評だった。11:08 石丸峠で20分程度休憩。石丸峠から大菩薩峠までの間、林の中は積雪5cm程度で、滑る。
12:15 大菩薩峠に到着。湯を沸かして紅茶やココアを飲む。記念写真を撮って、13:31出発。大菩薩峠から雷岩の間の道は雪解けのためぬかるんでいた。
14:05 2000m地点で5分程度休憩。
14:20 雷岩通過。その後林の中に入り、再び雪道となる。
14:27 大菩薩嶺山頂に到着。5分程度休憩。この後は北向きの斜面で、雪が固くなっていて滑りやすい箇所が多数あった。16:10 雪がなくなる。標高は1850m前後。
16:38 丸川峠で15分程度休憩。下山までに日が暮れる恐れがあったため、ヘッドライトを持っている人は装着。
17:38 小休憩。
18:00ごろ ゲート通過。
18:16 バス停に到着。バス停で19:00のバスを待つか、大菩薩の湯へ行って10分だけでも汗を流すか相談した結果、行きたい人は温泉に行ってその他はバスを待つということになった。しかし、先に温泉に行った人から19:03温泉発のバスがあるという連絡を受け、バス停で待っていた人にも温泉まで来てもらった。大菩薩の湯:600円19:03 大菩薩の湯から塩山までバス(300円)。■反省
大菩薩は去年の秋に行った時に割と登りやすい山だと感じたため今回の新歓ハイクに選んだのだが、4月のこの時期にはまだ雪が残っているということを考えていなかったため初心者には酷な山行となってしまった。今回のような事態は絶対に繰り返してはならない。* 計画について
- 今回ははっきり言って山の選択を間違えた。-- 4月中旬に登る山としては標高が高すぎる。-- 路線バスが運行していないという時点で気づき、別の山を選択するべきだった。
* 危険だった点
- 残雪で滑る。-- 恐らく前日に雪が降ったが、それ以前の固い雪が滑る。-- 登山靴でさえ厳しいのだから普通の運動靴はなおさら。-- 防水でない靴の人は靴の中まで濡れていた。
- 大菩薩嶺~丸川峠について
-- 固くなった雪で滑る箇所が何カ所もあった。-- アイゼンが必要だと、丸川荘の看板に書かれていた。-- 北向きの斜面だったので雪がとけにくいと思われる。-- 大菩薩嶺で引き返し、福ちゃん荘方面を目指すべきだったかもしれない。- 日が暮れそうになった(幸い、暗くなる前に下山できた)-- 積雪のため、大菩薩嶺~丸川峠でコースタイムの倍の時間がかかったのが原因。-- ヘッドライトを持っていない人がいたので危なかった。以上