2012/8/1-5 焼岳・槍ヶ岳

山岳愛好会雷鳥(東京大学・お茶の水女子大学公認サークル)

夏合宿前半隊(先発隊+後発隊) 計画書ver1.2(7/31更新) 作成:荒田

■在京責任者 成毛

■在京本部設置要請日時 2012/8/6 18:00
■捜索活動要請日時 2012/8/7 10:00

■日程

【先発隊】8月1~5日(前夜発、山中4泊5日) 予備日1日
【後発隊】8月2~5日(山中3泊4日) 予備日1日

■山域 北アルプス・槍ヶ岳

■メンバー
【先発隊】 7名(途中で2名入れ替わり)

CL荒田 SL佐々木 大塚 川名 中村

(8/2朝離脱→後発隊)高木 川崎

(8/2朝合流)久光 八川

【後発隊】 8名

CL小山 山口 新井(柚) 長瀬 渡邉 原田
(上高地で合流)SL高木 川崎


■集合
【先発隊】7月31日 新宿駅9番線23:54発 ムーンライト信州81号 4号車

 (八川と久光)8月1日 新宿駅9番線23:54発 ムーンライト信州81号
【後発隊】8月2日 高尾駅8:02発 中央本線甲府行き先頭車両

■交通

【行き・先発隊】

新宿2354〜028立川029〜(ムーンライト信州81号)〜432松本  指定席510円(荒田/久光が用意)
 ※立川までの切符は各自用意すること(i.e. 日付が変わるまで)
 ※立川から青春18きっぷ 2300円/人 (荒田,高木/久光が用意)
松本445〜(松本電鉄)〜508新島々  680円

新島々520〜(アルピコ交通 バス)〜625上高地  1900円

 ※松本〜上高地:電車・バス乗継ぎきっぷは2400円


【行き・後発隊】

高尾802〜(中央本線 普通)〜946甲府

甲府948〜(中央本線 普通)〜松本1144  3260円(学割2600円)
 ※集合駅までの切符は各自用意すること
 ※18きっぷ2300円/人 (小山が用意)
松本1207〜(松本電鉄)〜1237新島々  680円

新島々1250〜(アルピコ交通 バス)〜1355上高地 1900円

 ※松本〜上高地:電車・バス乗継ぎきっぷは2400円

遅れた場合:  八王子〜松本3260円(学割2600円)
特急スーパーあずさ5号 新宿800〜八王子834〜928甲府  八王子から:自由席900円

さらに遅れた場合 特急あずさ7号 新宿830〜八王子908〜茅野1059  八王子から:自由席1780円


【帰り】

新穂高温泉〜(アルピコ交通/濃飛バス 松本ー新穂高線)〜松本 新穂高1130発/1330発 2800円 2時間
↑1130発に乗った場合、1330松本着、1425発中央本線普通〜塩山で乗り換え〜1838高尾
 1330発に乗った場合、1530松本着、1555発中央本線普通〜小淵沢、甲府で乗り換え〜1938高尾
新穂高温泉〜(濃飛バス 平湯・新穂高線)〜平湯温泉  870円

平湯温泉〜(アルピコ交通/濃飛バス 松本ー高山線)〜松本 2300円 1時間25分

松本〜(中央本線 普通)〜高尾  3260円(学割2600円) ※18きっぷ一人2300円

最終: 新穂高温泉1556〜1630平湯温泉1705〜1830松本1935〜(普通)甲府で乗り換え〜2133甲府2136〜(普通)〜高尾2300

富山方面:
新穂高温泉〜(濃飛バス 平湯・新穂高線)〜高山 2100円 1時間半

高山〜猪谷〜富山〜高岡〜福野 JR普通 2210円

最終:新穂高1556〜1728高山1752〜1857猪谷1900〜1950富山2022〜2040高岡2152〜2227福野
新穂高温泉〜(濃飛バス 平湯・新穂高線)〜平湯温泉 870円 34分

平湯温泉〜(濃飛バス 富山線)〜富山駅前  2000円 3時間
最終:新穂高温泉1347〜1430平湯温泉1500〜1612神岡1625〜1748富山〜


■行程

【先発隊】

1日目(8/1)
上高地BT〜小梨平〜0:30?〜田代橋〜2:50〜焼岳小屋

〜1:10〜焼岳北峰〜0:40〜焼岳小屋〜2:10〜田代橋〜0:30?〜小梨平 (7:20)
2日目(8/2) 朝、八川と久光が合流、高木と川崎は上高地に残る
小梨平〜1:00〜明神〜1:00〜徳沢〜1:10〜横尾〜1:40〜槍沢ロッヂ〜0:40?〜槍沢キャンプ地 (計5:30)
3日目(8/3)
槍沢キャンプ地〜1:00?〜大曲〜1:00〜天狗原分岐〜2:10〜殺生ヒュッテ (計4:10)
【後発隊】

2日目(8/2) 上高地で高木と川崎が合流

上高地〜1:00〜明神〜1:00〜徳沢〜1:10〜横尾 (計3:10)
3日目(8/3)
横尾〜1:40〜槍沢ロッヂ〜1:40〜大曲〜1:00〜天狗原分岐〜2:10〜殺生ヒュッテ (計6:30)
【共通】

4日目(8/4)
殺生ヒュッテ〜1:10〜槍ヶ岳〜0:40〜飛騨乗越〜2:40〜槍平小屋 (計4:30)
5日目(8/5)
槍平小屋〜2:00〜白出沢出合〜1:30〜新穂高温泉 (計3:30)

■エスケープルート

焼岳ピストン:引き返す
上高地から槍ヶ岳まで:引き返す
槍ヶ岳から:そのまま進む

■地図
2.5万分の1:「焼岳」「穂高岳」「槍ヶ岳」「笠ヶ岳」

エアリア:「槍ヶ岳・穂高岳」


■備考

日没:18時53分(8月4日)
NHKラジオ第1  高山:792kHz 神岡:1341kHz 松本:540kHz
NHKラジオ第2  高山:1125kHz 神岡:1539kHz 松本:1512kHz
NHK FM  高山:86.1MHz 神岡:85.3MHz 松本:84.8MHz
中崎山荘奥飛騨の湯 800円


■参考資料、サイトなど
松本電気鉄道 (http://www.alpico.co.jp/mrc/)
濃飛バス (http://www.nouhibus.co.jp/)
松本新穂高温泉線 (http://www.alpico.co.jp/access/express/matsumoto_shinhodaka/info.html)
新穂高温泉 (http://shinhotaka.com/index.html)

夏合宿前半(焼岳+槍ヶ岳)先発隊山行記録  作成:荒田

■日程 8月1~5日(前夜発、山中4泊5日) 予備日1日

■メンバー 先発隊:7名、途中2名合流、2名離脱
CL荒田 SL佐々木 大塚 川名 中村

(8/2朝まで)高木 川崎

(8/2朝から)久光 八川


■コースタイム
1日目(8/1)
上高地BT〜0:20〜小梨平〜0:20〜田代橋〜2:10〜焼岳小屋

〜1:15〜焼岳北峰〜0:55〜焼岳小屋〜1:45〜田代橋〜0:30〜小梨平 (7:15)
2日目(8/2)
小梨平〜0:40〜明神〜0:50〜徳沢〜1:10〜横尾〜1:30〜槍沢ロッヂ〜0:35〜槍沢キャンプ地 (4:55)
3日目(8/3)
槍沢キャンプ地〜0:25〜大曲〜1:10〜天狗原分岐〜2:50〜殺生ヒュッテ (4:25)
4日目(8/4)
殺生ヒュッテ〜0:40〜槍ヶ岳山荘〜0:30〜槍ヶ岳〜0:40〜槍ヶ岳山荘

〜0:10〜飛騨乗越〜1:15〜千丈分岐〜2:10〜槍平小屋 (5:25)
5日目(8/5)
槍平小屋〜2:10〜白出沢出合〜1:20〜新穂高温泉 (3:30)

■天気

連日晴れ、ただし夕方はくもりも(4日目槍平など)

■携帯電話の電波状況

上高地:主要3キャリア可
徳沢、横尾:ドコモ不可
槍沢ロッジ:ドコモ可、ただし夜間は使えない

ババ平(槍沢キャンプ地):ドコモ不可
エアリアに載っている水場:ドコモ可
殺生ヒュッテ:ドコモ可、au不可
槍ヶ岳山荘より上:ドコモ、au可
飛騨沢:ドコモ、場所による
槍平:ドコモ、天候による

■ラジオの電波状況

上高地:入らない。

ババ平:松本のNHK AMが入るが、ノイズが多い。

槍の肩周辺:入る。

槍平:入らない。


■行程

7月31日(0日目)
23:59 ムーンライト信州、中央線遅延のため遅れて発車。大塚は立川で合流(24:36)。


8月1日(1日目)
4:32 松本着。改札を出て、券売機で乗り継ぎ切符を買う。再び改札に入り上高地線の車両へ。

5:08 新島々着。バスに乗り換え。

6:32 上高地でバス降車。

6:50 テント受付。テン場代1人700円、佐々木が立て替える。7:10 テント設営。

7:40 焼岳に向け出発。

8:03 田代橋の側を通過。

8:13 登山口。

8:30 10分ほど休憩。

9:10 5分ほど休憩。

9:35 休憩。暑い。

9:50 崖を長いハシゴ、チェーンで登る。

10:10 焼岳小屋着。20分ほど休憩。

10:40 焼岳展望台。岩陰から蒸気が噴出していた。15分ほど休憩。

11:10 休憩。

11:45 焼岳頂上付近の分岐。休憩の後、荷物を置いて頂上へ。頂上は360°のパノラマ。

12:20 頂上から戻る。10分ほど休憩。

12:35 下山開始。

13:30 焼岳小屋着。15分ほど休憩。

14:00 長いハシゴ。

15:04 渡渉地点で10分ほど休憩。出発後まもなく工事用道路に出た。

15:28 田代橋の側を通過。

15:33 ホテルの売店に寄る。

16:06 テン場に帰還。16:40ごろ調理開始、18:00夕食(高木・チャーハン)
小梨平の売店には、食料、装備がいろいろある。

19:30ごろ 就寝。


8月2日(2日目)
5:00 起床。6:00 テントをたたむ。調理開始。

八川・久光が合流。

7:10 朝食。川名・ラーメン。

8:53 高木、川崎以外の7名、出発。

9:29 明神。橋を渡り池を見に行こうとするが、拝観料300円のため断念。河原で遊ぶ。55発。

途中でサルの群れに遭遇。

10:43 徳沢。10分ほど休憩。

11:44 10分ほど休憩。

12:05 横尾。30分ほど休憩。

13:14 5分ほど休憩。

13:55ごろ 「もうすぐ槍沢ロッヂ がんばって!!」と書かれた看板。

水力発電を行なっているそうで、道の脇に発電機らしきものが設置されていた。

「もうすぐロッジ」なのだからロッジまで行って休憩したいところだが、なぜかトップの佐々木が

ここで休憩を取ろうとする。聞くと、看板に気づかなかったとのこと。荷物を降ろした人もいたが、

もう一度担いでもらってロッジを目指す。

14:05 槍沢ロッジに到着。テン場代の支払い1人500円、計3500円。荒田が立て替え。

ロッジ周辺でドコモの電波が使える。トイレはエコトイレで、チップ制。

柚子さんが来られないという高木からのメールをここで受信。

ロッジからは「テン場まで30から40分」らしい。

ロッジの前からは槍の穂先が見え、望遠鏡が設置されていた。35分発。

15:10 ババ平にあるキャンプ場に到着。すでに多くのテントが張られていた。このキャンプ場は
比較的狭く、30張程度が限度だろうか。

16:00から中村が天気図を書く。

上から下りてきたパーティーがここでの幕営を諦め、横尾へ向かったようだった。

16:30 食事の準備。共同装備にさいばしがあれば良かっただろうか。

17:30 夕食。八川・マカロニとトマトスープ。

20:45 トランプで遊んだ後、就寝。若干星が見える。


8月3日(3日目)
4:00 起床。

5:30 朝食。

6:00 テント片付け。

7:08 出発。荷物のパッキングに手間取った。

7:35 大曲。5分ほど休憩。

8:20 休憩。辺りはお花畑。

8:48 天狗原分岐通過。

9:09 休憩。「モレーン上のハイマツ」が見える。25発。

9:40 水を汲むのに適した場所を見つける。下ってきた登山者に聞くと、この上にも水場はあるが

ここで汲んでおいた方がよさそうだと感じた。水をある程度汲む。52発。

10:11 エアリアに載っている水場。槍の穂先や殺生ヒュッテ、槍ヶ岳山荘が望める。東方に常念岳も

見える。先の水場で水を満タンにしていない人は満タンにする。ドコモの電波は使える。25発。

11:00 休憩。殺生ヒュッテは目の前。個人的に空気が薄いと感じた。20発。

11:38 殺生ヒュッテ着。ドコモの電波は使える。auは使えない。

佐々木、お腹がすいて動けなさそう。佐々木が先に立て替えた小梨平のテン場代4900円を荒田が

佐々木に渡す。佐々木が牛丼(1000円)を注文。

水は1L200円で販売。

12:10 佐々木、牛丼を食べ生き返った。

槍ヶ岳山荘が目の前だが、今日のうちに槍ヶ岳山荘まで進むかどうか検討。進む場合は、小屋の人に
後発隊への伝言を頼むことになる。しかし、殺生ヒュッテの方によると槍ヶ岳山荘のテン場は狭く、

30張程度しか張れないらしい。この時間ではすでに埋まっている可能性もあるが、テン場にあぶれて
殺生ヒュッテに降りてきた人はまだいないとのこと。「若いのなら誰かが様子見に行ってみたら」と
アドバイスをくださった。パーティー内で検討した結果、様子見に行くのは面倒(様子見に行った人の
荷物はどうする?など)だということになり、計画通り殺生ヒュッテで幕営することに決定(12:30)。

テン場代1人500円、計3500円。荒田が立て替え。

12:40 後発隊と合流。

13:50 テント張り。

後発隊は水場に気づかずに通りすぎてしまったらしく、このままでは水が足りない恐れがある。元気の
ある人数名が水場まで水を汲みに行く案が出る。その場合、今持っている水は使ってもかまわないので、

荒田の持ってきたココアをみんなで飲むことになる(→荒田の荷物を軽く)。

その日の夕方と翌朝の食事の分と、行動中に飲む水の量を勘案した結果、1人2.5Lあれば足りるだろうと
判断。足りない分を汲みに行くことになる。

14:20 水汲み隊:荒田、中村、小山、高木
14:30 トイレを済ませ水汲み隊出発。

14:47 水場着。

15:00 水場発。高木はテン場までタイムアタック(?)するとかで3人を置いてさっさと行く。

15:26 荒田、中村、小山、テン場帰還。

水汲み隊が水を汲みに行っている間、テン場に残っていた人たちのほとんどが東鎌尾根に登っており、

水汲み隊が戻ってきた時には尾根からテント場に戻ってくる最中だった。まだ登っていない人たちも、

登ってみることにする。

15:42 高木、荒田、中村、小山、山口、東鎌尾根上に到着。一旦テント場に下りてきた人たちの一部も

また登ってきた。

尾根上からは北鎌尾根、表銀座、穂高などが見渡せる。遠くに見えるのは立山か?

16:00 尾根上で、高木と中村が天気図。

16:?? 韓国人のパーティーと遭遇。今日は槍ヶ岳山荘に泊まり、明日は穂高に登るのだそうだ。

16:40 テント場に戻る。

17:00 山に日が沈む。食事。

テント割を決め、テントに入る。星が綺麗である。テント内では大富豪で遊ぶ。

21:00前後 就寝。


8月4日(4日目)
3:00過ぎ 起床。

4:20 食事。大塚・カップヌードル。

テント片付け。

5:47 出発。

6:28 槍ヶ岳山荘着。西鎌、笠ヶ岳、北アルプスの山々を見渡せる。

6:42 大きな荷物を置き、山頂へ向かう。

山頂までは、急な岩場の連続。ハシゴ、鎖、杭などがあった。

7:15 山頂着。頂上で記念撮影。

7:35 そろそろ降りる。後発隊も山頂に到着し始めた。8:20ごろ 小屋着。

荒田の持ってきたゼリーを食べる。そのうちに、後発隊も降りてきた。

槍ヶ岳山荘のトイレは100円。すごく綺麗である。

出発前に、売店でお土産を眺める(&買う)。

9:15 山荘発。

9:28 飛騨乗越。

10:14 ガレ場が終わる。休憩。後ろの方に後発隊が見えたが、後発隊も休憩を取った。23発。

10:45 分岐。救急箱がおいてある。

11:13 休憩。24発。

場所によってはドコモの電波が使える。

11:?? 2400m地点。

11:48 2300m地点。

12:13 ガレ沢にて休憩。25発。

12:56 槍平着。テン場代を払いに行く。1人500円、計3500円、荒田が立て替える。木のタグを

テントの1つにつけて欲しいとのこと。タグは、翌朝の出発時に水場近くのボックスに入れる。

13:08 後発隊も到着。

暇なので寝る者、読書する者など様々。キャンプ地の側を流れる小川の水が冷たかった。飲み物や

デザートを冷やすのに向いている。

16:00 そろそろ食事の準備を始めることにする。佐々木、米を早いうちから水に浸し、少しでも

美味しいご飯を炊こうと試みる。

16:30 先発隊のカート2個のうち1個が空になった。後発隊から未使用のカート1個をもらう。

1個が空になったということは、もう一つも危ないのでは?→もう1個も空になった。

翌日の行動を後発隊と打ち合わせ、寝る。


8月5日(5日目)
3:00 起床。4:20ごろまで食事

5:40 出発。5:20ごろにはほぼ出発する準備が出来ていたのだが、木製のタグを外し忘れていたことを

思い出した。テント(のフライ)を一旦取り出したため、時間ロス。

5:53 南沢。

6:20 藤木九三レリーフ。

6:23 沢出合。

6:31 避難小屋。

6:52 休憩。後発隊や、その他幾つかのパーティーに抜かされる。「抜きつ抜かれつ」状態に
なることを防ぐため、ある程度間隔を取った方がよいと判断。7:04 発。

7:53 白出着。トイレ有り。8:23 発。

9:00 穂高平。

9:16 穂高平からの近道を抜け、林道に出る。休憩。23発。ドコモの電波が使える。

林道はその後2回ほど急カーブをしているが、地図には載っていない歩行者用の近道がある。

9:43 ロープウェイ乗り場。

10:00 坂を下ったところに温泉を発見。中崎山荘だった。14人分の荷物は建物の外に置いてくださいと
のこと。

在京に下山連絡を入れる。

11:10 温泉から上がる。

道を少し下り、新穂高温泉のバス停に向かう。

荒田以外の13人は、11:30発の松本行きバスに乗る。最初にバス停に来たバスは既に満員で、増発を

呼んでもらうことになった。新穂高ロープウェイのバスターミナルに行っていればもう少しスムーズに
増発してもらえたのかもしれない。

新穂高温泉を出る前に先発隊の交通費・テン場代の清算をする時間がなかった(&手持ちの現金が
少ない人がいた?)ので、佐々木に頼む。金額はメールで連絡。

荒田は11:56発の高山行きバスに乗る。


■反省
・トップは、周りを見る余裕のある人にやらせるべき。水場や分岐、看板を見落とすのはダメ。

・現金が足りない人がいた。交通費、テン場代はもちろんだが、個人的には、小屋に数泊できる程度の
 現金は持って来るべきだと思う。

・行動食が足りない人がいた。行動食が足りないせいで動けない、などということにはなりたくない。

 食事は山小屋でもできるが、相応のお金が必要になる。

・出発時の手際が悪い。荒田の荷物のパッキングに手間取っていたように思う。

・行動中の休憩が長くなりがちだったので気をつけたい。

・隊の先頭と最後の意思疎通が難しいと感じた。声を張り上げないと聞こえない。

・4日目に先発隊のカートが空になった件は、後発隊と合流していなければ危ないところだった。

 隊ごとに予備のカートを持っておくべき。

・夜行列車の中では寝ておかないと翌日の行動が辛くなる。