2012/10/20 那須岳

山岳愛好会雷鳥(東京大学・お茶の水女子大学公認サークル)
一般山行計画書 作成者 久光

■在京責任者 成毛


■日程 10月20日(土)、19日(金)夜に出発し黒磯駅周辺にて前泊


■山域 那須岳

■メンバー
CL○久光 SL○川名 ○平出 ○小磯 ○高木 ○荒田 ○松本 ○小松崎


■集合
大宮駅23時11分発(上野駅始発/22時44分) JR東北本線普通黒磯行 最後尾車両

■交通

行き
大宮駅2311—(東北本線 宇都宮行き)—宇都宮駅029
(宇都宮駅周辺にて仮眠—コミックバスター宇都宮東店を予定しています。シャワー付。)
宇都宮駅611—(東北本線 黒磯行き)—黒磯駅700
黒磯駅730—(東野交通 山麓駅前行き)—山麓駅前830 1300円


帰り

山麓駅前—(東野交通 那須塩原行き/黒磯行き)—黒磯駅 1300円

1355/1455/1555/1635(最終)
黒磯駅—(東北本線 宇都宮行き)—宇都宮駅

宇都宮駅—(東北本線/湘南新宿ライン)—大宮駅—東京方面
東京方面最終:黒磯駅21:28 大宮着23:35 上野着0:01

※行きは終電となりますので乗り遅れのないようお願いします。

※運賃が高めですので各自必要に応じて学割の用意等お願いします。

※きっぷは東京近郊区間の都合上、黒磯駅を着駅にした場合途中下車が出来ません。黒磯駅の隣駅である高久駅までの切符をお買い求めください。


■行程

登り

山麓駅前~1:00~峰の茶屋跡~0:40~朝日岳分岐~0:05~朝日岳~0:05~朝日岳分岐~0:15~熊見曽根分岐~0:25~北温泉分岐~0:30~三本槍岳
下り
三本槍岳~0:20~北温泉分岐~0:30~熊見曽根分岐~0:10~朝日岳分岐~0:30~峰の茶屋跡~0:40~山麓駅前(計5:10)

■エスケープルート

引き返す

■地図
2万5千分の1 「那須岳」

エアリア 「那須・塩原」


■在京本部設置要請日時

2012/10/20 19:00

■捜索要請日時

2012/10/21 10:00

■備考

日の出:5:47
日没:17:01(10/20)
雨天の場合 前日の19:00までに判断

温泉は東野交通バス那須湯本下車、鹿の湯(公衆浴場) 400円 等色々あります。

■ 作成 久光 (34期)
■ 日程 2012年10月20日
■ 天候 晴れ

■ 山域 那須

■ メンバー CL 久光 SL 川名 平出 小磯 高木 荒田 松本 小松崎 

■ 行動記録
8:51 山麓駅前—9:46 峰の茶屋跡—10:30 朝日岳分岐—10:43 朝日岳山頂—11:17 朝日岳分岐—11:40 北温泉分岐— 12:03 三本槍岳山頂—12:56 北温泉分岐—13:19 朝日岳分岐—13:53 峰の茶屋跡—(無間地獄)—14:32 峰の茶屋跡—15:18 山麓駅前

8:51 山麓駅前出発
左手に茶臼岳、右手に朝日岳を望みながら、溶岩の固結したような岩塊の並ぶ火山らしい光景の中を上る。

9:46 峰の茶屋跡
剣ヶ峰を巻く道。予想以上に険しかった。今まで登山道の沿ってきた谷の景色が圧巻。

10:30 朝日岳分岐

10:43 朝日岳山頂

那須連山の山々の他山麓の平野まで360度展望があり、下界の紅葉も見渡せて見晴しは良い。ちょっと休憩を長くとり過ぎる。

11:17 朝日岳分岐出発
暫く尾根道を進む。尾根から見た三本槍岳方面は非常に平坦で、山と言うよりは丘といった風情である。清水平の湿原を横切る地点では木道を通る。少々老朽化しており数年後には朽ち果ててしまうのではなかろうか……。

11:40 北温泉分岐

先程まで眼下に見ていた丘のような山を登る。

12:03 三本槍岳山頂着。

栃木県と福島県の県境。ある程度植生はあり、栃木県側の展望はあまり望めない。福島県側は広大な山並みや会津鉄道の走る谷を一望できる。

12:27 山頂発
12:56 北温泉分岐

13:19 朝日岳分岐

途中数十人の長大な隊列とすれ違う。サンケイ系列の何かのツアーらしい。

13:53 峰の茶屋跡
時間的にもメンバーの体力的にも十分に余裕があること、かつ観光地化されており遊歩道が整備されていることを考慮し、メンバーで協議の結果茶臼岳山腹の噴気孔、無間地獄を見物に行く。周囲は地表が熱を帯びており、また所々黄色い硫黄が岩肌にこびりついていた。

14:32 峰の茶屋跡
15:18 山麓駅前着

下山後那須湯本温泉の鹿の湯へ。昔ながらの建物で大変雰囲気のある温泉だった。宇都宮で途中下車し餃子を食べて帰りました。


■ 反省・まとめ

*コースは全体的に緩やか。但し剣ヶ峰付近の巻き道が細く足場も不安定なため少々危険。今回初めてのメンバーが2人もいる山行としてはルート選定に少々難があったかもしれない。観光地の茶臼岳周辺以外スニーカーは避けた方が良い。

*距離的に中途半端。公共交通機関でアクセスする場合、三本槍岳へ往復するとなると前泊が必要になる。装備的にも負担になるので宇都宮でのネカフェ利用を選択したが、これは正解だった。

*黒磯までのきっぷで途中下車は不可。高久駅まで買うべき。またバスは黒磯駅前でフリーきっぷを買っておくと安いし便利。

*標高の高い所では紅葉も始まっており、景色は素晴らしかった。但し植生が全体的に貧弱なため紅葉目的にはあまり向いていないかもしれない。