2012/10/20 丹沢・勘七ノ沢

----------------丹沢・勘七ノ沢遡行計画書-------------------
■期日 2012/10/20(土)

■山域 表丹沢
■メンバー
L宮崎

SL小谷田
■在京責任者 新井(柚)
■在京本部設置要請日時 2012/10/20 20:00
■捜索活動要請日時  2012/10/21 10:00
■アプローチ

新宿601(代々木上原605)-小田急小田原線急行小田原行-712渋沢駅北口2番乗り場718-神奈川中央交通バス大倉行き【渋02】-733大倉

■行程 大倉バス停(1:00)勘七ノ沢出合(3:00)花立山荘(1:50)大倉バス停

■エスケープ F5までは引き返し、以降はそのまま登る。両岸の尾根につめ上がれそうなら上がる

■地図 「大山」

■共装 ザイル(小谷田)、ツエルト(宮崎個装)、ガス一式&コッヘル(宮崎個装)
■個装

□メット □ハーネス □シュリンゲ・下降器・環付カラビナ適宜 □笛 □沢足袋 □ザック □防寒具  □雨具 (□下山用シューズ) □行動食

□非常食 □コンパス □ライター □地図  □ヘッドランプ □予備電池 □着替え  □ポリタン(ペットボトル) □ロール □保険証
□救急用品、持病の薬 □温泉セット
■備考

・帰りバス(大倉→渋沢駅北口) 1215 40 1311 38 1408 38 1510 38 55... 最終2038
・下山は大倉尾根を通り大倉バス停まで

丹沢*勘七ノ沢遡行記録
■期日 2012年10月20日
■山域 丹沢
■メンバー 2人
L宮崎(28期) 小谷田(29期)
■天気 曇

■行動記録
9:50入渓

12:55遡行終了

14:00塔ノ岳山頂

14:30塔ノ岳山頂発
16:30大倉


*大倉から入渓点まで林道歩きが長い。

*F1,F5でザイルを出した。ともに宮崎リード。F5上部のピンが若干見つけづらかった。F5はガバが多い。

*F2は若干もろい。F3はへつりが面白い。F1~F4では絶妙な位置にお助けスリングが設置してある。終了点にもボルトがあったり、滝には看板もあるし、至れり尽くせりだと思う。

*F4を過ぎた所からある堰堤5連発は結構面白かった。最初の2つは堰堤を直登できる。3,4つ目はトップロープを張れば直登できなくもない…
*900mの二俣を過ぎ、3m滝を越えてしばらくすると、940m付近から右に分かれる枝沢がある。それを1128ピークの少し上の方につめると、楽に大倉尾根に出ることができた。そこそこ急だが、よくある感じのつめだと思う。最近のルート本に載っているツメです。

*2人だったためか遡行3時間とあっさり終了。初心者がいればF1~F5すべてザイルかお助け紐を出すと思う。そうするともっと時間がかかるはず。

*F1を登っている時に後ろから5人パーティが来た他、大倉尾根を下っている時に小草平の沢を遡行したというパーティがいた。水もまぁまぁ冷たいくらいでまだ沢には行ける季節らしい。でも泳ごうなんて決して思わないけど。ヒルもいなかったし、滝の順番待ちもなかったので、よかったです。

*せっかくなので塔ノ岳山頂まで行ってみた。大倉尾根にも、頂上にも人がいっぱい。山ガール、山ボーイ(?)いっぱい。おしゃれな人いっぱい。頂上はガスっていて風が強く、非常に寒かった。珍しくお湯を沸かして春雨スープを食べた。

*下山は大倉尾根。長い!エアリアのコースタイムは割ときつい。ちょいちょい走ったのにあまり短縮できず。

*鶴巻温泉弘法の里湯。改装後なので期待して行ったが、どこが改装されたのかよくわからなかった。でもいい湯でした。ポイントがたまっていたので1人無料になった。

*滝がコンパクトにまとまっている沢でした。もうちょっと水が綺麗だったらなぁと思うのは贅沢でしょうか。雷鳥の10年前の記録を読んでいったが、登れない程崩れてはいませんでした。

*今年は丹沢で始まり丹沢で終わりました。小谷田さんは学生最後の沢、お疲れ様でした。


以上。