2012/11/10 武川岳
山岳愛好会雷鳥(東京大学・お茶の水女子大学公認サークル)
武川岳日帰り山行計画書 ver. 2 作成者:中村
■日程 2012/11/10 Sat.
■在京責任者 川崎
■在京本部設置要請日時 2012/11/10 20:00
■捜索活動要請日時 2012/11/11 10:00
■遭難対策費 100円
■山域 秩父・奥武蔵
■メンバー 7名
CL中村 SL大塚 高木 石川 小松崎 原田 渡邉
■集合
池袋駅 西武池袋線地上改札口 6:40
当該列車に途中乗車の場合 西武池袋線快速急行 長瀞行 先頭車両
■交通
行き
池袋駅7:05—(西武池袋線快速急行 長瀞行 450円)—7:47飯能駅8:00
—(国際興業バス 名郷行 790円)—9:02名郷
※遅れた場合
池袋駅7:40—(西武池袋線快速 飯能行 450円)—8:33飯能駅8:45
—(国際興業バス 名郷行 790円)—9:47名郷
国際興業バスは飯能駅北口をでて2番乗り場
帰り
芦ヶ久保駅—(西武池袋線 680円)—池袋駅
14:49/15:19/15:42/16:09/16:41/16:57/17:10 —
16:37/16:54/17:09/17:38/18:08/18:27/18:54
■行程
11/10
名郷~(1:15)~天狗岩~(0:40)~前武川岳~(0:20)~武川岳~(1:15)~焼山
~(0:15)~二子山入口への分岐~(0:30)~二子山~(1:20)~芦ヶ久保駅
計 5:35
■エスケープルート
武川岳まで:名郷へ戻る
二子山まで:二子山入口へ
二子山から:そのまま進む
※焼山付近から二子山入口へ林道あり
■地図
2.5万分の1:「正丸峠」 「原市場」
エアリア:「奥武蔵・秩父」
■備考
日の入 16:43 (11月10日 芦ヶ久保駅付近)
日の入が早いのでランプを忘れずに
エスケープルート二子山入口から秩父駅までバスあり 8:00/13:11
悪天の場合、前日の18:00までに判断。
武川岳日帰り山行記録
■作成: 中村(34期)
■日程: 2012/11/10 Sat.
■山域: 秩父・奥武蔵
■天候: 午前;快晴 午後;晴
■メンバー: CL中村(34期) SL大塚(34期) 高木(33期) 石川(34期) 小松崎(34期) 原田(34期) 渡邉(34期) 計7名
■参考記録
11/10 Sat.
9:07 名郷着。 9:16発。
9:52 旧登山道通行不可の看板。石灰石採掘場のそばを通る道を迂回する格好になる。地形図、エアリア(2012年版)のどちらにも載っていない道のようである。730ピークで登山道に合流。
10:06 730ピーク。休憩。 10:16発。
10:26 天狗岩。男坂と女坂がある。今回は女坂を選択。岩をまき、稜線に這い上がるルートだった。
10:48 915ピーク通過。緑が多く、紅葉といった雰囲気はあまりない。
11:07 前武川岳到着。休憩。山伏峠からの登山客も多いようだった。 11:15発。
11:29 武川岳到着。休憩。昼食。南側の展望が良い。 12:15発。
12:38 1004ピーク通過。このあたりは黄葉が美しい。
12:52 林道との接着点。しばらく林道と登山道が並走する。近くから見た限りでは、林道の状態は良くなく(少なくとも舗装されてはいない)、距離も長くバスも少ないので、エスケープルートとして使うには少々難がありそうである。
13:12 焼山到着。展望は非常に良い。ほぼ360度。色づいた山々が美しい。武甲山とその採掘場がよくみえた。 13:30発。
13:42 二子山入口への分岐通過。
14:08 二子山雄岳到着。このあたりは道がわかりづらい。まき道に入りかけた。展望はあまりない。 14:20発。
14:29 二子山雌岳通過。このあたりも道がわかりづらい。ここから駅への下山道は二つあるのでよく確認が必要。
14:42 この先山道行き止まりの看板。770ピークの少し手前。この道は、地形図にはないがエアリアには載っている。兵ノ沢上流の沢筋へ降りる道になっている。沢筋に出くわしたときは道を間違えたかと思った。
14:56 兵ノ沢の看板。この道は頻繁に道標が設置されている。沢と並行する道だが、橋も整備されていて問題ない。
15:30 下山。駅がすぐに見つからない。
15:35 芦ヶ久保駅到着。
■コメント
全体的に難所が多いわけではないが、武川岳から二子山までの稜線はアップダウンが激しい。
天狗岩の登りは辛い。緩い下りのまき道と、その直後の急な登りがなかなかきつい。それでも10分ほどで通過できた。
焼山直下の下りは相当に急で、注意を要する。しかしそれほど長く続くわけではない。
二子山頂上付近は道がわかりづらい。テープや道標に注意すれば大きく道を外れることはないが、しっかりした道をたどっているはずなのに、いつのまにかまき道に入ってしまった。周囲をよく見渡すことが重要だった。早くに気づけたので、頂上も踏めたし、道を見失わずに済んだ。助かった。
二子山雌岳直下の下りは粒の小さい砂の道で、やや滑りやすい。コースを示すためのロープが木と木を結んで張ってあった。この手のロープには頼らずに歩いたほうが良いと思い、そう指示してしまったが、この指示は正しかったのかどうか、今更ながら少し悩んでいる…
ルートの景色は、紅葉というよりは黄葉で、展望のあるところでは周囲の山々の色づいた様子(こちらは紅葉な印象)も望めたが、標高の低いところではまだ緑が目立っていた。
稜線上では黄葉を楽しめた。ちなみに写真のアップロードの方法については検討中です。
アップダウンのある道を、一本60分前後でほとんどペースを落とさず歩けたことはとてもよかった。メンバーの皆様、お疲れ様でした。