2013/7/21 奥多摩・川苔谷逆川

----------------奥多摩・川苔谷逆川遡行計画書-------------------
■期日 2013/7/21(日)
■山域 奥多摩
■メンバー 6人
L宮崎 SL大向 西井 丸山 北浦 秦
■在京責任者 新井
■在京本部設置要請日時 2013/7/21 20:00
■捜索活動要請日時  2013/7/22 10:00
■アプローチ
835奥多摩発のバスに乗ります。
幕張本郷547-627御茶ノ水634-704国分寺707-750青梅752-829奥多摩
幕張本郷447-522御茶ノ水523-616立川639-746奥多摩
奥多摩駅から:南口1番乗り場東日原行[奥21]835-900川乗橋 入渓点まで徒歩30分
*バス 奥多摩駅発 725 835 935 1100...
■行程
川乗橋(0:30)逆川下降点(0:05)川苔谷(2:20)木橋(1:20)ウスバ林道(1:40)鳩ノ巣駅
■下降路
ウスバ林道を経て大ダワ-大根ノ山ノ神-鳩ノ巣駅
■エスケープ 最寄りの登山道から。
ゴーロ以前:引き返す
ゴーロ以降トイ状3段10m以前:横切る山道へ
トイ状3段10m以降左俣大滝以前:ウスバ林道へ
■地図 「武蔵日原」「奥多摩湖」「武蔵御岳」 エアリア「奥多摩」
■共装 ザイル、ツェルト…宮崎
■個装
□シュリンゲ・下降器・環付カラビナ適宜 □お助け紐 □メット □ハーネス □笛 □沢足袋 □ザック □防寒具
□雨具(上)(□下山用シューズ) (□サンダル) □行動食 □非常食 □コンパス □ライター □地図 □ヘッドランプ □予備電池 □着替え
□ポリタン(ペットボトル)□ロール □保険証 □救急用品、持病の薬 □温泉セット □現金
■備考
*荷物は防水。軽量化も。
*もえぎの湯 奥多摩駅 9:30~20:00 19:00受付終了
*(帰りバス 川乗橋→奥多摩駅 1341 1501 1628 1733 1906(最終))
*奥多摩町 日の入り 19:00くらい

奥多摩*川苔谷逆川遡行記録
■期日 2013/7/21(日)
■天候 晴~曇
■メンバー 6人
L宮崎(28期) 大向(32期) 西井(18期) 秦(33期) 丸山(35期) 北浦(35期)
 
935川乗橋-入渓1045頃-2段10m下1115-木橋1310-ウスバ林道手前の10m下1420-大ダワ1530-鳩ノ巣駅1640
 
*2人遅刻。835のバスの乗る予定でしたが、結局935の、少し早く出た臨時バスに乗りました。
*入渓点が見つけられずに、迷走しました。慰霊碑らしきものの脇のカーブミラー左から下降しましたが、川床に下りられず、聖滝のすぐ上に出たらしいので、一旦引き返しました。その後、もう一つ上カーブの、1台車が停められそうな場所あたりから下りましたが、これも川床へ下りられず、引き返しました。結局さらに少し歩いた場所から入渓し、少し沢を下降して逆川に入りました。逆川の入口にはテープがありました。正解の下降点は不明ですが、2回目に下りたところで、顕著な分岐を左に行ったので、右に行けば良かったのかとも思いましたが、わかりません。どうも右岸には作業道が走っているようです。
*林道をパトカーが2~3台通りました。ヘリも何往復かしていたので、上の方で何かあったのでしょうか。
*最初の3mと7mは、宮崎がリードで上まで行って、さらに西井さんに3mの上で残りの人たちをお助け紐で引き上げてもらい、7m滝をメインロープで登ってもらいましたが、7m滝の下は水しぶきがかかり寒かったので、西井さんに申し訳なかったと思いました。
 また、7m滝上では支点にとれそうなところが見つけられず、苦労しました。結構遠くで確保したため、下の動きが見えず、時間もかかりました。7m滝の途中に残置支点は見つけられませんでした。
*ゴーロ帯を過ぎて最初のゴルジュでは、出口にある4m滝で西井さんがお助け紐で後続を確保しました。腰まで浸かって取り付きますが、最初が難しいです。いいところにスリングがありました。
*木橋付近では、山道が横切りますが、意外と不明瞭で、林道に戻る道は確信が持てませんでした。
*3段10mの一番上は突っ張りで登りますが、宮崎がお助け紐で確保しました。突っ張りも慣れていないと難しいのでしょうか。続く4mは大向さんに偵察に行ってもらい、右から巻きました。
*ウスバ林道下の10mは右をリードで登って、後続を確保しました。2カ所スリングがかかっていました。
*ウスバ林道で遡行を打ち切り、大ダワを経て鳩ノ巣駅へ。在京に連絡して駅にて解散しました。
 入渓が遅かったにもかかわらず、この日は雨の心配があまりなく、結果的に快適に遡行できました。
 在京のゆずこさん、ありがとうございました。
■ほか
*遅刻はなるべくやめましょう。
*下降器の数が足りませんでした。ハーネスも今ではあまり使われないものだったり、沢足袋のサイズが合っていなかったり、事前の装備の確認が不十分でした。初心者を連れて行く時は注意が必要だと思いました。
*疲れている人がいたらその人の荷物を分けるなどする必要がありました。沢には体力も必要です。
*西井さんは(おそらく)4回目の逆川だったらしいですが、最後の滝以外は全く覚えていないと言っていたのが印象的でした。オーダーなどなど、色々アドバイスをいただきました。ありがとうございました。
*入渓点を探っている時に、イラクサかどうかわかりませんが、何かの草に触ったため帰りまでずっと手が局所的にしびれていました。秦くんと丸山くんもやられたそうです。
 
おわり