2013/8/17 大峰・不動小屋谷
----------------大峰*不動小屋谷遡行計画書-------------------
■期日 2013/8/17(土)
■山域 大峰*旭ノ川
■メンバー 5人
L宮崎 ○小谷田 ○荒木 SL大向 ○川名
■在京責任者(留守本部) 徳永 片山
■在京本部設置要請日時 2013/8/17 21:00
■捜索活動要請日時 2013/8/18 10:00
■アプローチ
荒木さんの車で。3:30出町柳→3:45中央郵便局前→5時前後河内国分→8時過ぎ不動橋
■行程 不動橋付近駐車地(0:30)旭ノ川本流入渓点(0:40)不動小屋谷出合(1:10)不動橋(1:15)不動滝下(1:40)910m付近二俣(1:20)不動橋付近駐車地(計6:35、不動滝で引き返す場合約4:30)
■エスケープ 林道へ
■地図 「辻堂」
遡行図(http://anshade.zone.ne.jp/sawanavi/2008/fudoukoya/fudoukoya.htm)
■共装(として) ザイル(9mm45m)…宮崎、ツエルト…宮崎、ガス一式&コッヘル…荒木
■個装
□沢足袋 □ヘルメット □ハーネス □ザック □防寒具 □雨具 (□下山用シューズ) □シュリンゲ・下降器・環付カラビナ適宜 □行動食
□非常食 □コンパス □ライター □地図、遡行図 □笛 □ナイフ □ヘッドランプ □予備電池 □着替え□ポリタン(ペットボトル)□ロール
□保険証 □持病の薬 □現金 □救急用品(□サンダル)□温泉セット
※大塔温泉夢乃湯 10-21時 600円
※泳ぎ対策
大峰*不動小屋谷遡行記録
■期日 2013年8月17日(土)
■山域 大峰
■メンバー 5人
L宮崎(28期) 大向(32期) 小谷田(29期) 荒木(19期) 川名(34期)
■天気 晴時々曇
■記録
3:30京都→4:30河内国分→6:55林道分岐
7:30頃 出発
8:30S字の廊下
9:55不動小屋谷出合
11:35 一旦林道へ出る
12:30不動滝
14:00 遡行終了
3:30に京都を、荒木さんの車で出発。国道168号を経て、旭橋の交差点から林道へ入る。旭貯水池を過ぎると、林道の傾斜がきつくなり、落石も見られるようになってくる。6:55釈迦ヶ岳登山口と宇無ノ川方面との分岐に駐車する。宇無ノ川方面の林道は未舗装で、すぐに崩落のため通行止めになっている。駐車した場所の近くでも、右側が大きく崩れており小さな落石がある。
沢装備をつけて7:30頃出発。林道を歩いて行くと、左手に大きな広場があり、すぐに不動橋に到着する。ここからさらに林道を歩いて行くが、急峻な谷につけられた林道のため、エスケープして林道に登るのは無理そう。45分くらい歩くと、左手に旭ノ川の本流が見えてくるので、下りられそうなところから下りて入渓する。水がエメラルドグリーン。
まずは旭ノ川の本流を下降する。最初の方はなんとか腰まで浸かるくらいでいけるが、そのうち泳がないと突破できない箇所が現れ、結局全員泳いだ。S字の廊下は、水量が少なかったせいか、あまり泳がずに済んだ(8:30頃)。確か泳がずにも行けるルート取りもあった。数回泳いだりへつったりで下降し、不動小屋谷出合へ。その前にある2m斜滝の釜が綺麗な緑で、写真タイム。泳いだ後は、日陰にいると寒くなってくる。時々陽が入る場所があるので、積極的に近づいていた。どこかの釜で泳いだ際、川名くんが携帯を落として、30分くらい荒木さんを中心に捜索したが、結局見つからなかった。
9:55頃不動小屋谷出合。右側の岩壁にバスケットボールくらいの大きさの蜂の巣がぶら下がっていた。ここから不動小屋谷に入り、やっと沢を登っていく。
しばらく小滝と平凡な歩きが続く。時々蜂の巣があるので注意。水がキラキラしている。しばらく歩くと3つの滝(5m,10m,10m)が現れる。3つ目が難しいと聞いていたが、左側を登ればすぐに巻き道が現れ簡単。上のナメを過ぎると池小屋滝40m。右の小さな尾根から巻いていくとすぐに朝通った林道横の広場に着いた。
休憩せずに不動滝を目指して歩き出す。ナメが思ったより続いておらず、ひたすらゴーロ歩きとなる。岩が大きい。大きな木が倒れていてその上を歩けたり、岩が重なっていて洞窟状になっていたりと、時々楽しい所が現れる。1時間近く歩くと、不動滝50mに到着。今日はここまでで打ち切る予定だったので、しばらく釜で遊んだ。日が陰って冷たかったが、果敢に飛び込んでいた。持ってきた浮き輪を使って、滝を下から眺めたりした。釜の底はあまり綺麗ではないらしい。なぜか滝の落ち口から古いロープがぶら下がっているのが見えた。
遊んだ後沢を下降し、駐車地まで戻って、再び荒木さんの運転で温泉へ。大塔温泉*夢の湯。帰りに谷瀬の吊り橋に寄ったけど結構揺れて怖かった。途中焼き肉食べて、それぞれ駅近くで降ろしてもらって帰宅。荒木さん、車出し、運転、ありがとうございました。
*歩きと泳ぎ中心で、登れる滝は少なかった。
*水の透明度が高く、エメラルドグリーンに輝いていてとても綺麗。
*連日の晴天のためか、水量は少なめだった。
*蛇やら蛙やら、動物多い。
*久しぶりに小谷田さんや荒木さんと遡行できて楽しかった。川名くんも懲りずにまた一緒に沢行きましょう。
*これからも関西、簡単、綺麗な沢シリーズを続けようかと思いました。皆さんまた行きましょう。