2013/9/11 日光白根山
山岳愛好会雷鳥(東京大学・お茶の水女子大学公認サークル)
日光白根山ハイク計画書(Ver.1.0)作成:高木
■日程 9/11(水)
■山域 奥日光
■在京責任者 山田
■在京本部設置要請日時 2013/9/11 20:00
■捜索活動要請日時 2013/9/12 10:00
■メンバー (計2人)
CL高木 SL佐々木
■集合
6:20東武スカイツリーライン浅草駅発快速 先頭車両
■交通
まるごと日光東武フリーパスは浅草駅で購入可能。以下の値段はフリーパスを使わない場合。
(行き)
浅草6:20~(東武スカイツリーライン)~東武日光8:25 1320円
東武日光8:36~(東武バス)~湯元温泉10:00 1650円
遅れた場合
東武日光9:35/9:46/10:01/10:40////~(東武バス)~湯元温泉10:00/11:00/11:10/11:25/////
(帰り)
湯元温泉14:45/15:15/15:45/16:10/17:15/18:25/19:25(最終)~(東武バス)~東武日光 1650円
東武日光20:42(最終)~(東武日光線)~浅草23:27 1320円
■行程
湯元温泉~0:40~堰堤~1:30~外山鞍部~0:50~前白根山~0:30~五色沼避難小屋~1:00~白根山~0:40~ロープウエィ方面との分岐~0:05~菅沼登山口方面との分岐~0:20~五色沼方面との分岐~0:30~五色山~0:25~国境平~1:30~浄水場~0:10~湯元温泉(計8:05)
※日没までに下山できるよう、14:30の段階で白根山山頂に到着しなければその時点で引き返す
■エスケープルート
前白根山まで:引き返す
前白根山~五色山:日光白根山ロープウェイを使って下山
五色山から:そのまま進む
■地図
2万5千分の1「男体山」
エアリア 「日光」
■共同装備
救急箱(苺):高木
■個人装備
□ザック □ザックカバー □雨具 □防寒具 □登山靴 □替え靴紐 □ヘッドランプ □予備電池 □ゴミ袋 □トイレットペーパー □水 □行動食 □非常食 □地図 □コンパス □軍手 □持病の薬 □学生証 □現金 □計画書 □遭難対策マニュアル □筆記用具 □温泉セット
■備考
日没予定時刻 17:55
雨天時:前日12:00までに判断
■参考
まるごと日光東武フリーパス
(http://tabi.tobu.co.jp/ticket/honsen/a02_k.html)
奥日光の日帰り温泉情報
(http://homepage2.nifty.com/ma0011/kouyou/okunikko/onsen-01.htm)
日光観光協会
(http://www.nikko-jp.org/index.shtml)
日光白根山ロープウェイ
(http://www.marunuma.jp/attraction/ropeway/)
日光白根山ハイク山行記録
■作成:高木
■日程: 2013/9/11(水)
■山域: 日光
■天候: 曇り時々小雨
■メンバー、オーダー:
外山鞍部まで CL高木、SL佐々木
外山鞍部から SL佐々木、CL高木
■行動記録
10:00湯元温泉バス停着
しばらく態勢を整える。時々雨が降る。
10:12出発
10:37堰堤 休憩10分
途中の分岐で川(白根沢)を渡る道を選ぶと、旧道になる。2002年の山行(参照)では誤ってこの川を渡ってしまったものと考えられる。川を渡らない方向に進めば、堰堤(登山口)へはすぐに着く。
11:21 休憩5分
この辺りは急坂で、道もあまり良くなくて登りにくい。
11:45外山鞍部
12:20前白根山、通過
12:24五色沼方面との分岐
12:35分岐?
ここで尾根をいったん外れて避難小屋の方面に進む必要があったのだが、地図をよく確認せずに尾根上を歩き続けてしまった。霧で視界が悪かったこと、踏み跡があったため深く疑わなかったこと、尾根上のすぐ先にも小屋があったためそれを避難小屋と思い込んでしまったことなど、いろいろな要因が重なって道迷いは発生した。
12:43休憩5分
猿?のような動物が近くの低木の中に潜んでいた。
13:07白根隠山
登山道の地形と地図上の地形が一致しないと感じていたが、白根隠山の標識によって違和感を強めた。進行方向も違っていたため、しばらく辺りを見渡しつつ地図を眺めたところ、違う道にいることに気付いた。どうしようもないので引き返す。引き返すにあたっては、尾根をはずれないように、また真新しい自分たちの踏み跡を見逃さないように注意した。なお、今回間違えた道は踏み跡は割としっかりしていたにも関わらず、登山道としては地図に記載されていない。
13:45もとの分岐
もともとコースタイムに余裕がなかったうえ、1時間以上時間をロスしたので山頂を踏まずに引き返すかことを検討。迷ったことで精神的に疲れたこと、天気が良くないことを理由に引き返すことを決定。
14:00五色沼方面との分岐
14:08前白根山 休憩12分
この辺りで空に晴れ間が現れる。五色沼も綺麗に見えていたが、撤退を決めた後に天気が回復するのは切ないことである。
14:36天狗平
14:48外山鞍部
14:53休憩5分
ひたすら下り。登ってきた時よりも急に感じる。滑りやすくなっていたため、少しじかんがかかった。
15:52堰堤
スキー場の斜面に鹿の群が。40頭くらいが警戒してこちらを凝視しているので少し怖かった。およそ80m圏内に入ると鳴き声をあげて逃げてしまうほど警戒心が強い。鹿の鳴き声は人間女性の叫び声にも似た高く鋭い声であった。
16:17湯元温泉
バスの時間まで適当に散策。温泉神社なるところにお参りし、遠足に来ていた小学生の大群に混じって足湯に浸かった(料金はチップ制)。
■反省・感想
・人数も少なく、おおよそコースタイムの2/3の時間で進めた。
・コースに少しでも違和感を抱いたら、すぐに地形図との整合性を確認すべき。今回も、コースが尾根から下りていない、避難小屋が小さすぎる、あるべき登りがないなど、違和感を持つに足る情報があったのに、軽く考えてしまった。尾根上は森林限界を超えていたので、晴れていれば道が違うことは明らかだったに違いない。今回のような霧で視界が悪くなっているときには特に注意が必要である。
・紅葉の季節に来ると沼の景色など綺麗そう。現段階では、山の上のほうの雑草?が黄色くなっていたり、一部の木の葉が紅葉している程度だった。
・比較的気軽に行ける割には森林限界を越えられる手軽な山。車があればもっとコースタイムの短いルートがt