2014/4/20 大山

山岳愛好会雷鳥(東京大学・お茶の水女子大学公認サークル)
大山山行計画書ver.2.2(4/19版)
作成者:位髙
■日程 4/20(日) 予備日なし
■山域 丹沢
■在京責任者 佐々木
■メンバー(26名うち新入生11名)
■在京本部要請日時 2014/04/20/21:00
■捜索要請日時 2014/04/21/10:00
CL位髙 SL遠藤 田代 小磯 高木 石川 大塚 川名 小松崎 中村 久光 松本 加藤み 岸 川嶋  
(以下新入生)
 幡 石崎 川原 助川 森 木下 柳田 松原 平澤 山野 吉川
 
■集合
小田急線新宿駅7時41分発小田原行先頭車両
(それ以外の方はCLまでご連絡ください)
■交通
(行き)
小田急線急行・小田原行
 新宿駅(7:41)→秦野(8:50)
神奈川中央バス蓑毛行き
 秦野駅(9:05)→蓑毛
 
(帰り)
神奈川中央バス伊勢原北口行き
 日向薬師→伊勢原駅(16:25.45,17:05.25.45,18:05.25.45)最終21:00
小田急線・新宿行
 伊勢原駅→新宿駅(最終22:33)
※切符は丹沢・大山フリーパスB切符を購入してください。
購入方法・小田急切符売場で(「往復券・フリーパス」→「フリーパス」→「丹沢・
大山フリーパスBキップ」)
■行程
蓑毛~(75)~ヤビツ峠~(55)~25丁目~(15)~大山山頂~(20)~分岐~(30)~見晴台
~(45)~日向薬師ふれあいセンター~(40)~日向薬師
(合計4h40)
■エスケープルート
ヤビツ峠まで:引き返す  ヤビツ峠から25丁目まで:ヤビツ峠へ
25丁目から大山山頂:25丁目から阿夫利神社、下社へ。ケーブルカーで下山。
大山山頂から見晴台:見晴台から下社へ。ケーブルカーで下山。
見晴台以降:そのまま進む
■地図
2.5万分の1「秦野」「大山」「厚木」
エアリア「丹沢」
■食当
各自

■備考
 日没18:18(横浜)
雨天の場合前日19:00までに判断
■遭難対策費
一人100円(35期以上)

大山山行記録
作成者:位髙
■日程 2014/04/20(日)
■山域 丹沢
■天候 曇り
■メンバー(計24人,敬称略  欠席2名)
 ・第1隊
遠藤 川原 木下 吉川 岸 中村 石川(琴) 高木
・第2隊
 加藤 石川 幡 柳田 山野 川嶋 松本 久光
・第3隊
位髙 平澤 助川 森 川名 小松崎 田代 小磯
(3隊は2隊を10:41頃抜く。)
■行程
(第1隊)
9:50 蓑毛発
10:51-11:06 ヤビツ峠
比較的緩やかな山道で,歩きやすかった。トイレ休憩や水分・栄養補給を行った。
11:45-11:55 一本
ここまで,木製の階段が歩幅を固定し,かなり登りにくかったのではなかろうか。昨年の筆者は足がつりそうになるほど大変だったが,今年の新入生はかなり余裕そうであった。
12:10 25丁目
12:20-13:10 大山
昼食&写真撮影を行った。寒いので防寒をするように指示したが,この隊は経験者ばかりであったので,その必要もなかったか。
13:22 分岐
13:55-14:02 見晴台
混んでいたことと,A隊がすぐに来てしまったこともあって,わずかに休憩した後,すぐに出発した。
14:40 日向ふれあいセンター
ジグザグの下りであったが,特別な悪場はなかった。しいて言えば,階段が邪魔だったぐらいであろう。
 
(第2隊)
9:58 蓑毛発
10:35 休憩
10:49 出発
11:15-11:30 ヤビツ峠 休憩
11:53-12:03 949地点 休憩
12:32 25丁目通過
12:40-13:30 大山山頂 休憩
13:47 七沢方面分岐通過
14:29-14:42 見晴台 休憩
15:23 日向薬師ふれあいセンター
 
 
 (第3隊)
10:04 蓑毛発
10:32-37 休憩
10:41 第2隊に追いつく。ここで待ってもまたすぐに追いつくだろうということで、第2隊を抜くことにする。
11:10-20 ヤビツ峠
トイレ休憩を行う。桜やツツジが綺麗であった。
追いつかれた第3隊と雑談したのち、出発。
11:45 鎖場
新入生のテンションが上がる。
11:58-12:02休憩
田代さんから冷えたゼリー、小磯さんからはカナダのグミの差し入れ。皆で美味しく頂く。先輩方、ありがとうございました。
元気が出たところで出発。
12:20 分岐
12:29-13:15 山頂
雪がまだ残っており、かなり寒い。
屋根のある、風のしのげる場所で昼食をとる。
14:00-10見晴台
第1隊に追いつく。すこしペースが速かったかと反省。
また私事ではありますが、CLはここで山頂の神社で御朱印をもらい忘れたことに気が付き、かなり落ち込む。
14:45 日向薬師ふれあい学習センター
 
 
第2隊と合流し、温泉に入る隊と入らない隊とで分かれて解散。
 
■反省・感想
・第1隊より
・雨こそ降らなかったが,曇っており,途中からガスで展望はあまり楽しめなかった。さすが阿夫利神社(雨降り神社)といったところか。奥多摩では,4月の下旬にもかかわらず,大山と同じぐらいの標高の地点で雪が降っていたようである。今回は天気が悪い予報であったので,新歓ハイクを実施するか微妙なラインであった。そんな中,雨や雪に降られることもなく無事に新歓ハイクを終えることができたのは幸運としか言いようがない。
・登り,下り共にハイペースであったかもしれない。しかし,A隊とコースタイムがあまり変わらないことを考えると,ペース配分の難しさがしみじみと感じられる。
・B隊は経験者ばかりであった(新入生は3人とも山岳部やワンゲル部の出身)ため,余り心配することがなかった。考えてみると,この隊だけ,異様に高校の山岳部・ワンゲル部出身者の比率が高い。これは速く歩けという指令だったのかもしれない。
・新入生は健脚であった。上級生も負けないようにしたい
 
・第2隊より
・まずは集合時間について。これだけ大人数だと、遅刻者の出ることが予想されるため、もっと早めに集合時間を設定するべきであった。
・また、CLが途中乗車であったために、遠藤くんに一切の遅刻者との連絡を任せてしまい混乱を招いてしまった。CLは出来る限り集合場所にいるべきであると痛感した。
・地図の苦手なことに定評のあるCLであるが、今回は2万5千分の1の地形図を縮尺コピーしたものを渡してしまい、誰にも使用されなかった。メンバーの皆さま、すみませんでした。
・この時期の大山はかなり混雑している。そのため、山頂において第1隊を見つけるのに苦労した。すでに知っている山であれば、集合場所を大まかに決めておいても良かったかもしれない。
・新入生にかなり体力があり、たびたびCLよりも先を歩く事態が発生した。今回は何事も無かったので良かったが、安全面について考えれば新入生とはいえどきちんとオーダーを守るよう言うべきであった。
・前述の通り道中で桜やツツジなどの花々を見ることが出来、さらに山頂付近では下界を見下ろすことも出来た。曇ってはいたものの、山ならではの景観も楽しめて嬉しかった。
 
・第3隊より
・昨年の大山山行での下山路ミスが起こった場所が判明した。
見晴らし台を下った先の平坦な尾根にある「ふれあいの森日向キャンプ場」と書かれた地形図にない道への分岐を下ってしまっていた。
 
■おわりに
大人数での山行であった上に、CLを務めるのが初めてであったため、かなり不安を抱えながら当日を迎えました。しかし、先輩方を初めメンバーの皆さまに支えられ、なんとか無事に山行を終えることが出来ました。メンバー、在京の皆さま、本当にありがとうございました。
今回の反省を次回の山行に生かしていけるよう、努力していきたいと思います。今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い致します。