2014/10/25 赤城山
山岳愛好会雷鳥(東京大学・お茶の水女子大学公認サークル)
赤城山ハイク計画書(最終版)
作成者:寺垣
■在京責任者 位髙
■日程 10月25日(土)
■山域 赤城
■在京本部設置要請日時 2014/10/25 18:00
■捜索要請日時2014/10/26 09:00
■メンバー(敬称略)
CL寺垣 SL久光・遠藤・松本・小松崎
■集合
JR赤羽駅4番線、先頭車両
■交通
【行き】
○鉄道
池袋6:22—(埼京線・大宮行)6:30赤羽6:36—(高崎線・高崎行)—高崎8:15
高崎8:18—(両毛線・前橋行6番線発)—前橋8:32(1944円)
○関越交通
前橋駅08:45—赤城山ビジターセンター09:43(1500円)
※バス内で赤城山線一日フリー乗車券(3100円)販売有。もし富士見温泉によるならばこちらの方がお得。
【帰り】
○関越交通
赤城山ビジターセンター15:15/17:20—富士見温泉16:00/18:05
富士見温泉16:05/16:52/17:45/18:12/18:42/19:35/20:00—前橋駅16:35/17:22/18:14/18:42/19:12/20:05/20:30
※直通
赤城山ビジターセンター16:15—前橋駅17:10
○鉄道
終電
前橋20:47—(両毛線・上野行き)—高崎21:01
高崎21:04—(高崎線・国府津行き)—池袋22:51
■行程
赤城山ビジターセンター~(0:25)~黒檜山登山口~(1:30)~黒檜山~(0:05)~展望台~(0:05)~黒檜山~(0:05)~花見ヶ原森林公園方面分岐~(0:45)~駒ヶ岳~(0:45)~駒ヶ岳登山口~(0:05)~赤城山ビジターセンター~(0:20)~鳥居峠~(0:55)~長七郎山~(0:15)~小沼水門~(0:40)~赤城山ビジターセンター
(計5:15)
※遅れた場合…長七郎山・小沼(2:10)をカット
■エスケープルート
黒檜山まで:引き返す
黒檜山から:そのまま進む
■地図
二五万:赤城山
エアリア:赤城・皇海・筑波
■その他
10/25前橋の日の入り16:56
10/26前橋の日の出5:59
※学割使用可(都内~前橋)
※雨天時中止:前日の19:00までに判断
■遭難対策費
100円× 5人
計500 円
■参考資料
関越交通株式会社HP
(http://kan-etsu.net/publics/index/42/)
道の駅ふじみ 富士見温泉(3時間510円)
(http://www.michi-fujimi.com/main_02.htm)
赤城山ハイク記録
作成者:寺垣
■日程 2014/10/25(土)
■山域 赤城
■天候 快晴
■メンバー(計5人、敬称略)・オーダー
CL寺垣 松本 小松崎 SL久光 遠藤
■行動記録
小松崎さん、遠藤さん、寺垣は高崎線の赤羽に集合、高崎に向かう。
高崎で久光さんに合流。高崎線から両毛線は3分乗り換えだったので少し急いだが、待ち合わせの関係のせいか9分遅れで前橋に向け出発。
バスの時間が押していたので走ってバス停へ。すでに前橋で待っていた松本さんともバス停で合流。バスはすでに満杯だったが、詰めて乗せてもらう。5分遅れほどで出発、ほかの登山グループで置き去りにされた人も10人くらいいた。次の便は乗り換えをしないといけないので、走ったのが功を奏したようだ。増便してほしい…。
バスの揺れに手すり、つり革につかまって1時間半ほど耐える。バスからは山のふもとの紅葉が見えた。
10時ごろに赤城山ビジターセンターに着。久光さん、遠藤さん、寺垣はフリーパス(3100円)を買う。ビジターセンターでトイレを済ませ、出発。
10:25ビジターセンター発。初っ端で道路をコースの反対方向に行ってしまう。
10:27引き返して再度ビジターセンター発。
10:34帰りに降りてくる駒ヶ岳登山口の横を通る。
10:44赤城神社。赤い橋が印象的。大沼を近くでみることができる。
10:50道路に戻り歩く。途中道を勘違いして立ち入り禁止のところを行きかけるが、後ろ二人に止められる。
10:57黒檜山登山口。初めからなかなかの急登。
11:07尾根に出る。大沼がきれいに見える。子供連れ、ツアー客なども多く、かなり抜かした。すれ違う人から「若いねえ」と言われる。そう言われると元気よく抜かざるを得ないので、つらい。暑くて半袖で登る。
11:09猫岩。私はのどが渇いてしょうがない
11:55頂上への分岐
11:57山頂。人がいっぱいいるので奥のビューポイントに移動。
12:05ビューポイントで休憩。ここも人は多いが、場所を見つけ座る。晴れていて景色はかなり良かった。登っている途中の紅葉は終わってしまっていたが、上から見下ろすと下の方が紅葉しているのを見られるのがきれいだった。ご飯も食べ、景色を堪能。記念写真も撮る。
12:37ビューポイント出発。
12:50山頂出発。山頂で久光さんと遠藤さんがエアリアとにらめっこして山の名称と姿を一致させようとしておられた。分岐では駒ヶ岳の方角に曲がる。
12:56花見ヶ原森林公園分岐通過。
13:07小ピーク。整備された階段さくさく進む。
13:10大タルミ
13:17駒ヶ岳。いいスピードで来たので汗が目にはいって痛い。少し休憩。
13:25駒ヶ岳出発。鉄の階段もあった。道なりに降りる。エアリアによると天気次第で富士山も見えるはずであるが、気にかけていなかったので気づかなかった。
13:50駒ヶ岳登山口着。いったん下界にもどってきた。
13:58ビジターセンター。売店で松本さんはチョコバー?、遠藤さんはバッジを購入。
14:02ビジターセンター発。
14:12鳥居峠
14:25小沼方面と長七郎山の分岐。長七郎山に向かう。
14:32小地蔵岳の分岐。小地蔵岳をピストンする。
14:37小地蔵岳。木が生えていて、展望は良くない。笹が多く生い茂っていた。
14:48長七郎山。広い場所に出る。黒檜山よりも人が少ないのがうれしい。ここは他と植生が違うようで、岩のゴロゴロしていて土が粘土質っぽく、火山の後らしきものを実感できた。
14:52長七郎山発。道が少し分かりづらく、赤テープや道標をもとに歩く。なお、この道はエアリアにはのっているが二五万には載っていない。
15:05小沼水門に出る。小沼の奥に黒檜山もみえてきれい。左側の道を歩き対岸へ。
15:23小沼の対岸から鳥居峠に向かう。
15:28分岐。行きにとおった道にここから戻る。
15:37鳥居峠。御神水への入り口まで行く。ケーブルカー後の300mの急な階段を降りると御神水まで行けるらしい。群馬の郡が羣になっている古そうな石碑があった。鹿の鳴き声を聞く。なんとなくさみしい。
15:45鳥居峠発。すぐに覚満渕入り口に入る。覚満渕の横を歩く。
16:00ビジターセンター着。在京の位髙さんに連絡。
16:15にくる前橋駅直行便に乗る。行きよりも人数が減り、座ることができた。畜産試験場前で降り、富士見温泉(1キロ先)まで歩く。牛の匂いがくさい。
温泉は露天風呂もあり、きれい。人も多くにぎわっている。
私は風呂上りにコーヒー牛乳を購入。久光さん、松本さん、遠藤さんはアイスを購入。元さんも牛乳系を買われていたようだった。
18:12のバスで前橋駅へ。ご飯を食べようとなったが前橋駅前はマクドナルドと居酒屋くらいしかなく、高崎に移動。高崎の駅ビルでご飯を食べ、電車に乗り帰る。それぞれの乗り換え駅で解散。
■反省・備考
・計画書を流すのが前々日の夜中になってしまった。もっと早く流すべきであった。
・登山口前から迷ってしまった。一度とまって自分で地図、周りを確認するべきだった。
・初めの急登では一度くらい休憩をとるべきだったと思う。人が多いのと、もうすぐ着きそうという考えで突き進んでしまった。
・フリーパスの購入はもう少し勧めるべきであった。乗り降りがかなり楽ちんだった。
・バスが畜産試験場に止まる時間、運賃も確認しておけばよかった。畜産試験場から温泉が歩ける距離にあるという考えも持つべきだった。
・二五万に乗ってなくてエアリアに乗っている道があることを知った。反対に二五万に乗っていたとして登山道でない場合があることも知った。地図だけでなく、ネットなどからも情報を得たうえでコースを考えないといけないことが分かった。ノリで行かないこと。
■コメント
初CLであったが無事に終わることができて良かった。赤城山の紅葉には少し遅かったが天気も良く、秋のハイクとして気持ちの良いものになった。もう少し早めに、少なくとも一週間前に計画書を作るなり宣伝をするなりして、もっといろんな人を呼べたら良かったと思う。とはいえ直前にあわてて立てたにもかかわらず、メンバーも集まって行くことができたのはとてもありがたかった。次はもっと余裕をもって計画書を立てられるようにしたい。