2015/4/19 陣馬山
山岳愛好会雷鳥(東京大学・お茶の水女子大学公認サークル)
新歓ハイク(陣馬山)計画書最終版
作成:寺垣
■日程 2015/4/19(日)
■山域 高尾・陣馬
■在京本部設置要請日時2015/4/19 18:00
■捜索要請日時 2015/4/20 10:00
■メンバー
CL 寺垣 SL 木下(清)
・久光・横山・加藤・石川・大庭・吉川・宋・青木・鶴田・舩津・佐々木・野尻・山本
■集合 JR高尾駅 09:05発中央本線(大月行き)先頭車両
■交通
(往路)高尾~藤野(JR中央線普通)
9:05-9:18
※遅れた場合9:28-9:43
(復路)相模湖~高尾(JR中央線)
15:24−15:34(立川15:52)/15:52−16:02(東京17:05)/16:21−16:31/16:48−16:57(東京18:02)/17:06−17:15/17:34−17:43
高尾~新宿(特急)(京王高尾線)
15:56/16:16/
高尾~新宿(各駅)
15:45/16:05/16:25/16:37/16:47/16:59/17:12/17:20/17:31/17:41/17:51
(補足)
・高尾までの交通は自由ですが、例を載せておきます。
JRのみ:新宿駅8:14~(ホリデー快速富士山1号、河口湖行)~高尾8:59
JRと京王:新宿駅7:49/8:09~(京王線準特急、高尾山口行き)~高尾8:39/8:59(京王から乗り換えるときは改札外になるので、乗り換え時間に注意)
・新宿~藤野間の交通費は、片道、JRと京王を使うと600円で、JRのみだと970円です。
■行程
藤野駅~0:15~福王寺~0:15~陣馬登山口から一ノ尾尾根~1:40~陣馬山~0:30~奈良子峠~0:10~明王峠~0:40~大平小屋~1:00~与瀬神社~0:05~相模湖駅(計4:35)
■エスケープルート
陣馬山山頂まで:引き返す
陣馬山山頂から:栃谷尾根に降りる(陣馬山~1:40~藤野駅)
奈良子峠まで:陣谷温泉に降りる(奈良子峠~0:50~陣谷温泉~0:50~藤野駅)
それ以降:そのまま進む
■地図
2.5万分の1「与瀬」
山と高原地図「高尾・陣馬」
■その他
・2009年以前のハイクの感想として、舗装路が長かったとあり、ルートを変更してみた。多少(40分ほど)長くなる&最後が少しきついため、メンバーの様子によっては栃谷尾根から降りる。(陣馬山山頂で判断予定。)
・エスケープした場合の、藤野からの交通
14:08/14:39/15:11/15:43/16:11/16:44/16:56/17:30
・最寄りの警察署 津久井警察署042-780-0110
・日没 東京18:17
■参照
2009年新歓ハイク
国立天文台天文情報センター(http://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/)
津久井警察署ホームページ(http://www.police.pref.kanagawa.jp/ps/77ps/77_idx.htm)
■日程 2015/4/19(日)
■山域 高尾・陣馬
■天気 曇り
■メンバー(計16人、敬称略)・オーダー
一隊 CL寺垣 佐々木 石川 青木 山本 船津 加藤 吉川
二隊 SL木下 野尻 大庭 鶴田 チャイ ソウ 横山 久光
■記録
8:50 メンバーが集まり始める。新入生が全然いなくて不安になる。
9:05 電車発。佐々木さんから、各駅停車に乗ってしまったと連絡があったが、それ以外の人とは無事合流。また、テクテクと集合場所と時間がかぶってしまったようで、学生でいっぱいだった。幸い山はかぶっておらず、相模湖駅でぞろぞろと降りて行った。30人以上いたんじゃないだろうか。(男女比1:3くらい)
9:45 藤野駅で全員無事合流。中国人留学生のチャイさんと、うまく連絡ができておらず、計画書に名前の載らないまま飛び入り参加となってしまった。
自己紹介と隊分け、トイレを済ます。新入生は全員山初心者とのことだった。
10:05 一隊出発。10分後に二隊が出発。
(一隊)
10:08 沢井隊道に入る。音が反響して楽しい。
10:12 隊道を抜ける。ひたすら舗装路を歩く。
10:33 道を少し相談しながらも「陣馬山・一の尾根」の道標をみつける。民家があり、まだ舗装路が続く。
10:46 本当の登山道への入り口に着く。ここで最初の一本。上着を脱いだり、水分補給を行う。
10:51 出発。杉林が続く。簡単な山についての説明(小またでさくさく、尾根、ピンクテープについてなど)や地図の読み方を私がベラベラしゃべる。
11:06 ちょっとした急登。だが道は整備されていたし、ジグザグで急勾配とはあまり感じなかった。
11:15 急登終了。ここで休むつもりだったが、思ったより急でなくかつみんなが元気だったので、進むことにする。
11:17 藤野口分岐。
11:36 尾根に出たところで二回目の休憩。今どこらへんにいるかを地図を見ながら新入生たちと話す。雨がポツッときてビビる。一応雨具を取り出しやすい位置に入れといてと指示を出す。
11:44 出発。親子で登っている大グループに遭遇。しばらく一緒に歩く。親子で楽しそうに会話をしていて、和んだ。
11:49 和田への分岐
12:00ごろ 頂上までの最後のきつめの登り。階段が登りにくくて嫌になる。途中で大きい桜の木があった。散りかけていて、惜しかった。
12:21 山頂着。広めのところに場所をとり、二隊を待つ。こいのぼりが揺れていた。
12:45 二隊と合流。
(二隊)
二隊記録(木下)
藤野駅11:15
登山道手前11:03-11:15
399P 11:27
507P? 11:46
陣場山頂 12:45-14:40
(全員)
12:50 準備をして鍋を作り始める。大庭君のザックからいろいろ飛び出す。水炊きのもとや、私が手に入れることができなかった鍋キューブなども出てくる。あとカステラも。みんなの具材は、人参、白菜、豚肉、油揚げ、さつま揚げ、豆腐、大根、しめじ、まいたけ、もち、糸こんにゃく、玉こんにゃく、春雨、マロニー、などなど。野菜は切ってきてくださいとメールしたら、野菜を持ってくる人が私と横山さん以外いなかった。ポン酢かごまだれをかけて食べる。美味しかったのではないでしょうか。
14:20 ご飯を食べ終え、片づけ。トイレ等も済ませ、馬のモニュメントの前で記念撮影。「陣馬山」と書いてあるところを見えるようにしとけばよかった。
(一隊)
14:30 一隊、山頂発。道標に従って、明王峠を目指す。
14:38 分岐
14:54 奈良子峠。通過。
15:01 明王峠。立派な小屋があって、トイレもある。人になれたキジバトが2匹いた。少し休憩。
15:10 出発。
15:21 吉野分岐
15:31 大平小屋。
15:3? 分岐。「→駅へ」と木に彫られていた。谷沿いに降りる分岐だろう。
15:47 孫山分岐。孫山はまく。
15:54 最後の急な下りに備えて一本。
16:00 出発。かなり急な道を下る。最後の方は特にぐねぐねで、ここから登りたくはない。
16:17 与瀬神社着。立派な神社。広い境内だったので、ここで二隊を待つことにする。電波も通じているのでスマホいじったり、寝たり、しゃべったり各々自由に待つ。
16:44 待てども来ない。清晶さんの携帯にかけるが留守番電話。もしかすると「→駅へ」の分岐を降りてしまったのだろうか。集合場所を特に決めていなかったので、相模湖駅まで行くことにする。中央自動車道の上を通過。
16:54 相模湖駅着。やはりいない。カントリーマアムなどを食べながら待つ。
17:07 在京設置時刻の18:00も迫っていたので、一度在京の木下君に電話をかけて、二隊を相模湖駅で待っていることを伝える。
17:11 みなみさんが用事があるということで、先に離脱。
17:12 二隊の久光さん、横山さんにも電話をかけるが出ない。大庭君にかけているところで、二隊と合流。
17:14 かけなおしてくれた木下君に全員無事の下山報告。
(二隊)
奈良子峠 15:10
明王峠 15:17
大平小屋 15:48-16:00
与瀬神社 16:55
相模湖駅 17:12
(全員)
電車を待つ間にアイスやお土産を買う人もいた。
高尾だとばたばたするので、ここで解散の挨拶。
17:33の中央線にのって高尾へ、中央線、京王線組に分かれて帰宅。
■総括
全体として、ばてた人もおらず、鍋もおいしくでき、新歓っぽい楽しい山行であった。
新歓のときだけでなく、こういうゆるめのものも時々立てるようにしないと、初めに乗り遅れた新入生がずっと行きにくいという事態になりそうだ。山に親しみを持ってもらうためにも、ハイクの大事さを思った。
■反省・備考
・チャイさんが飛び込みの参加になってしまったこと。部会で手を挙げていてくれたのに、そこでのメモを怠ってしまった。また、飛び込み参加が決まった時点で、在京の木下君に連絡するべきだったが、それもしそびれてしまった。無事終わったからこそ良いものの、計画書に個人情報ものっけていない人を連れて行くのはやはり危険だったと思う。新歓期という難しさもあるが、メンバーの情報把握は気を付けたい。それと起きた事態にもっと柔軟に対応できるようにしたい。
・隊を分けることは決めていたが、実際に分けたのが出発直前で、また最後に落ち合う場所も決めていなかったなど、連絡の通じない山の中で別々に行動するにしてはずぼらすぎた。
・全体的にCLがせっかちすぎたと思う。二隊がコースタイム通りだったのも確かで、もう少し余裕をもって待ちたかった。
・出発時間をもっと早めておいたほうがよかった。遅刻者もいることを想定して、9時台には出られるようにすべきだった。
■感想
・山頂こそ人でいっぱいだったものの、登っている間は適度に人にすれ違うくらいだった。
・山頂で何か作って食べるのは、わきあいあい感がでてやはりよい。ただ、楽しいのだが、時間がかかりすぎてしまうこと、人数が多く、一人の待ち時間も長くなってしまった。あと具材の持ち寄り式は面白いが、偏りをなくす工夫はしても良かったかも。(持ってくるジャンル位は決めとくなど)
・天気がぎりぎりもってよかった。こんなひやひやする予定ではなかったのだが、とにかく無事終わって良かった。