2015/5/3-4 金峰山・瑞牆山

山岳愛好会雷鳥(東京大学・お茶の水女子大学公認サークル)
金峰山・瑞牆山山行計画書(Ver.2.0)
作成者:松本

■日程 5/3(日)~5/4(月)山中1泊2日

■山域 奥秩父

■メンバー(計4名)
CL松本,SL加藤,福田,吉川

■集合
立川駅06:43発中央本線(甲府行)先頭車両

■交通
【行き】
立川06:43─(中央本線・甲府行)─甲府08:42
甲府08:53─(中央本線・韮崎行)─韮崎09:06 (1,944円、学割適用可)
韮崎駅9:30─(茅が岳みずがき田園バス)─10:45みずがき山荘 (2,050円)
※特急利用の場合
立川07:53─(中央本線あずさ3号・南小谷行)─韮崎09:18(自由席1,830円)
【帰り】
みずがき山荘12:55/14:25/15:25/16:35→日帰り入浴増富の湯13:17/14:47/15:47/16:57→韮崎駅14:15/15:45/16:45/17:55
韮崎駅16:38(快速ビューやまなし)、終電21:01(スーパーあずさ)

■行程
【1日目】
瑞牆山荘~0:50~富士見平~0:30~天鳥川~1:30~瑞牆山頂~1:00~天鳥川~0:30~富士見平 (計4:20)
【2日目】
富士見平~1:00~大日小屋~0:30~大日岩~1:50~金峰山頂~1:40~大日小屋~0:45~富士見平~0:40~瑞牆山荘 (計6:35)
※富士見平にテントを張るので、両日ともサブザック行動となります。

■エスケープルート
引き返す

■地図
2万5千分の1地形図:「瑞牆山」「金峰山」
山と高原地図:『金峰山・甲武信』

■備考
*日没予定時刻(山梨県甲府市)
5/3 日の出04:52、日の入り18:33
5/4 日の出04:51、日の入り18:34
*瑞牆山荘 0551-45-0521
*富士見平小屋 0551-45-0600(テン場代1人1000円)
*韮崎警察署 0551-22-0110
*雨天時中止:前日夜までに判断
*温泉:日帰り入浴増富の湯(700円)

金峰山・瑞牆山山行記録
作成:松本

■日程:2015/05/3~4(山中1泊2日)

■山域:奥秩父

■天候:5/3晴れ、5/4雨のち晴れ

■メンバー:CL松本、SL加藤、福田、吉川

■オーダー
適宜交代

■行程

≪5/3(瑞牆山)≫
11:10 瑞牆山荘発
11:55 富士見平小屋着
テント設営。予想以上のテント数で、場所の確保に困る。昼食をとっているうちに出発が遅れてしまった。
12:55 富士見平小屋発
13:15 天鳥川・桃太郎岩
13:45 休憩(~13:55)
山頂手前にアイスバーンがある。
14:25 瑞牆山山頂着
昼寝。気づけば山頂に残るは我が隊のみ。
15:10 瑞牆山山頂発
15:55 天鳥川・桃太郎岩着
河畔ベンチにて休憩。
16:05 天鳥川・桃太郎岩発
16:25 富士見平小屋着
焼きそばとかぼちゃのスープ(加藤)。焼きそばにニラを入れるのは斬新ですね。
21:00 就寝

≪5/4(金峰山)≫
04:30 起床
夜もすがらひどい雨。やむまでは出られぬと思い遅くまで寝ることにした(いや4人とも他力本願であったのが間違いのもとである)。
朝食ほうとう風うどん(のつもり、松本)。美味しかったのは南瓜としめじだけだそうで。余った汁の処分に困り、ペットボトルに移し替えようと試みるも惨めな結果に。そうこうするうちに雨雲が行ってしまったのは不幸中の幸い。
07:20 富士見平小屋発
07:50 鷹見岩分岐
08:00 大日小屋
08:20 大日岩着
08:30 大日岩発
大日岩より先、雪解けによるぬかるみ多し。
砂払ノ頭手前の急登にはやや面倒な残雪があり時間がかかる。上りは軽アイゼン無しでも問題ない。
09:20 砂払ノ頭着
休憩。富士山の頭が雲を貫く。
09:30 砂払ノ頭発
岩場に残雪があり、油断すると滑る。
10:10 金峰山山頂着
休憩。ガスが出始め寒くなったので出ることに。
10:40 金峰山山頂発
雪の残る岩場や急登部でアイゼンを装着するか迷ったが、誰もつけたいと言わないので結局つけなかった。
12:00 大日岩着
12:10 大日岩発
12:45 富士見平小屋着
テント撤収。
13:25 富士見平小屋発
13:45 瑞牆山荘着

■反省
・寝ぼけてスニーカーを履いて登山に臨まないようにしましょう。(某3年男)
・降車駅を間違えないよう、駅名はしっかり確認してください。(某3年男)
・テントで寝坊しないよう、目覚ましは必ずかけること。
・調理で水の量を間違えると悲惨です。(某4年)

■残雪状況(GW)
瑞牆山:残雪なし。山頂手前にアイスバーンあり。
金峰山:砂払ノ頭手前の急登、山頂までの岩場に残雪あり。軽アイゼンを装着しなくとも登攀可能であるが、持っているだけで安心材料になる。
・山小屋の方に脅されたほどの残雪ではなく、特に危険箇所もなかった。

■感想
・直前の計画にもかかわらず来て下さったメンバーの皆様に感謝します。雷鳥の方々にお会いするのはひと月ぶり、山行は半年ぶりでした。2年前とは少し違った趣を楽しめ満足です。
・覚悟はしていたものの、予想以上の人の多さに閉口しました。 ただ登山道が渋滞せずよかったです。