2015/5/4 シダクラ沢

多摩川シダクラ沢遡行計画書 ver.1.2
作成者:久光

■日程
2015/5/4(月) 日帰り

■山域 奥多摩

■在京本部設置要請日時 2015/5/4 20:00

■捜索要請日時 2015/5/5 9:00

■メンバー(計3人)
CL久光 SL川名・遠藤

■交通
□行き
7:15 立川—(ホリデー快速おくたま1号)—8:21 奥多摩
8:30 奥多摩駅—(西東京バス 奥12 臨時 小菅の湯行)—8:38 惣岳 240円

□帰り
奥多摩湖(13:14/14:12/15:00/15:23/15:58/16:22/17:24/18:23//最終20:18)—(西東京バス17分)—奥多摩駅 350円
奥多摩(15:26/15:35/16:04/16:23/16:31/16:57/17:13/17:40/18:05/18:34//最終23:07)→青梅、立川を経て中央線

■行程
惣岳バス停—(0:10)—入渓点—(2:00)—二俣—(1:30)—1128m—(1:30)—奥多摩湖(計5:10)
または余裕があれば
1128m—(0:40?)—惣岳山—(0:20)—御前山—(1:05)—鋸山—(1:40)—奥多摩駅(計6:45)
※2012年記録においては遡行に4時間を要している

■エスケープルート
・遡行中:引き返すor進む
・御前山付近:栃寄集落へ
・鋸山付近:大ダワより林道へ

■地図
二万五千分の一地形図:「奥多摩湖」
エアリア:「奥多摩」

■備考
□遡行図
・http://homepage1.nifty.com/_morita/2013/sidakurasawa.pdf

□参考
過去の雷鳥の遡行記録
・2012年2004年

□日没
5/4 奥多摩町 18:32

□温泉
・もえぎの湯 780円

□警察
・青梅警察署 0428-22-0110
計画書は奥多摩駅にて提出

□荒天の場合
前日17:00までに判断

多摩川シダクラ沢遡行記録

■作成: 久光陽太

■日程: 2015/5/4

■山域: 奥多摩

■天候: 晴れ

■メンバー: CL久光 SL川名 遠藤

■行動記録
8:46 惣岳バス停発
8:56-9:20 入渓点
9:52 4mナメ滝
10:56 大岩
11:42 二俣手前の4m滝
11:48-12:04 一本(二俣)
13:24-13:50 登山道(1128m付近)
14:12 惣岳山
14:23 御前山
15:10-15:19 一本(大ダワ)
16:41 昭和橋着

■記録
・入渓してすぐの4m滝は右から巻いた。
・上部が堰堤の4mナメ滝は左から巻けたが、川名の唆しでロープを出し直登。久光トップで遠藤君のみ確保。
・2段6m滝手前の作業道は確認できず。
・2段6m滝は、直前の小滝を巻いたついでに踏み跡らしきものをたどって遠藤君がどんどん上に行ってしまい、意図せずして高巻くことに。川名は直登。
・二俣手前の4m滝は練習の意味合いも含めてロープを出した。4mよりは大分高い気がする(新版では「7m」)。
・二俣は右に入り、その後奥の二俣を左、と考えていたのだが、右股の5m滝通過後、左から小さな谷が入ってくるところで現在地をめぐりしばらく検討する。結局そこが奥の二俣であるか判然としないまま左に進み、左の尾根に乗って1128付近の登山道へ。藪漕ぎはなく、そこまでガレてもいなかったが、そこそこの急登が続き疲れた。
おそらく「奥の二俣」で右からの合流を見落としたまま左に進み、その奥の左からの小ルンゼを二俣と誤認してそちらに入ったのだろう。結局乗った尾根は左に入らなかった場合(前回)と最終的には同じだったようだ。
・1128mからは御前山、鋸尾根を経て奥多摩駅へ。連休でハイキング客が目立った。ハイペースで進んだが、そこそこ長かった。
・昭和橋手前に下山、装備を洗い、徒歩5分で奥多摩駅へ。

■反省・備考
・久光の初沢CL。遠藤君は沢デビューとなった。
・滝は高く巻きすぎないようにしましょう。危ないです。
・読図の精度を高める必要あり。

■感想
□水量はそこそこあるが、あまり濡れずに登ることも可能だろう。
□ショボい割にツメが面倒、という前評判を否定はできなかったが、言うほどのものでもない。
悪場が少なく、アプローチも容易で、暑くない時期に、登攀がそこまで得意でない新入生を連れてくるには適した沢かもしれない。