2015/5/15 葛葉川本谷
山岳愛好会雷鳥(東京大学・お茶の水女子大学公認サークル)
葛葉川本谷遡行計画書 ver.1.2
作成者:久光
■日程 2015/5/15(金) 日帰り
■山域 丹沢
■メンバー(計2人)
CL久光,SL遠藤
■集合
秦野駅北口バス乗り場 7:58
■交通
□行き
8:00 秦野駅—(神奈川中央交通 秦50 渋沢駅北口行)—8:16 菩提原 240円
・遅れた場合:秦50,51 8:17/8:25/8:30/8:46
□帰り
(13-15時台毎時05,35/16:05,15,45/17-19時台毎時15,45//最終21:46)—(神奈川中央交通秦20,21 20分)—秦野駅 270円
■行程
菩提原—(0:50)—葛葉の泉—(1:15)—林道—(1:30)—三ノ塔—(1:00)—ヤビツ峠—(0:40)—蓑毛(計5:15)
■エスケープルート
・表丹沢林道付近まで:引き返すか左岸の尾根へ
・表丹沢林道付近から:林道経由で菩提or大倉、または右岸の尾根へ
・三ノ塔から:そのまま進む
■地図
二万五千分の一地形図:「大山」「秦野」
エアリア:「丹沢」
■備考
□ヤビツ峠発秦野行バスあり(15:51)
□遡行図
・(http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-16-a2/well_ksandw/folder/115983/08/1201908/img_0)
□参考
過去の雷鳥の遡行記録
・2014年
・2012年
・2011年
□日没
5/15 秦野市 18:40
□警察
・秦野警察署 0463-83-0110
□荒天の場合
前日17:00までに判断
葛葉川本谷遡行記録
■作成: 久光
■日程: 2015/5/15(金)
■山域: 丹沢
■天候: 晴れ
■メンバー: CL久光 SL遠藤
■行動記録
8:20 菩提発
9:00-37 葛葉の泉
10:38-48 林道直下
12:54-13:15 登山道出合
13:25-14:02 三ノ塔
14:12 ニノ塔
15:09 ヤビツ峠着
■記録
・菩提から葛葉の泉までは舗装道の坂道を延々と登ること40分。これでもかなりのハイペースだった。葛葉の泉は綺麗に整備されており、駐車場が10台分程度に、仮設トイレもある。水を汲みに来る人が多いようだ。ここで入渓準備。
・広場脇から入渓。きれいな小滝についで堰堤が現れるが、一般的にはこの上から入渓するらしい。
・ゴルジュの中の5m滝は右から巻いた。
・横向ノ滝は正面から登った。
・7m滝は左を登った。
・板立ノ滝は右から巻いたが、巻道を見落として右のリッジを登った結果、少し大きく巻きすぎた。
・時間的にもちょうどよいので、林道の下の橋でしばし休憩。出発後、アオダイショウに遭遇。
・富士形ノ滝は左から登った。ほとんど巻道のような感じで、登りやすい。
・3段10mの滝は久光がフリーで登り、ロープワークの練習を兼ねて上の立木に支点をとりビレイを試みたが、手間取った上に投げたロープが立木に引っかかったまま登らせてしまった結果、遠藤君を余計な危険に晒した。時間がかかった上に、支点の位置、ビレイの際の立ち位置に加え、この場合はそもそものロープを投げるという方式も含めて全てが不適切で、非常にお粗末であった。
・ツメは踏み跡を見落としてガレ場を直進してしまい、行き過ぎてから左の尾根に乗ったが、棘のある灌木の斜面を這い上がることとなってしまった。
・下山は三ノ塔を経由してヤビツ峠へ。元々は蓑毛まで下るつもりだったが、フリーパス利用ということもあり、ヤビツ峠発のバス(平日は1日2本)を待っても、蓑毛まで下りた場合と比べてあまり時間・運賃ともに変わらないので、三ノ塔で時間調整した上、ヤビツ峠15:51発のバスで帰路に着いた。
■反省
・些細なところで一々ロープを出すのは困難であり、やはりお助け紐は必要。
・鳥屋待沢に次いで、ロープワークの実践における未熟さを再び痛感した。一方で、反省点は前よりもはっきりと見えており、若干の進歩もあった。反省を次回に生かしつつ、実地での練習を重ね、様々な場合に応じて臨機応変に対応できるようにしたい。
・特に後半において、疲れもあり素早く行動するという原則に対して無自覚になってしまっていた。また巻道や踏み跡の見落としも目立つ。もっと緊張感を持って行動すべきである。