2015/11/7 滝子山
山岳愛好会雷鳥(東京大学・お茶の水女子大学公認サークル)
滝子山ハイク計画書(Ver.2.0)
作成者:木下(清)
■日程 2015/11/7(土)
■山域 大菩薩
■在京本部設置要請日時 11/7 18:00
■捜索要請日時 11/8 9:00
■メンバー (計3人)
CL木下(清)SL岩崎 青木
■集合
JR中央線高尾駅 7:26発普通小淵沢行き 先頭車両
!!遅刻しないように!!
■交通
【行き】
○JR中央本線普通 小淵沢行き
高尾7:26-笹子8:28
*遅れた場合
高尾(8:01/8:11)-笹子(8:59/9:21)
【帰り】
○JR中央本線
初狩(14:09/14:42/15:41/16:03/16:27)-高尾(14:51/15:24/16:30/16:56/17:15)
○JR中央線
高尾から東京までおよそ1時間
最終
初狩(22:18/22:49)-東京(0:28/0:59)
■行程
笹子駅-1:20-道証地蔵-1:25-迂回路悪路合流点-1:00-大谷ヶ丸分岐-0:20-滝子山-0:35-檜平-1:20-林道終点-0:35-初狩駅
(計6:35)
■エスケープルート
滝子山まで:引き返す
檜平まで:新道をおり白野下宿経由で笹子駅へ
それ以降:そのまま
■地図
二万五千分の一地形図:笹子 大月
エアリア:24 「大菩薩嶺」
■遭難対策費
100円×3人
計300円
■備考
日の入り 17:00頃
□雨天時
前日19:00頃に判断
□参考資料
NHKラジオ第一 594kHz (東京)
NHKラジオ第二 693kHz (東京)
山梨県警大月警察署 0554-22-0110
国土地理院地図(電子国土Web)
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.aspx?latitude=35.6302&longitude=138.8525306
滝子山ハイク記録
作成者:木下(清)
■日程 2015/11/7 (土)
■山域 大菩薩嶺
■天候 晴れのち曇り
■メンバー(計3人)・オーダー
SL岩崎、青木、CL木下
■山行記録
笹子駅8:43
道証地蔵9:37-9:47
道証地蔵まではずっと車道歩き。この近くまで車で来る登山者も多く、何度も追い抜かれる。
分岐10:26
迂回路悪路合流点10:44-10:53
大谷ヶ丸分岐11:17
地蔵から分岐までは沢沿いの道を歩く。ほとんどの木は葉を落としているが、分岐点の紅葉はエアリアの記載の通り綺麗。分岐から先は沢から離れ斜面を登る道になる。晴れた青空の下、調子よく登っていける。
滝子山11:38-12:15
山頂は狭く、天気の安定した週末ともあってかなりの混雑。大人数で大休止をとるなら、少し戻った平らな場所がよいだろう。山頂につくころには雲が広がり、お目当ての富士山は見えず。しかし北面の大菩薩はなかなか綺麗に見られる。
檜平12:49
尾根を外れる13:46
林道終点14:00
初狩駅14:30
今回下山した道は、地形図にあるとおり、2か所で尾根を外す分岐がある。道標が整備されているので間違うことはないだろうが、「ある地点で尾根を外す」ということは意識したうえで下山するのがよいだろう。エアリアに記載はないが、道標を見たところ尾根を外さずに北方川近辺に下りる道があるらしい。道の状態は不明。
この分岐は販売されている地形図には記載がないが、WEB版の地理院地図にはちゃんと描かれていた。
林道終点で休憩を提案したが、電車の時刻の関係もあり、休憩を取らずに歩くことに。結局山頂を出発してから休憩なしのノンストップで歩き続けることになったが、メンバーの様子を見ても問題はなさそうだった。
■総括
大きなトラブルもなく平和なハイクであった。事前のコースタイムはおよそ6時間半であったが、天候がよく、道も全体として難所はなく歩きやすかったためか、そう大変には感じられずあっさり終えられた。
■反省・備考
山頂を出発する際、寂ショウ尾根方面に進みかけた。確かに山頂から下りる方向を間違えるというのは時折聞かれることだが、今回はそこまで迷いやすい地形ではなかったはず。長めの休憩の後、“なんとなく”下り始めないように。
今回のメンバーは皆気を付けていたようだが、落葉の時期は落ち葉で地面が見えず、落ち葉の下の石や木の根に足を引っ掛けやすいので注意する。
■コメント・雑感
久々のハイクとして満足できるものだったと思う。天気も予報よりはよく、行程の割にサクサク登れた。本心としてはもう1,2週間早く、紅葉の盛り時期に登りたかったところ。今回は紅葉ハイクというよりも「落葉ハイク」といったところか。
下りでは休憩を取らなかったが、メンバーも大丈夫そうであった。メンバー次第ではこのような下りもできるものかと感心した。