2016/5/7-8 大菩薩嶺

山岳愛好会雷鳥(東京大学・お茶の水女子大学公認サークル)
大菩薩新歓合宿計画書
作成者:岩崎
■日程 2016/5/7,8(土,日)(荒天の場合中止)
■山域 大菩薩
■捜索要請日時 2016/5/9 9:00
■メンバー(21名)
CL 岩崎 SL 山本 ・金丸 ・青木 ・船津 ・久光 ・柳田 ・吉川 ・木下 ・木下 ・天野 ・冨田 ・宮田 ・吉田 ・菅沼 ・石橋 ・石田 ・平岩 ・飯田 ・小倉 ・薩摩

■集合
新宿駅6:57発京王線特急高尾山口行き先頭車両 or 高尾駅8:07発JR中央本線甲府行き先頭車両
(それ以外の場所で合流する方はCLまでご連絡ください)

■交通
〈行き〉
京王線特急 新宿駅6:57~高尾駅7:40 360円
JR中央本線 高尾駅8:07~塩山駅9:15 1144円
山梨交通 塩山駅9:30~大菩薩峠登山口9:57 300円 (バス混雑の場合はタクシーの可能性あり)
≪遅れた場合≫
京王線特急 新宿7:08~北野7:43
京王高尾線 北野7:46~高尾7:56

〈帰り〉
山梨交通 大菩薩の湯~塩山駅 300円
塩山駅~新宿駅 1504円

■行程
一日目:大菩薩峠登山口—(2時間10分)—ロッヂ長兵衛—(20分)—福ちゃん荘 (計2:30)
二日目:福ちゃん荘—(1時間10分)—大菩薩嶺—(55分)—大菩薩峠—(30分)—石丸峠—(1時間15分)—ロッヂ長兵衛—(1時間40分)—大菩薩峠の湯
(計5:30)

■エスケープルート
雷岩付近:引き返す
大菩薩峠付近:富士見山荘を通って福ちゃん荘へ
石丸峠以降:そのまま進む

■地図
2万5千分1地形図「大菩薩」
山と高原地図「24 大菩薩」

■遭難対策費
200円/人
計4200円

■備考
日の出 5/8 甲州市 4:48
日の入 5/7 甲州市 18:37
雨天の場合前日20:00までに判断

■その他
日下部警察署 0553-22-0110
塩山タクシー 0553-32-3200
甲州タクシー 0553-33-3120
大菩薩の湯 610円(3時間以内)
テント代 300円/人
過去の雷鳥の記録
2014年
2012年
2011年

大菩薩新歓合宿記録
作成:岩崎

□日程 2016/5/7,8
□山域 大菩薩
□天候 晴れ
□メンバー(20名)
CL 岩崎 SL 山本 ・金丸 ・青木 ・船津 ・久光 ・柳田 ・吉川 ・木下 ・木下 ・天野 ・冨田 ・宮田 ・吉田 ・菅沼 ・石田
・平岩 ・飯田 ・小倉 ・薩摩

1日目1隊
1033大菩薩登山口
翌日の朝食が足りそうにないという話になり、近くのお店でうどんとそばを調達する。各隊で自己紹介を済ませたのち順に出発。歩き始めて少しのところに茶屋を見つける。値段も割安だったので何か食べたかったがここは我慢して素通りする。
1128-1136第一展望台
歩きやすい道が続く。新入生も元気そう。展望台という割に景観はあまり無い。
1228-1240ロッヂ長兵衛
はて、第二展望台はどこにあったのだろうか。見落としたようだ。駐車場には観光バスが何台も泊まっている。
1304福ちゃん荘
あっという間に1日目の行程が終わる。新歓合宿だしこんなものだろう。テントを張るための手続きをしていると警察やら消防が小屋にやってきた。何だろうと思っていると上空をヘリが飛んでいる。明日通る予定の登山道で行動不能になった人がいたらしい。そんなハードな道なのかよと少し不安になる。
ちなみに福ちゃん荘の品揃えは凄い。ジュース、アイス、おでん、もつ煮込み、馬刺しとあらゆる物がある。水場の水は煮沸して飲んでくださいと書いてあったが、煮沸しなくてもお腹を壊すことはなかった。しかし万が一ということがあるから小屋で飲み物を買うのが無難だろう。
2日目3隊
0530出発
昨日1隊と3隊の差が最終的に1時間近く開いてしまったため、あまり差が開かないよう隊の入れ替えを行った。2隊の出発後10分ほど間隔を置いたが、はりきって歩いていると一本とる前に追いつく。
0623-0623雷岩
とても景色が良い。富士山やら南アルプスやら何やら見放題である。本当は没案の霧ヶ峰に行きたかったと思っていたが、大菩薩もやるなと思い直す。大菩薩峠で集合写真を撮るつもりだったが、雷岩で撮ることにする。
0650頂上から雷岩に戻ってくる
百名山の頂上だ!嬉しい!(棒読み)。
0715雷岩発
稜線歩きが気持ち良い。新入生も満足してくれたのではないだろうか。
0740-0800大菩薩峠到着
2隊に数分遅れての到着だったので、また間隔をあけるため長めに休憩をとる。
0822-0845石丸峠
すれ違う人が多くなる。ロッヂ長兵衛まで来るバスの第一陣だろうか。道が狭いためやや面倒くさい。
0950-1015ロッヂ長兵衛
本当は1隊でさっさと歩いて温泉に一番乗りしたかったが大人しく他の隊が出発するのを待つ。
1140温泉着

【総括】
長すぎず短すぎないコースタイム、抜群の展望、特に難所のない登山道、安い交通費など、渋々選んだ大菩薩嶺だったが蓋を開けてみれば中々良いものだった。

【反省】
・新入生がついて来ているから問題ないと思い、かなり早く歩いてしまった。隊同士がくっついてしまっては隊分けをした意味が無くなってしまうし、離れすぎると何かあったとき連携しにくくなる。初日で隊ごとのペースを把握し、二日目でうまく調節するべきだった。
・当日、寝坊で参加できなかった新入生のことを在京責任者に連絡するのを忘れた。
・朝三時過ぎから調理を始めたのは良いとして、やや騒がしかった節がある。朝は寝ている人もいるから静かにするよう注意するとか、あらかじめ調理をする人を決めてそれ以外はテントで静かにしているなど前日に何かしら考えておくべきだった。大所帯ゆえリーダーがしっかりしていなければいけないと痛感した。
・予想以上に参加者が増えテントが足りず、あわや新しく買うか、メンバーの実家にあるものを借りるかという事態になった。GWが山行を立てるのに良い時期だというのは分かるが、後ろに控えている新歓合宿のことも配慮して欲しい。

【雑感】
雷鳥の過去の新歓合宿の記録をみると大菩薩嶺、雲取山、天城山の3つが主になっていたが、天城山は今後使うことは厳しそうだ(去年の記録参照)。ただ、これから大菩薩嶺と雲取山を交互に行くというのもつまらないので、今後新規開拓することになると思う。その候補になる山をここに書こうかと思ったが面倒なのでやめる。来年後輩は頑張って探してほしい。

【感想】文責:金丸
1日目はやや早く、2日目はやや遅かったかなあと思う。それにしても2日目の3隊はゃぃょぅ
雷岩に着いてからの休憩の回数が多かったと思う。朝早くで稜線上の吹きさらしの状態だと体が冷えやすかったかなあ。(眺めも良いし隊の順番の問題もあってある程度は仕方なかった)
逆に下りだからといって石丸峠からロッヂ長兵衛までに休みを入れなかったのは少し無理があったと思う。気づいた時には休憩するには遅いところだった。
やや歩き足りない感じがするが、新歓合宿としては良いところだと思う。
やっぱり天気が良いと良い。新入生にも楽しんでもらえたようでなにより。新入生に晴れ男がいないかなあ。

□他の隊の記録
・1日目2隊
1036出発
1057-1107登山道スタート
1140-1145第一展望台
1254-1320ロッヂ長兵衛
1345福ちゃん荘
・1日目3隊
登山口10:36
10:58車道終わり 1,2隊と別れる11:18
11:46-11:51休憩(2隊に追いつく,標高1240m地点付近)
12:25-12:38休憩(車道に出たところ)
13:03-13:30ロッヂ長兵衛
13:55福ちゃん荘
・2日目1隊
0510出発
0625-0638大菩薩
0648-0700雷岩
0810-0825石丸峠
0947-1000ロッヂ長兵衛
1140大菩薩峠の湯
・2日目2隊
5:21福ちゃん荘
6:19-6:23雷岩
6:30-6:40大菩薩嶺
6:48-7:09雷岩
7:39-7:51大菩薩峠
8:19-8:28石丸峠
9:50-10:05ロッヂ長兵衛
11:02-11:07車道終わり
11:24-11:30バス停
11:40大菩薩の湯