2017/2/26 笹尾根
山岳愛好会雷鳥(東京大学・お茶の水女子大学公認サークル)
笹尾根山行 新確定計画書 (2月25日改)
作成 木下
□日程 2月26日(日) 日帰り
□山域 奥多摩
□在京本部設置要請日時 2017/2/26 1800
□捜索要請日時 2017/2/27 0900
□メンバ(計9名)
CL木下 SL平岩 位高 遠藤 木下 寺垣 小沢 川瀬 吉田
※山行中は2隊に分けます。CL・SLを各隊のチーフとし、人数・力量のバランスをとりながら共装(特に救急箱とツェルト)が均しくなるように隊分け(または共装再分配)をします。
□集合
JR中央線・高尾0747発河口湖行き車内
※人数が多いですから出来るだけ数人でかたまりつつ各所に散って乗って下さい。リーダが確認して回ります。
□交通
(行き)
JR中央線
新宿(0646/0707)→三鷹(0701/0722)→立川(0727/0743)
→高尾(0747/0807)→上野原(0809/0825)
高尾から320円
富士急山梨バス
上野原駅(0830)→郷原(0920)
930円
※バスには遅れないでください。遅れた場合1007発1057着バスに乗って、エスケープルートを利用し笹ヶタワノ峰から浅間尾根登山口に下山します。
(帰り)
西東京バス
浅間尾根登山口 (1022/1155/1325/1455/1610/1736/1918)
→笛吹入口1500 (1027/1200/1330/1500/1615/1739/1921)
→武蔵五日市1545 (1120/1250/1420/1545/1700/1824/2011)
笛吹入口から840円
※自由乗降区間です。
JR五日市線・青梅線
武蔵五日市1555→立川1630→新宿1658 (ホリデー快速あきがわ2号)
次発1618 (普通電車は拝島で乗り換え)
毎時2本・立川まで30~40分・310円
□行程
郷原0930
→槇寄山1110・1130
→数馬峠1210・1240
→小棡峠1345
→笛吹入口1445
[歩行計4時間25分]
※槇寄山、数馬峠、丸山または小棡峠の3箇所では2隊が顔を合せるようにします。
□エスケープルート
田和分岐まで:槇寄山→郷原
田和分岐から笛吹峠まで:笹ヶタワノ峰→浅間尾根登山口
笛吹峠から:小棡峠→笛吹入口
□地図
2万5千図 「猪丸」
山と高原地図 「23奥多摩」
□遭難対策費
100円/人×9名
計900円
□気象条件
積雪や気温変化を考慮し、当日晴れや曇りの予報でも中止する可能性があります。
□参考情報
■日没日出
2月26日日没(東京) 1733
2月27日日出(甲府) 0619
■ラジオ周波数
NHKラジオ第一:東京;594kHz
NHKラジオ第二:東京;693kHz
NHK FM:東京;82.5MHz
■警察署電話番号
山梨県警上野原警察署 0554-63-0110 (始点・南側)
警視庁五日市警察署 042-595-0110 (終点・北側)
笹尾根 全体/前隊 山行記録
3月11日 木下 作成
□日程 2月26日(日)
□山域 奥多摩
□天候 晴
□メンバ(計9名)
■前隊
CL木下 寺垣 小沢 川瀬
■後隊
SL平岩 位高 遠藤 木下 吉田
□計画
郷原0930
→槇寄山1110・1130
→数馬峠1210・1240
→小棡峠1345
→笛吹入口1445
[歩行計4時間25分]
□前隊行程
郷原0930
→850-900m地点?1010・1020
→槇寄山頂1055・1110
→数馬峠1140・1234
→丸山1212
→小棡峠1330・1342
→笛吹入口1435
□オーダ
木下-小沢-川瀬-寺垣
□ルート状況
思ったほど歩かれていないようだった。特に尾根に上がる道・尾根から下りる道は沢山あるから、人は分散してしまって踏み後も薄くなるのだろう。その分静かな山歩きができる。この時期は落ち葉が多く、笹尾根の上でも膝ほどまで積もっているところが少なくなかった。
下り始めると、丸山から先など尾根の幅の広いところが多く、落ち葉で踏み跡が判然しないのもあって、何か判断を惑わすものがあると間違った方向に下りてしまいそうな怖さが多少あった。特に小棡峠から先は植林作業をしている関係で斜面がフェンスで囲われていたり作業道の踏み跡があったりするところがあって、少し悩んだ。尾根の上をまっすぐ行けばよいだけだったので、変に惑わされて横へ外れずに一番高いところを進むのがよいらしい。
山道が終わってからバス停までは少し距離がある。まず一番大きそうな道まで出て、そこの案内板の矢印に沿って坂を下りていった先である。
□雑感
これまでの僕の山行ではありえなかったような大人数になった。名の知れたピークを踏むわけでも、取り立てて景色がいいわけでもないのに、どうしたことか。結局、手ごろなハイキングで、気心の知れた友人が行くなら私も、ということになるのだろうか。小倉さんが前日にインフルエンザを発症してしまったのは残念だが、それでも9人いて、やはり共装の持出しなどはやや手間取った。
車内集合にしていたので、僕は高尾に早くついて、駅そばを食って、最後尾車両にゆったりと座った。発車してから車内をまわるとほとんどのメンバは前の方の車両にいたが、前半分は富士急直通になるので少し混んでいるようだった。上野原から乗ったバスはちょうど席が埋まるくらい。
長いことバスに揺られて、降りたところは農家の前、公衆便所などもなく、人家の庭先で準備をするような感じ。他に同じルートのパーティはいなかったが、9人でがやがやとしているのは少し悪い気にもなる。僕は花粉症だから山でもマスクをつけたまま、花粉グラスをサングラスに替えて歩いたのだが、後で写真を見ると相当不審な格好だったらしい。
歩き始めの舗装道で早速、山への入り口に迷ってしまった。家の間を抜けるような道に矢印の道標が出ていたのだが、手前の立ち枯れのアジサイで見にくくなっていて、前隊4人で数分右往左往、後隊が見えてきた頃にようやく解決した。
山道はあまり踏まれていないようだが登りやすかった。ただし「槇寄山」の表示は山頂にしかなく、途中の道標は「三頭山に至る」などとなっているので少し戸惑う。山頂直下の分岐は西原峠を通る方を選択。頂上は広く、南側が開けていて富士山が見える。ベンチと机も多いので、ここで鍋を出すのも快適そうだ。後隊がなかなか来ないのでどうしただろうかと待っていたら、西原峠側から自信なさそうにやってきた。分岐でどちらをとるか打合せていなかったことや道標がやや不親切であることもあるが、どうやら我々(私)が、歩いている間だけうるさくて止まってしまうと声が小さいから人気が感じられなかったため、らしい。
数馬峠で再開することにして出発。尾根に乗ってしまえば楽だ。あっという間に到着した峠には先に数名のパーティがいて、やはりお昼にしていた。ここにも大きなベンチがあって、南側が開かれて日当たりがよかった。朝からトイレに行きそびれていたのでここで、歩いてきた道とは別につけられていたトラバース道を少し戻ってキジを撃ってきた。湯を沸かして一通り済んだところに後隊がやってきた。後隊のストーヴの方が大きいのだが、前隊が出していたチビのストーヴでもう一度湯を沸かして、装備を回収してから出発したので結構時間を食った。後隊は遠藤さんがのんびりとアルファ米を食べていたので、そちらもそちらでゆっくりしていたようだ。
軽アイゼンを背負っていたが雪は殆どなく、霜柱と大量の落ち葉の道だった。笹尾根の上は幅広く明るい道も細く木の多い道もあって、いろいろな表情が楽しめる。景色も雪も大したことはないが、深いところで膝までもあるような落ち葉の道は、冬枯れハイクのいい気持ちだ。花粉も少ないようだったし、人も少なく静かな山で、大声で歌など歌いながら歩いた。
途中、道がやや細いところに立ち止まっている高年パーティがあって、何をやっているのかと思ったのだが、後隊の話によれば計画書を紛失して探していたらしい。そうとは知らずにすれ違った我々も数十メートル先の道に個人情報満載の計画書が落ちているのを発見して、
彼らはこれを探していたのだろうかと合点した。しかし拾って追いかけるのは手間だし、我々が持ち帰って処分することも考えたが彼らがすぐに引返して来るかもしれないし、面倒なので飛ばされにくいような木の隙間に挟んでおいた。結局、彼らに頼まれた後隊が拾って処分したらしい。少しくらい引返して探してみればいいのに。
丸山の前後は分岐や踏み跡不明瞭な広い尾根などで少しわかりづらい。丸山か小棡峠かで後隊と再開することにしていたが、丸山には巻道があって後隊がピークに来るかわからなかったので、峠まで行くことにした。丸山からの下りは広い尾根で、左寄りにまっすぐ下って行くのだが、地面に「右へ行け」というような大きな矢印が書いてあって、前を歩いていた女性パーティが地図とにらめっこしていた。右の方も見てみたけれども、全然ルートを逸れていくばかりで、何のための矢印なのかわからなかった。こちらでいいはずですよ、と女性パーティを抜いてきたが、矢印を消した方がよかったか。
小棡峠はごく小さなポイントで、尾根を下りてきた道からここでスイッチバックするように、トラバースして下りていく。その先で乗った支尾根も道はあまり明瞭でなく、植林のために大きくフェンスで囲った斜面に差し掛かる所で、尾根を横断する踏み跡が右手の林から左手のフェンス沿いへと明瞭にあって、尾根上には木が増えて道がはっきりとは見えなかったので、フェンス沿いに斜面を下りてみたのだが、どうやらこれは作業道であって、登山道は尾根上をずっと行けばよいのだった。ここでまた迷っているうちに後隊にすぐ追いつかれて、そこからはピタリとくっついて歩くことになった。踏み跡がはっきりしていても普段の登山道とは雰囲気が違うようなところも多く、作業道か?登山道か?とやや不安であった。
集落に出ると、民家の間をどちらへ歩いたものかとぶらぶらしている我々を後隊はすっと抜いて、どんどん前へ行ってしまった。大きな家や半鐘など、ぶらぶら歩いても楽しい集落だった。
バス停に着いてから、在京責任者の飯田さんに電話しようと電源を入れたのだが、私の電話だけなぜか通信が出来ず、平岩さんの電話を借りてかけた。平岩さんだと思って電話をとったらオッサンの声がしたものだから、飯田さんは驚いただろう。
バスはそこそこ混んでいて、後にももう一台くっついて走っていた。武蔵五日市では10分後にホリデー快速が出ると明記していたから、私はそそくさとホームに上がって既についていた列車に座ったのだが、他の人はコンビに寄ったり何だり、だいぶのんびりとやって来た。みんな乗車出来たのでよかったけれど。
ホリーデー快速あきがわ、というくらいだから登山者需要のための列車だろうと思うのだが、車両自体は普通の通勤車(E233)で、乗ってくる人も遊び帰りの人が多く、若いお兄ちゃんたちや法事帰りと思しき婆さんたちは「山の人が多いのね」と(その裏には我々のせいで混んでしまっている、という意識を滲ませながら!)言うのであった。僕らだって若いから、お婆さんが来たら席を譲る気はあるけれど、3人で来られると一人立っても仕方ないし、しかも紙袋やカバンを我々のザックや脚にぶつけながら大きな声で喋っているのである。こちらとしてはそんな人には絶対に譲るまいと思うし、逆に向うは「汚い格好で我が物顔で座りやがって」なのか「若い者には思いやりがないのだ」なのか思っているらしくて、まだこの先だいぶ電車に乗るのだとか「はあ疲れた」とか、果ては我々について「大学生かしら」「いやもっと子供でしょう」とか、聞こえるように話しているのだから、何とも不幸な顔合わせになってしまったものだ。
□反省
・先頭を歩いていなくても、常に周りの状況に気を配ってルートを確かめながら、頭を使って歩こう。
・人が少なかったので隊を完全に分けなくてもよかったかもしれない。
・隊を分けるなら、選択肢が複数あるルートでの対応(どちらをとるか、又は合流する先で落ち合うか、等)をしっかり決めておいた方がよかった。
・人数が多ければ多いほど、テキパキと動こう。山では悪くなかったが、バスから電車への乗換えなどは時刻を明示しているのでもっと予測ができるはず(明示していたからギリギリまで道草できた、ということでもあろうが……)。
・装備持出しは確実に。計画書を読み、装備ノートを更新し、また場合によっては持出し予定や持出し完了をリーダなどに何かしらアピールしたほうが良い。
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後隊記録 平岩 作成
2隊 オーダー:吉田 SL平岩 位高 遠藤 木下
0936 郷原
1隊に追い付かない程度のペースで行こうということで、吉田くんに前を歩いてもらう。
1008 一本
1014 発
1043 富士山がよく見える所
この頃はまだ富士山に雲がかかっていない。
1104 槇寄山
西原峠に着いた際に槇寄山の方から人気が感じられず、1隊が本当に待ってくれているのか不安になった。山頂で合流できて一安心。
2012年のエアリアでは、数馬峠までのコースタイムの表記が少し違う点が話題にあがる。
1123 発
1143 峠(1140m地点)
1158 数馬峠
1隊は既にお湯を沸かし終えて待っていた。2隊は、遠藤さんが松茸アルファ米を食べ終わって落ち着き次第出発。丁度10分ぐらいの差になったと思う。
1240 発
途中ですれ違ったパーティー(数馬峠に行こうとしていた)のメンバーの一人が、いつのまにか我々を追ってきていた。「道に山行計画書を落としたがそれに個人情報が載っているので、もし見付けたら処分してほしい」と頼まれる。そのおばさんと別れて割とすぐに、それと思われる山行計画書を拾った。
1308 笛吹峠
1325 丸山
丸山か小棡峠で待つと言った1隊の姿が見えないので、小棡峠まで行ったのだろうと踏んで丸山はさっさと通過。
1341小棡峠
1隊に合流。立ち止まっていると寒いので、2隊も早々に出発。
1346 発
丸山から北東に向かって出てる尾根の姿がよく見える所(950m地点ぐらい?)から1隊の後ろ姿が見えた。1隊が歌を歌っているのも聴きながら、一定距離をあけて後ろにつく。
1424 舗装道の前
1434 笛吹バス停
道迷いや怪我といった問題は特になく、2隊も無事山行を終えられました。
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山行記 川瀬 作成
9:20、郷原バス停に降りる。バスは空いていて、全員が座れた。同じバス停で降りた乗客はいなかった。
隊を分けて出発。私は1隊に入った。歩き出して少しして、人家の間から山道に抜け出す道が見つからず少し止まったが、後続の隊に追いつかれることなく進んだ。とても良い天気でたまに吹く風が気持ちの良い登山日和だったが、他の登山客には会わなかった。笛吹の方から登る人がいるかもしれない、と亮平さんが言っていた。
一本休憩をいれたあと、しばらく右手に富士山が望めた。すると寺垣さんが田子の浦に~の歌を筆頭に百人一首を暗唱しだした。私も一緒に頭に浮かんだ歌を唱えていると、CLの木下さんからこの山行中に一首作るという課題が出された。日文志望として恥ずかしいが、結局何も思いつかなかったので、次回は挑戦しようと思う。少しして、開けたところに出たので、寺垣さんがここならいける!と、ヤッホーと叫んだ。間を置いて平岩さんの声でヤッホーが返ってきた。
槇寄山山頂には一部霜柱が広がっていた。富士山がよく見えたが、ベンチに座ると木で隠れてしまう。ずっと見てたら富士山が恥ずかしいだろうからこれで良いのだと亮平さんが言っていた。先に1隊だけで写真を撮り、10分ほどして2隊が到着したので改めて集合写真を撮った。
槇寄山を出ると、積雪がところどころ見られるがアイゼンを履くほどではなかった。アイゼンを使ってみたいと言っていた小沢君は少し残念そうだった。
数馬峠到には、テーブルとベンチがあり、ここで長めの休憩をする。お湯を沸かし、春雨スープ、カップラーメン等、各自腹ごしらえをした。2隊も合流し、まったりしてから出発。
あまり踏まれていないのか、ふかふかに積もった落ち葉道が続いた。おもいおもいの歌を歌い、たまにみんなで同じ歌を歌い、カラオケ状態になったところで前方で他の登山客が休憩しているのが見えたのでやめた。しばらくして、山道にとある団体の登山計画書が落ちていたが、遠藤さんあたりが拾うだろうとそのままにして通過した。丸山山頂はあまり広くなかったので、次の小棡峠で2隊と合流した。
小棡峠を出て少しすると、コースとは全く違う方向に向いた矢印が地面に書いてあり、何だろうと、少しその先に行ってみたが、何もなかった。埋蔵金か、殺人現場か、と想像が広がる。民家が見えてきたあたりで2隊に追いつかれる。バス停に着いたのは、バスが来る30分前だった。寒いのでみんなで小屋に集まって、位高さんが持ってきた栗饅頭をいただいた。位高さん曰く、モサモサした栗饅頭らしいがとても美味しかった。ごちそうさまです。
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山行記録 吉田 作成
郷原のバス停から民家の立ち並ぶ小道を抜け登山道に入った。私は二隊の先頭を歩かせて頂いた。槇寄山の山頂までは林に囲まれた、つづら折りになっている山道であり、途中、落ち葉が盛大に積もっていて足首辺りまで落ち葉に埋もれてしまう場面もあったが、全体としては歩きやすかった。尾根を登っていると、前方から亮平さんと寺垣さんが叫んだと思われる「ヤッホー」という声が聞こえてきて、平岩さんがそれに応えていたのが印象的だった。
槇寄山の山頂では一隊と合流し記念写真を撮った。天気も良く富士山を臨むことができた。背景の雲の色とかぶって富士山が綺麗に写真に収められなかったことが多少の心残りである。
槇寄山から先は稜線になっているところを進んだ。山の北側には広葉樹が多く残雪も確認され、南側には人工的に植えられたような針葉樹林が広がっている。道には所々雪が残っているところもあったが軽アイゼンが必要なほどではなかった。
40分ほど歩いて数馬峠に到着。お湯を沸かして思い思いに昼食をとった。山の上でのんびりご飯が食べられるのも低山の魅力の一つだろう。止まっていると体が冷えていくので温かいスープなどはより一層美味しく感じた。
数馬峠を出発してすぐに、今回の山行で最初の団体登山客に遭遇する。挨拶をしてすれ違いしばらく歩いていると、先ほどの団体の一人が追いかけてきた。息も切れ切れに走ってきたのでよほどの有事かと思い焦ったが、そんなことはなく、ただ道中で計画書を落としてしまったので見つけたら拾って処分しておいてほしいとのことだった。快諾して進み始めると、少し行った先にそれらしき紙を発見。確認してみると計画書だったので拾ってザックにしまい一件落着。その後は特筆すべきこともなく、数馬峠から50分ほどで丸山の山頂に到着した。木々に覆われていたため眺望はあまり良くなかった。休憩等はせずに一隊と待ち合わることになっている小棡峠に向かった。
小棡峠では一隊と出会い5分ほど休憩して早めに出発した。帰りのバスが心配だったので少しペースを上げて進んだ。そのため一隊に途中で追いついたが、もしかしたら一隊の中には急かされていたように感じた人もいるかもしれない。(ごめんなさい。)結局予定より早く下山でき、バス停で30分程度時間を潰すことになった。
全体を通してもとても良い山行だったと思う。天気も良かった上に花粉症もひどくはなく、久しぶりに山を歩くにはちょうど良いレベルだったからだ。また、今回初めて先頭を歩かせていただいたのでそれも非常に良い経験になった。
もし二隊のペース等で助言がありましたらご連絡よろしくお願いいたします。皆さまありがとうございました。