2017/4/15 高山不動・関八州見晴台

山岳愛好会雷鳥
高山不動・関八州見晴台ハイク計画書
作成者:川瀬

■日程 2017/4/15(土)
■山域 奥武蔵
■在京本部設置要請日時 2017/4/15 18:00
■捜索要請日時 2017/4/16 9:00

■メンバー 計13名
CL 川瀬 SL 小沢 飯田 小倉 児玉 松井 渡辺 石田 花井 杉山 池森 鈴木 酒井

※隊分け(暫定)
1隊  川瀬 鈴木 酒井 児玉 松井 石田
2隊  小沢 花井 杉山 池森 渡辺 小倉 飯田

■集合
池袋7:35発[5番線発] 西武池袋線急行飯能行 先頭車両

■交通
行き
西武池袋線急行飯能行 池袋7:35ー飯能8:24
西武池袋線西武秩父行 飯能8:28ー西吾野9:09
(630円)
(途中の駅から乗る場合は事前にお知らせください。)
※遅れた場合
西武池袋線快速急行長瀞行 池袋8:05[7番線発]ー西吾野9:20

帰り
西武池袋線 吾野から
飯能行  13:37/14:10/14:37/15:10/15:37/16:04/17:37/17:58/18:29/19:00/19:41/20:20/21:02/21:41/22:47(終電)
快速急行池袋行
16:18/16:56/17:18
(600円)

■行程
西吾野駅ー(0:20)ー間野ー(0:40)ー石地蔵ー(0:30)ー高山不動尊ー(0:30)ー関八州見晴台ー(0:20)ー高山不動尊ー(1:00)ー石地蔵(瀬尾)ー(0:50)ー吾野駅
計:4時間10分

■エスケープルート
高山不動尊の先570m地点付近まで:西吾野駅に戻る
それ以降:吾野駅に進む

■地図
2.5万分の1:「正丸峠」「原市場」
山と高原地図:22「奥武蔵・秩父」

■遭難対策費
100×38期以上のメンバー8人 計800円

■備考
日の入(4/15飯能市)18:00
日の出(4/16飯能市)5:08
雨天時中止(前日12時までに判断)
飯能警察署:042-972-0110

■日程 2017/4/15(土)
■山域 奥武蔵
■メンバー(オーダー順・敬称略)
CL川瀬 鈴木 花井 杉山 池森 小倉 渡辺 飯田 児玉 SL小沢 石田 松井

■天候 晴れのち小雨

■記録
9:35 西吾野駅
9:54 間野
10:20 398地点付近
10:30 発
11:05 高山不動尊
11:25 発
11:50 関八州見晴台
12:30 発
13:40 石地蔵(瀬尾)
14:10 吾野駅

・西吾野駅〜間野
駅にはトイレと自販機、屋根付きのベンチがある。遅れてくる新入生2人を待ちながらみんなまったりしていた。他の登山客が少ないことと、新入生の人数の男女比率などを考え、隊を分けるのはやめた。全員が集まり、自己紹介、地図の配布、山行中の注意などのお話しをする。駅からはしばらく川沿いの車道を歩く。道標がやたら多かった。

・間野〜高山不動尊
間野から登山道に入るまで、民家の間の急坂を登るのだが、おそらくここが今回のハイクで一番きつかった。登山道に入ると、新入生も楽になったと言っていた。398m地点付近に広いスペースがあったので休憩。新入生も一緒に現在地の確認をした。そこから5分ほどのところに萩ノ平茶屋跡がある。壊れたバラック小屋とベンチがあるだけで、特に面白いものは無かった。
不動尊には屋根付きのベンチや自販機、男女で入り口が共有のトイレがあった。他に登山客が5人ほどいた。休憩がてらみんなでお参りをしておみくじを引いていたらいつの間にか20分経ってしまった。

・高山不動尊〜関八州見晴台〜高山不動尊
不動のベンチの前にグリーンライン関八州見晴台方面の道標があるが、それに従うと車道に出てしまう。トイレの裏の道を進む。すぐに林道に入り、不動三滝からの道と合流する。閉店している不動茶屋の横に出て、車道を横断し、道標に沿って再び登山道へ出る。高い木がなく日差しが熱い道ではあったが、ツツジが一面に植えられていたので、5月頃はとてもきれいだと思う。丸山というピークがあるが、スペースも展望も特になく、巻くこともできる。
山頂には中央に不動尊奥の院と屋根付きのベンチがあるが、多くの登山客はそれぞれ楽しみたい方角が見やすい場所に座るので、ベンチは空いていた。ここでお昼ご飯休憩をした。気温はちょうど良かったのだが、春らしく遠くが霞んでいてあまり景色が良くなかったのが残念。

・高山不動尊〜吾野駅
来た道を戻る。飯田さんから下りのペースが早いとのご指摘を受けたので、早くならないよう意識した。不動尊から大イチョウがある展望台までの階段はとても一段一段が狭くて怖かった。階段を降り左手に廃校になった小学校の校舎がある。その目の前を通る道を抜けると、瀬尾方面の道標がある。ここから男滝までは狭く、ところどころに倒木があり、あまり踏まれていない道であった。新入生に慌てなくていいよ、と声をかけたのだが、4人とも私が心配するほど怖がっておらず、相変わらず元気におしゃべりをしながら歩いていた。頼もしい限りである。30分ほどで車道に出た。地図に書かれていた男滝と女滝は滝かどうかよく分からなかった。車道を道なりにひたすら歩く。途中小雨が降ってきたが雨具を出すほどではなかった。駅に着くと1時間に2本の電車がちょうど行ってしまったので、飯田さんに買ってもらったアイスを食べながら電車を待ち、秩父の実家に帰る石田君と別れて家路に着いた。

■総括
全体的に歩きやすい道が続き、緩めの新歓ハイクとしては良かったと思うが、展望も良くなかったし少しつまらなかったかもしれない。ただその分、新入生とたくさんお話できたので楽しかった。

■反省点
計画書に載せた電車に新入生が3人来ない、というスタートであった。1人は中央線の遅延だったため仕方ないが、2人はそれぞれ、電車のホームと時間を勘違いしていたらしい。新入生向けのメールでもっと強調すべきであったかもしれない。結局、1人来られなくなってしまったのは申し訳なかった。

■雑感
初めてのCLであったことと実質新歓ハイク第一弾であることが相まって緊張しながら当日を迎え、さらに新入生が集合の電車に来ないということで、電車の中では不安だらけだった。しかし、メンバーのフォローと明るく元気な新入生たちのおかげで無事何事もなく楽しい山行になった。
予報では15時頃に雷雨の可能性があったので、高山不動でどうか天気がもってくれますように、とお願いをした。小雨程度で済んだのはお不動さんのおかげかもしれない。