2017/5/4 丸山
山岳愛好会雷鳥(東京大学・お茶の水女子大学公認サークル)
丸山山行計画書
作成 吉田
■日程 2017/5/4(木)
■在京本部設置要請日時 2017/5/4 18:30
■捜索活動要請日時 2017/5/5 9:00
■山域 奥武蔵
■メンバー
CL吉田 SL菅沼 青木 出原 飯田 石田 児玉 小倉 川瀬 坂巻 石賀 澤田
花井 杉山 秀島 野村
■集合 7:25に西武池袋線池袋駅の急行飯能行き先頭車両(7:35発)
※途中駅で乗る方は連絡してください。
■交通
○行き 西武池袋線
池袋駅(0735、急行飯能行き)→飯能駅(0828、各停西武秩父行き)→芦ヶ久保駅(0920)
699円
※飯能での乗り換え時間が短いので注意
遅れた場合
•池袋駅(0740、快速飯能行き)→ひばりヶ丘(0759、快速急行飯能行き)→飯能(0828、各停西武秩父行き)→芦ヶ久保駅(0920)
•池袋駅(0805、快速急行三峰口・長瀞行き)→芦ヶ久保駅(0930)
○帰り 芦ヶ久保駅(1417/1440/1453/1517/…/2229)ー池袋駅(1554/1612/1629/1648/…/2403)
■行程
芦ヶ久保駅ー(0:35)ー日向山分岐ー(1:00)ー県民の森ー(0:25)ー丸山ー(0:30)ー大野峠ー(1:00)ー赤谷ー(0:30)ー芦ヶ久保駅
計4:00
■エスケープルート
丸山まで;引き返す
丸山以降;そのまま進む
■地図
2.5万分の1;「正丸峠」 エアリア;奥武蔵・秩父
■遭難対策費
100円/人
100×9=900 円
■参考情報
5/5日の出(秩父市);4:47
5/4日の入り(秩父市);18:33
秩父警察署;0494-24-0110
丸山山行記録
作成者 吉田 菅沼
■日程 2017/5/4(木)
■山域 奥武蔵
■メンバー
1隊 CL吉田 坂巻 澤田 杉山 秀島 川瀬 出原 青木
2隊 SL菅沼 石賀 花井 野村 児玉 小倉 飯田 石田
■天候 晴れ
■記録 (1隊)
9:40 芦ヶ久保駅 発
10:08 登山口 着
10:12 発
10:39 一本
10:45 発
11:05 一本
11:12 発
11:20 県民の森 着
11:37 発
12:04 丸山山頂 着
13:09 発
13:45 一本
13:55 発
14:30 赤谷
14:58 芦ヶ久保駅
9:20に芦ヶ久保駅に到着。遅刻する人もおらず定刻通りであった。各自準備をして出発。最初は車道を進んだので隊分けはしなかった。
エアリアに載っていた道が見当たらなかったため多少戸惑うことはあったものの、無事に登山口までたどり着いた。
登山口で休憩を取ってから隊を分けて進んだ。少し行ったところに登山道とは別に階段状の道があり、誤ってそちらに進んでしまった。
その道が行き止まりであったために間違いであることに気づいたものの、もし行き止まりでなかったら危なかったかもしれない。
登山道に戻りしばらくすると日向山方面からの道と合流した。つづら折りの山道を20分ほど歩いていると新入生の中から疲れたという声が上がったので休憩をとった。
その後の道は平坦な道と急な上り坂が代わりばんこに続き、トレーニングのために水を14L持ってきていた杉山くんは特に大変そうであった。
今回は登りだったので新入生も疲れる程度だったと思うが、そこを下るとなるとスニーカーを履いた新入生には厳しいだろう。
20分ほど歩くと車道と交わるところに出たので新入生の様子を見て、休憩を取ることにした。車道の脇に山桜が咲いていて綺麗だった。
地図上では休憩場所から丸山山頂に向かう道と県民の森に向かう道の分岐までは遠そうに思えたが、案外近く10分ほどで到着した。
分岐から県民の森までの道はアスファルトで舗装されており歩きやすかった。県民の森でゆったりと休憩。水場やトイレはもちろんの事、
自動販売機や学習資料館などもあり、遠足のような気分が味わえる。コース順を変えればここで昼食をとるのもよいだろう。
県民の森で2隊と合流し、山頂を目指す。緩やかなアップダウンがあるがあるだけでそれほど辛くはなかった。12:04に山頂に到着。頂上は開けており、
大人数で休むのにも十分な広さがある。お湯を沸かしてスープを作り、お昼ご飯を食べた。また、山頂にはコンクリートの巨大な展望台があり、
秩父市街や武甲山などが一望できた。記念撮影をして13時過ぎに出発した。
大野峠までの道は緩やかで新入生にも易しい道だった。早く歩いたつもりはなかったが、大野峠手前の分岐にコースタイムより幾分早く到着し、
またエアリアに書いてある難路の入り口を発見できなかったので道を間違えたかと心配になったがそのようなことはなかった。
大野峠にはパラグライダーの発着場のようなところがあり、眺めも良く涼しい風が吹き抜けて非常に心地よい場所であった。
それ以後は下り坂が続き、特筆すべきことはなかった。車道を渡り10分ほど進んだところで一本とった。
山頂付近の道は日が当たっていて暑く感じたが、大野峠以降の道は日陰が多く快適な気温だった。途中2回ほど沢を渡る場所があったが、
十分に気をつけており問題なかったと思う。赤谷に着き2隊と合流したのち車道を歩いて芦ヶ久保駅に向かった
。ゴールデンウィークということもあり、車が渋滞していた。芦ヶ久保駅で休憩したのち解散した。
■総括
序盤の車道のところは道がわかりづらいので注意が必要である。しかし、登山道の分岐には道標があるのでその点は問題ない。
特に難しいところもないので新歓ハイクとしては丁度良い山であろう。コース順を逆にすると急な坂を下ることになるので新入生がいる場面ではあまりお勧めできない。
■反省点
道を間違えたのがよくなかった。地図に載っていないとしても、道の荒れ具合等で気づくことはできたと思う。また、
新入生が辛そうだったのでもう少し歩くペースを落としたほうが良かったかもしれない。
初めてのCLで不安になることもあったがメンバーの方々に助けられた。新入生も楽しんでくれたようなのでその点は良かった。
以上、CL吉田による1隊の記録です。
以下、SL菅沼くんによる2隊の記録です。
■記録(2隊)
10:19 出発
アスファルトの道から登山道に入るところで2隊に分かれる。
10:21-10:25 休憩
さて歩きますかという気分になったと思ったら、いきなり1隊が前にいる。どうやら道を間違えたよう。間隔調整で少し休憩をとる。
10:33 分岐通過
道はよく整備されている。
途中でヘビが現れる。種類は不明。何事もなく良かった。
10:44-10:51 休憩
1隊が休憩していたので休憩。
地図を見た感じでは緩やかな登りかと思っていたが、急登と平坦の繰り返し。意外と疲れた。登りはゆっくり行くことを意識した。新入生は確実についてきていて全く問題がない。
11:11-11:18 林道と交差 休憩
GWだからかよく車が通っていた。
11:23 歩道と交差 歩道に沿い県民の森へ
アスファルトの整備された歩道と交差。登山動の道標通りまっすぐ行けば丸山山頂へ向かうようだったが、ここを左折。県民の森へと向かう。
11:27 県民の森 到着
休憩していた1隊と合流。トイレは水洗。自動販売機がなんと下界価格。麦茶を衝動買いした。
(ここから丸山山頂までは全員で向かう。記録はCLの方を参照してください。)
13:17 丸山山頂 出発
再び2隊に分かれる。分岐が意外と早く登場し、大野峠方面へ右折。道標通りにいけば間違えることはないだろう。
13:33 パラグライダー発進地点 通過
東方面への視界が開けていて眺めがよい。パラグライダーは見られなかった。ここで転がるのも気持ちよさそうであった。
少し階段もあったが、他は歩きやすい。登りと同様平坦と急な下りの繰り返し。急な山道には注意したい。林道と交差し、そのまま登山道を赤谷へ下る。
13:49-14:01 休憩
1隊に追いつき小休止。
休憩後谷沿いの道へ降り、地図にはないが2度小さな沢の渡渉あり。架かっている丸太橋がちょっと怖い。
下りはさっさと行ったが、新入生も難なくついてきてくれていた。棒の嶺でも感じたが、なんと新入生は心強いことか。しかし列が少
し前後に長くなってしまったのでもう少し後ろを意識しながら歩きたい。
14:31 赤谷到着
1隊と合流し、国道沿いへ芦ヶ久保駅へ向かった。国道はものすごい渋滞。歩きの我々の方が速かったのではないだろうか。
芦ヶ久保駅下の道の駅で少し休んだ後、駅にて解散。
■総括
最後の新歓ハイクだったが、たくさん新入生が集まってくれた。パーティ全員怪我もなく無事下山できよかった。道は少し分岐が多い
ものの、歩きやすくわかりやすい。急登が少し多いのはつらかった。
■反省
棒の嶺の反省を生かし登りはゆっくりを心掛けたが、やっぱり下りは速い。メンバーの様子を見ながら下りたい。
■雑感
・新入生の体力には頭が下がります。新歓で歩荷とは…。
・すこしスープが濃くなってしまったようです。申し訳ありませんでした。
・道が全然「丸」くない。押し寄せる急登はつらい。
・帰りに西武池袋線が池袋—飯能で運転を見合わせていたが、飯能に着いた時には再開しており、あまり問題なく安心しました。
・いちごオレは、甘い。
・CLの吉田君、そしてメンバーの皆さま、お疲れ様でした。在京もありがとうございました。