2017/8/2-5 燕・常念

山岳愛好会雷鳥(東京大学・お茶の水女子大学公認サークル)
燕・常念山行計画書
作成者:石田
■日程2017/8/2-5(水-土) 予備日8/6(日)
*前夜(8/1)発 山中3泊4日
■山域 北アルプス
■在京本部設置要請日時2017/8/6 17:30
■捜索要請日時 2017/8/7 9:00
■メンバー (計8人)
CL石田 SL小沢 児玉 杉山 石賀 牛 小暮 林

■集合 8/1です!
集合時刻 23:30
集合場所 JR新宿駅9番線1号車付近
*JR新宿駅23:54発ムーンライト信州81号白馬行きに乗車します。
*普通車全車指定席です。指定席券はCLが確保。
*新宿~立川→【切符】立川~→青春18きっぷ(立川駅が日付変更後最初の停車駅になるため。)青春18きっぷはCLが必要分用意。
*立川駅までの切符は各自用意。(suica、pasmo等では処理が面倒になるので、切符を購入してください。)

■交通
【行き】新宿駅→穂高駅→中房温泉
○ムーンライト信州81号・白馬行き
新宿駅(8/1 23:54)→穂高駅(8/2 4:54)
470円(新宿~立川)+2370円(青春18きっぷ)+520円(指定席券)
○中房線乗り合いバス(安曇観光タクシー)
穂高駅(8/2 5:00)→中房温泉(8/2 5:55)
1700円

【帰り】
1.上高地→松本
○アルピコ交通バス 上高地→新島々
上高地(11:30/12:00/12:40/13:20/14:05/14:30/15:15/…/17:25)
—新島々(12:35/13:05/13:45/14:25/15:10/15:35/16:20/…/18:30)
1950円
○松本電鉄上高地線 新島々→松本
新島々(12:52/13:26/14:05/14:45/15:25/16:04/16:43/…/18:42)
—松本(13:21/13:55/14:34/15:15/15:55/16:34/17:13/…/19:11)
700円

*一部上高地から松本に直行するバスもあり。
上高地(16:00/16:45)—松本バスターミナル(17:35/18:20)
*バス+電車セットクーポン(バスで松本まで直行の場合も含む)
片道2450円

あるいは
○アルピコ交通バス・濃飛バス上高地→平湯温泉
上高地(11:30…17:00)—平湯温泉(11:55…17:25)
*30分毎 所要時間25分
1160円
○アルピコ交通バス・濃飛バス(高山・新穂高・平湯温泉~松本線)平湯温泉→松本
平湯温泉(12:10/13:50/14:20/14:50/15:50/17:50)
—松本バスターミナル(13:35/15:15/15:45/16:15/17:15/19:15)
2370円
*遠回りなので基本的には上高地→新島々→松本の交通手段

2.松本→新宿
○JR中央本線(塩山行き)
松本(14:26)—小淵沢(15:44)
○JR中央線ホリデー快速ビューやまなし号(新宿行き)
小淵沢(16:17)—新宿(18:55)
4000円(青春18きっぷ利用2370円)
*これに乗れたら乗り換えが少なくてラクです
上以降は

○JR中央本線・JR中央線(簡略版)
松本(15:55/16:33/16:38/17:21/18:37/19:35)
—新宿(20:30/21:33/21:33/22:21/23:08/24:09)

特急を利用した場合
○スーパーあずさ22号(新宿行き)
松本(14:49/15:19/15:47/16:58/17:18/18:35/19:21/20:00)
—新宿(17:24/18:06/18:34/19:36/20:07/21:06/22:07/22:37)
7096円(IC利用3996円+指定席券3100円)

【新宿着の最終】
・上高地(17:25)—新島々(18:30)
・新島々(18:42)—松本(19:11)
・松本(19:35)—新宿(24:09)

■行程 地図でよく確認しておいてください。
1日目
燕岳登山口-2:20-合戦小屋-1:30-燕山荘-0:30-燕岳-0:25-燕山荘
[計4:45]
2日目
燕山荘-1:00-大下りノ頭-2:40-大天荘-0:10-大天井岳-0:10-大天荘-1:30-東大天井岳-1:30-常念小屋
[計7:00]
3日目
常念小屋-1:10-常念岳-3:15-蝶槍-0:20-横尾分岐-0:30-蝶ヶ岳ヒュッテ
[計5:15]
4日目
蝶ヶ岳ヒュッテ-0:10-妖精ノ池-0:30-長塀山-2:20-徳沢-2:00-上高地
[計5:00]
(山と高原地図38「槍ヶ岳・穂高岳」2017年版)

■エスケープルート
大天井まで:引き返す
常念岳まで:一ノ沢へ
横尾分岐まで:横尾経由で上高地へ
横尾分岐以降:そのまま進む

■地図
2万5千分の1地形図「槍ヶ岳」「穂高岳」
山と高原地図「38(旧37)槍ヶ岳・穂高岳」

■遭難対策費
山中3泊600円×8名
計4800 円

■備考
日の入り 8/2 18:54, 8/3 18:53, 8/4 18:52, 8/5 18:51, 8/6 18:50
日の出 8/2 4:57, 8/3 4:58, 8/4 4:59, 8/5 5:00, 8/6 5:00, 8/7 5:01
(すべて上高地)
http://sunrise.maplogs.com/ja/_japan_.35886.html

□参考
NHKラジオ第一(松本) 540kHz
NHKラジオ第二(松本) 1512kHz

●燕山荘 090-1420-0008, 1人700円 水1L200円 素泊まり6400円(学生証提示で500円割引)
●常念小屋 090-1430-3328, 1人700円 水1L200円 素泊まり6800円
●蝶ヶ岳ヒュッテ 090-1056-3455, 1人500円 水1L200円 素泊まり6500円
http://www.japanesealps.net/north/hut/index.html
○大天荘 090-8729-0797, 1人700円 水1L200円 素泊まり5900円
○横尾山荘 0263-95-2421, 1人700円
○徳沢キャンプ場 0263-95-2508, 1人700円

長野県警安曇野警察署 0263-72-0110
長野県警松本警察署 0263-25-0110
アルピコ交通新島々営業所 0263-92-2511
濃飛バス予約センター0557-32-1688 (9:00~18:00)
南安タクシー0263-72-2855
安曇観光タクシー0263-82-3113

小梨の湯 600円 12:00~19:00
上高地アルペンホテル 外来入浴 600円 12:00~14:30
(http://www.m-kamikouchi.jp/alpenhotel/)
平湯バスターミナル露天風呂・アルプス街道平湯 600円 8:30~17:00
0578-89-2611
(http://hirayuonsen.or.jp/onsen.htm)

2015年常念山脈(夏合宿)

山岳愛好会雷鳥(東京大学・お茶の水女子大学公認サークル)
燕・常念山行記録
■作成:牛、林、小暮、石賀(日程順)
■日程:8/2-8/5(水-土)予備日8/6(日)
■メンバー:(オーダーは適宜変更、敬称略)
CL石田 SL小沢 児玉 杉山 石賀 牛 小暮 林
■総括
初泊りCL、夏合宿一発目とあって様々な不安要素はあったが無事に終えることができた。北アルプス入門といわれるだけあって特に難所もなく素晴らしい景色を楽しむことができる。南アルプスの白峰三山と併せて夏合宿の第一弾としてはちょうどよいのではと思われる。

■反省
・ムーンライトは眠れない。荷物を置けるようにドア近くの席を予約したのだが、ドアの開閉音がうるさかったようだ。(もちろん意識すれば静かに開閉できるのであるが...乗客全員がそれを心掛けるはずもない。)
・3日目の計画を変更し徳沢まで進むことにしたが、これはメンバーおよび在京との相談して、時間、体力、天気に十分余裕がある場合にできることである。結果として好判断であったとしても、このような変更が”よくある”ことではないということは忘れてはならない。

■雑感
・日焼け対策は大切である。
・長期山行の食当はごはんと麺をバランスよく配分するべき。でないと麺ばかりになる。

■行程とCLコメント
□8/2(水)1日目(曇りのち晴れ)
0453−0520 穂高駅
穂高駅に到着。皆眠そうだ。中房線乗り合いバスは増便し20分遅れで出発。
0608−0625 燕岳登山口
荷物が重いせいか第一ベンチまでの道のりは思っていたよりもきつい。
0700−0715 第一ベンチ
水汲み場があったが浅い川のような感じで、ポリタンクのような容器半分ほどしか満たせない。
0742—0750 第二ベンチ
0820−0830 第三ベンチ
0903−0916 富士見ベンチ
0945−1003 合戦小屋
みんなでスイカを食べる。8分の1カットのスイカが一切れ800円。
1022—1035 2488.2P
1102−1108 小休止
1125−1200 燕山荘
雨に降られる前にテントを設営できた。サブザックにて燕岳山頂へ。
1220−1235 燕岳山頂
雲がかかってしまい燕岳山頂から槍ヶ岳を見ることはできず。
1302 燕山荘
山小屋の食堂で昼食をとる。天気が良くなりテント中には居られないほど暑い。

□8/3(木) 2日目(晴れ)
0450 燕山荘
寝ている間に雨に降られたようだ。2時半に起床したものの撤収に少々手間取り4時50分出発。
0513 2682P
0519 カエル岩
0535−0545 大下りノ頭
その名の通りここから大きく下る。
0621−0630 小休止
0636 2699P
コマクサが綺麗に咲いている。
0659 喜作レリーフ
切通岩を鎖とはしごでおりたところにあるレリーフである。
再び登り。大天荘までの登りはなかなかつらいので途中で小休止。
0722−0727 小休止
0737−0745 大天荘
荷物を置いて山頂へ。
0754−0818 大天井岳
360度の素晴らしい展望である。
0827−0850 大天荘
トイレ等の休憩と荷物整理をして出発。
0927−0933 小休止
1025−1038 一本
1110 常念小屋
特に急いだつもりもなく休憩もこまめにとったのだが、コースタイム7時間を大幅に短縮して到着。
常念小屋には信州大学医学部の常念診療所が併設されている。それが理由なのかはわからないが、大きなアンテナが小屋の外に設置してあって電波は下界レベルで入る。(あくまでドコモの話であるが…)
2015年の夏合宿では、4日目に上高地に降りた後時間がなく結局昼食をとらないまま東京に戻ってきたということであったらしい。そのような事態を回避すべく、メンバーと在京の菅沼に相談。蝶ヶ岳ヒュッテに到着した時点で時間、体力、天気に十分に余裕があれば徳沢まで下りてしまおうということになった。

□8/4(金) 3日目(晴れ)
2時起床、4時出発の予定であったが、調理、撤収が手際よく終わり、3時半には出発の準備ができてしまっていた。その場にとどまっても仕方がないので出発。
0330 常念小屋
0409−0420 一本
0449−0515 常念岳
山頂にて御来光を拝むことができた。
0611—0620 小休止
0704−0711 2512P
0743−0746 小休止
0749 2592P
2015年の記録を見ても思うが、この二つのピークはエアリアのコースタイムよりもかなりずれた位置にあるのではないか。
0814−0824 2462鞍部
0855−0910 蝶槍
0924 2652分岐
0944−1003 蝶ヶ岳ヒュッテ
時間、天候問題なし。メンバーの体力も問題なさそうなので菅沼にLINEを入れてから先に進む。
1011 蝶ヶ岳
ただ看板があるだけであまり山頂という感じではない。
1043−1050 長塀山
小休止である。
1146−1155 一本
1309 徳沢
□8/5(土) 4日目(晴れ)
5時に起床。昨日同様、調理、撤収が早く6時35に出発できた。
0635 徳沢
0830 上高地

■記録
0,1日目:牛
8/1(0日目)
色々あって自分だけ立川合流。丁度大雨の影響で電車が遅れていたらしく、母親に急かされて家を出たはいいものの、電車は全く遅れておらず、乗る予定の列車が立川に到着する40分前には立川に着いていた。これなら新宿まで行って最初から合流した方が良かったかもしれないと思いながら暇をつぶす。零時前後でも2分に1本は電車がある中央線すごい。こんな時間にプラットホームでおつまみ片手に一人酒をしているおじさんが不思議で眺めていると電車が来た。無事合流し、車内で改札を済ませ、眠りにつく。

8/2(1日目)
眠りにつけるわけが無かった。自分の席の後ろが丁度ドアで、しかも古い車両なのかドアが閉じる度に轟音を立てる。結局1時間半ほどしか眠れずに穂高駅に到着。まぁバスの中で寝られるだろうと思ったが、結局バスの中でも眠ることが出来なかった。バスから降りてみると標高は1450m。ここから1400mも登るのかと思うと気分がしんどい。ここで日焼け止めを塗っておかなかったことが後で仇となる。登山口から合戦小屋までは第一、二、三ベンチと富士見ベンチの4つのベンチがあるらしい。登山口から第一ベンチまではいきなり急な登りが始まる。つらい。とは言ってもどうやら、水や食材など重くてかさばるものを嫌った容量が小さめの自分の荷物が一番軽いらしい。頑張らねば。一番つらかったのは第三ベンチから富士見ベンチまで。半分寝ている体を無理に起こしながら登って行った。合戦小屋では名物のスイカを先輩達と割り勘して食べたがこれが本当に甘くて美味しかった。合戦小屋から燕山荘までの登りは日本アルプス三大急登と呼ばれているらしいが、登山口から小屋までの登りに比べると大したことは無かった。どっちかというとすごく眠いのが辛い。半分眠りながら歩いて行った。燕山荘に着いたときの燕岳の眺めは素晴らしかった。重いザックを捨てて、サブザックで半分走りながら燕岳へ向かう。眺めは素晴らいし、道は緩いし、コマクサは群生していて綺麗だし、風は涼しいし最高。ただ本当に謎の羽虫が多いのだけは勘弁。多いだけならいいのだが、耳元で不快な羽音を立てるのがダメ。燕岳から小屋に戻ると疲れて小屋の日陰でそのまま眠ってしまった。石賀君とかは日向でマットを敷いてそのまま眠っていたがよくそんなことが出来るものだ。夕飯は焼きそばだった。しかも結構具入りで味もしっかりついてとても美味しい。わざわざ重いものを持ってきてくれた小暮君に圧倒的感謝。早めにシュラフに入って翌日に備える。

2日目:林
三時過ぎにテントを這い出すと満天の星空だった。じっと眺めていると、天地が反転し暗い淵を覗き込んでいるような気になる。天文部だった児玉さんが指さしながら星の名を教えてくれた。でも星は隙間なく頭上を埋めていて、どれが当の星かわからない。ときどき流れ星が谷のほうに落ちていく。解説が地平線までゆきつくまえに、なるほどねえ、とひとり納得して尾根に出た。ふりかえると緑や黄のテントがぼうっと蛍のように光っていた。足元を探って裏のトイレに行った。臭いがひどく鍵もない。いつもなら眠っている時間だ、こんな時間にしゃがんでも便意はこない。冷気が背中から染みてくる。むなしく外に出ると東の空が白んでいた。ラーメンを啜りザックを背負うころには地平線にオレンジの帯が滲んでいた。右手にばら色の槍ヶ岳がそびえ、左手にはどこまでも雲海が広がっている。たびたびうしろをふりかえっては小さくなる燕岳をみた。雲は山ひだにぶつかって崩れ、岩を洗う波濤を思わせた。夢ごこちの稜線では筋肉痛も忘れていたが、大天井岳の登りにかかるとザックが重くくいこんできた。杉山くん曰く、歩荷という職があるそうだ。山男の矜持をかけ、百キロの荷を運ぶ者もいるらしい。止まると足が砕けるから、ひとたび歩き始めたら止まれないという。きつい坂にかかると、その不条理漫画のような光景が頭によぎり、そのたびに変な笑いがこみあげた。大天井岳の頂からは、燕岳から歩いてきた尾根道がはるかに見渡せた。常念小屋までの時間を確認し終わると、意味もなく地図を読み、行くあてもない槍ヶ岳までの時間を計算した。常念小屋についたのは昼前だった。見上げる常念岳は息ぐるしいほど巨大だった。灰色の斜面に縫い目のような細い道がついている。霧がわくと寒く、日が照ると焼けるように暑かった。山肌をじっと見つめていると、遠近がくるって周囲の音が遠のき、ジオラマのなかにテントを張っているような非現実な感じがした。石田くんたちは一時間も山をくだった水場まで水を汲みに行った。大富豪に飽き、マジックに失敗し、駅名しりとりも種が尽きた。蠅が数匹しつこくまとわりついて汗を舐めていた。時間をもてあまし早々にパスタを茹でて寝袋にもぐった。

3日目:小暮

・朝
 雨は寝ている間に少し降っただけで、起きたときはすでに晴れており、空に美しい星が見えた。児玉さんが朝ごはんを手際よく作ってくれたこともあり、予定より30分早く出発することができたが、まだ夜が明けておらずヘッドライトをつけての出発となった。

・常念小屋~常念岳山頂
 ふもとの小屋から見たとき山頂への道はかなり急な斜面に思えたが、登るときは周りがかなり暗かったせいもあり、気付いた時にはかなり上の方に来ていた。ただし周りが暗いので、登山道を示す赤いスプレーのマークを見落とさないように気を付けた。
 山頂につく少し前に太陽が昇ってきた。山頂ではほぼ日の出を見ることができ、槍ヶ岳や遠くには富士山を見ることができた。
 朝一番で登って来たので他には登山者がいないだろうと思ったが1人の女性が、途中で私たちを抜かし山頂で朝食の準備をしていた。その女性は、常念小屋で看護師のボランティアをやっていつらしく、趣味と仕事を見事に両立させていた。

・常念岳山頂~蝶槍山頂
 常念岳を下る道は基本的にがれており、斜面も急であるため、初心者の自分にとっては注意が必要な道であった。下りきった後も岩場の道が続いた。
 二つほどピークを越えた後は周りに木が見えだし、足場も土にかわっていた。周りに木が生えているため道がやや狭いところがあった。さらに、時間帯的に他の登山客が増え始め、すれ違ったり、おいぬかしたりするのにもうまくタイミングを見計らなければならなかった。少し混んできたかなという印象であった。
 途中いくつかはしごがあったが大したことはなかった。
全体的に登りと下りが続き蝶槍の山頂まで4こくらいピークを越えた。
・蝶槍山頂~蝶々岳ヒュッテ
 尾根に沿っていく道でアップダウンも激しくない緩やかな道だった。しかし、さっきのアップダウンの激しい道での疲れがやや出てきているのを感じた。
 ヒュッテのトイレは、ちょうど汚物の処理を行っているらしく、外からすぐそこに汚物が見えかなり匂った。
 ヒュッテに予定よりかなり早く着いたのでそのまま徳沢まで下りてしまおうということになった。

・ヒュッテ~徳沢
 ひたすら下りの道だった。登ってくる人がかなりつらそうな顔をしていたので、なぜだろうかと持っているとエアリアにも記述がある樹林帯の急坂が最後の1キロあたりから始まっており、そこが精神的にも肉体的にも一番きつかった。

・徳沢
 徳沢まで来るともはや観光地であった。トイレは100円のものすごくきれいなものと、無料だが有料のものにやや劣るものがあった。しかし、その無料のトイレも水栓式でありトイレに関しては文句の言いようがない。風呂も非常に新しい施設にやや小さいが公衆浴場みたいのがあった。しかし、入れるのが夕方からだったので注意が必要。もちろん売店もあり、アイスからそばまで様々なごはんを食べることができた。ただし飲料などは山価格であった。

4日目:石賀
朝は五時起きでした
前日に「もう地上に降りてきたし、まあ7時起きくらいかなw」とか思っていましたが、甘かったです
朝ご飯はお茶漬けでした
お米といえば、前日の夕食で小沢先輩がご飯を炊くのが上手くて感動しました
合宿では全体的に先輩方に調理を任せてしまったように感じます
来年後輩を連れて行く立場になったときには同じことをしてあげられるようになりたいです
その後はひたすら歩きました
精神的な問題でこの二時間の平地歩きが一番きつかったように感じます
バスターミナルについて、バスが来るまでみんなコロッケを食べたりお土産を買ったりと自由に行動しました
新島々駅から上高地線に乗りましたが、渕東なぎさという謎の女性キャラクターのラッピング電車で、なんとなく悲哀を感じました
松本駅ではそばを食べることになりました
ランチセットが12:00からだったので、時間を潰すことになり、松本城を見に行こうと画策しましたが、駅から結構遠く10分程歩いても建物に遮られて見えなかったので、大人しく駅に戻ってそばを食べました
なにやらお祭りなどの準備もしていて、夕方から開催だったようなので、来年来るとしたらお祭りも松本城も楽しみたいと思いました