2018/1/3 大岳山・御岳山

山岳愛好会雷鳥(東京大学・お茶の水女子大学公認サークル)
大岳山・御岳山ハイク計画書 ver.1.1
作成者:菅沼

■日程 2018/1/3(水) 日帰り
■山域 奥多摩
■在京本部設置要請日時 2018/1/3 18:00
■捜索要請日時 2018/1/4 09:00
■メンバー (計4人)
 CL菅沼 SL牛 木下 岩崎

■集合 奥多摩駅08:12着電車(交通行き参照)車内

■交通
□行き 新宿06:22—(JR中央線・中央特快高尾行)—06:48立川06:52—(JR青梅線・青梅行)—07:29青梅07:40—(JR青梅線・奥多摩行)—奥多摩08;12 (1080円)
 ※遅れた場合 新宿06:46—(特別快速ホリデー快速おくたま1号)—奥多摩08:21
□帰り 滝本駅14:08/14:34/15:00/15:26/16:00/16:22/16:50/17:21/17:44/18:07/18:41[終]—(西東京バス)—御嶽駅 (280円) (徒歩約45分) 御嶽22:41[終]—(JR青梅線・中央線)—新宿00:21 (918円) おおむね70-90分

■行程
 奥多摩駅-2:20-鋸山-1:40-大岳山-0:15-大岳山荘-0:30-鍋割山分岐-1:10-御岳山-0:15-御岳山駅 [計6:10]
 御岳山駅—(御岳登山鉄道ケーブルカー・6分)—滝本駅 (590円)
  おおむね15-30分間隔 18:30[終] 徒歩40分

■エスケープルート
 鋸山付近まで:鋸山林道を経由して奥多摩駅へ それ以降:そのまま進む

■地図
 山と高原地図24「奥多摩」 2.5万分の1:「奥多摩湖」・「武蔵御岳」

■遭難対策費
 100円/人*4名 計400円

■悪天時
 前日夕方頃までに判断

■備考
 日没(1/3 東京):16:40
 日出(1/4 東京):06:51
 青梅警察署 0428-22-0110
 御岳登山鉄道 (https://www.mitaketozan.co.jp/)

大岳山・御岳山ハイク記録
作成者:菅沼

■日程 2018/1/3(水)
■山域 奥多摩
■天候 晴れ
■メンバー(オーダー順・敬称略)
 SL牛 CL菅沼 岩崎 木下
 ※先頭以外は適宜交代

■時間
  8:19奥多摩駅発
  8:45愛宕神社着・小休止
  8:49同発
  9:20天聖神社
  9:38休憩
  9:50発
 10:18三角点
 10:32鋸山着・休憩
 10:41同発
 11:47大岳山着・休憩
 12:35同発
 12:44大岳神社着・小休止
 12:52同発
 13:27鍋割山着・小休止
 13:32同発
 13:43奥ノ院
 14:08武蔵御嶽神社周辺着・散策
 15:30御岳山駅発

■記録
 ・奥多摩駅まで 集合は8:12に奥多摩駅に到着する電車(に接続する電車)内。この9分後に奥多摩駅に着くホリデー快速があるのだが、遅れた場合には次の電車がかなり遅くなってしまうため、出発は早く乗り継ぎが面倒だがこの電車で集合とした。CLは前回と同じ轍を踏まぬよう、5時起床、余裕綽々と家を出る。さていつも通り最寄り駅の立ち食い蕎麦屋で朝食を取るかと思っていたら、お正月で閉店中。いつもは24時間営業なので、正月でもやっているだろうと考えたのが間違いだった。仕方なく電車に乗り、JRとの乗換駅で下車し、駅から少し離れた店で牛丼を食べる。朝から牛丼はちょっと重い。立川に到着すると、牛君を発見。電車内を探すと木下さんもいらっしゃったので、同じ車両に集まる。岩崎さんも間もなく合流し、無事全員集合。各自思い思いのことをしながら奥多摩駅へ。そしてCLのイヤホンは突然断線する。今日はあまり良いことがない。途中、外の景色をみると白いものが舞っている。空は晴れていたから天気の心配はなかったが、寒そうで気分も冷える。奥多摩駅には定刻に到着。
 ・奥多摩駅~鋸山 トイレを済まし、悔しいからホリデー快速が到着する前に出発する。先頭はSLの牛君に歩いてもらう。今のうちに慣れてもらえば嬉しい。登山口は少しわかりにくい位置。駅の出口から左(南)へ進み、橋を渡ってから右折すると登山口なのだが、橋を渡る前に右折してしまい、間違った方向に少し進んでしまう。正しいルートならないはずの信号があったりしたから、地図を見ていれば違和感を持てるはず。登山口を見つけるときは特に道に迷いやすいので、地図を片手に注意しながら歩こう。とは言っても、下界だから取り返しがつかなくなることは少ないし、頂上から下山のルートを間違えるよりはよっぽどましだ。正しいルートに復帰し、そこからは特に問題なくスギの人工林の中を進んでいく。登山口から少し歩くと、非常に急な石段が現れる。地図によれば196段。急すぎて少し茫然。落ちたらサヨナラだ。上がっていくと、さすがに息切れする。そこから少々歩けば、愛宕神社に到着。ここで軽く休憩。神社を越え、少し歩けば一旦道と交差する。ここからは傾斜が急すぎず緩やかすぎないごく普通の登山道。途中鎖場があるが、鎖を頼る必要は全くない。平坦な場所でまた休憩をとり、分岐を越えて少し登ると鋸山に到着した。
 ・鋸山~大岳山 鋸山の山頂は樹林。展望はない。ただ、冬で落葉した木々の間からは遠く山々を望むことはできた。夏はただ樹林の中だろう。鋸山から少し急な道を下り、そこからはおおむね緩やかな道。左右の樹木が少ないところでは、かなりの強風。温度調整が難しい。コースタイムは1:40だが、1時間少し歩けば大岳山に到着する。
 ・大岳山~御岳山 大岳山山頂には、思ったよりもかなり人がおり混雑していた。ここで大休止。昼食をとる。木下さんからコーヒーを振舞っていただく。とてもおいしかったです。写真を取ってもらおうとしたら、そのタイミングで電池が切れる。残念無念。身体が冷えすぎるといけないのでそこそこで休憩を切り上げ、御岳山へと向かう。少し降りると大岳神社。ここには公衆トイレがあり、少し休憩する。急な上り下りがあったと思えば、車も通れるのではないかというくらい平坦で整備された道もある。途中、木々が疎らなところではかなりの強風。しっかりとした防風・防寒対策が必要だった。鍋割山経由の稜線の道をとる。鍋割山からすこし下り、分岐で奥ノ院と書かれた方へ5分弱歩けば、武蔵御岳神社の奥ノ院。コースの終点にある御岳神社には、奥ノ院を望む遙拝所がある。奥ノ院から少し急な道を下り、しばらく歩くと人工物を発見。どうやら浄水所のようだ。御岳山の観光地エリアに到着した。
 ・御岳山から 御岳山のエリアは、山であるはずなのに登山の格好をしていると浮く。まず展望台へ向かい遠く大都会東京を望み、神社を参拝し、岩崎さんはおみくじを引き、100円の玉こんにゃくを食べたい人は食べ、ケーブルカーの御岳山駅へ向かった。岩崎さんの今年の運勢はかなりよさそうだ。神社からケーブルカーの駅までは、想像以上に距離があった。在京へ下山報告をしてケーブルカーに乗車。なんとPASMO/Suicaが使える。記念の乗車券は思わぬ収穫だ。混雑したケーブルカーを降りると、岩崎さんと牛君は御岳汁なる味噌汁的なものを食べ、増発されたバスに乗り、JRへ駆け込み、また各自思い思いに過ごした後、立川駅で流れ解散となった。

■総括
 ・こじんまりだが楽しいあけおめハイクとなった。このくらいの人数だと気楽に歩ける。参加してくださった方々、ありがとうございました。
 ・鈍った身体には、このくらいの山歩きがちょうどよい。 ・冬は低山でも油断してはいけない。風が吹くと、寒い。

■反省
 ・防寒はしっかりするべき。冬はニット帽やしっかりとした手袋を持って行こう。
 ・共装の持ち出しは計画的に行いたい。
 ・近場のハイクの計画書交通欄(特に帰り)はある程度大雑把でも仕方ないが、ホリデー快速の時間くらいは調べておくべきであった。

■雑記
 ・武蔵御岳神社のおみくじには解説ファイルが置いてある。
 ・2018年のあけおめハイク。皆さま、今年が良い年になりますように。好天に恵まれんことを望みます。